海外に売るとなると、eBayかAmazonか自社サイトのいずれかになりますが、Amazon輸出に関する最新データを入手しました。
自社サイトの前に、先ずはマーケットプライスから、、、なら今日の記事はお手を休めて読んでください。
Internet Retailerより
Internet Retailerの見積推測によると、Amazon.comのサイト上に出店をして販売する「Amazon.com出店サービス」(日本では「Amazon輸出」というキーワードで呼ばれている)は2013年に141億ドル、2012年から53%も伸びた。小規模に出品している業者は、2014年にはもっと売上に貢献してくれると言われている。 Dealyear.comでは、2013年でのAmazonマーケットプレイスは、非常に成果が上がった。2012年と比較しても実際に27%も売上が増えている。 DealYardはキッチンとバスループの小物商品を取り扱ったショップである。
実際に売上高まで細かく公表してはいないが、2012年のeBayやAmazonのようなマーケットプレイスでの売上は680万ドル、ネットでの総売上は860万ドルとなり、マーケットプレイスだけで全体の79%も占めている事になる。ちなみに、Internet Retailerが発行している有料のTop500ガイドを入手すると、さらに細かくデータを参照する事が可能。 DealYard のCEOであるRobert Hellerによると、「Amazonは自社製品を登録・販売できるので、格好の売り場だ。何せ、多少の手数料はかかっても、世界最高のトラフィックを持っている。中途半端にマーケティングに手を出して失敗するよりも、Amazonで先に売上と顧客を作ってしまった方がビジネスの成長は早い」と言っている。
で、下記がAmazonマーケットプレイスを通じて売上たトップランキング
上位5社は、マーケットプレイスの売上依存度が半端なく高いですね。10社の平均が52%だから、半分はマーケットプレイスから売上て、後々にマーケットプレイスの顧客を自社サイトへ誘導という導線設計でしょうかね。
まあ、これが最もリスクなく顧客開拓できる方法とも言えますね。
自社サイトの場合、Google Adwordsがちゃんと攻略できないと売上ゼロなので、Google Adwordsを自分でやるかプロにお願いするかの2者択一なんですよね。自分でおぼえればできるけど、クライアントの事例を見ても、9割の担当者は最後にうまくできているのかどうかで、詰まるから。でもプロに払うまでの予算がない、、、、。ならマーケットプレイスから顧客開拓だ!ってのもありでしょうね。お金は売れるまでかからないですからね。
amazon.comで売りたい方は、こんな手数料になっています。どちらにしても安いですね。今は書籍もでているので、amazonで売り人が日本でもかなり多いと思うので、それなりの戦略は必要でしょう。
今度は、上位トップ5の自社サイトもチェックしてみました。
どのサイトも、当然ですが相当作り込まれています。売上がウン億ある自社サイトばかりなので、自社サイトで海外販売をする方はデザインの参考にしてみてはいかがでしょう。
1、DealYard.com
キッチン、パスなどの小物の販売
3、Sewell Direct
コンピュータの周辺機器の販売
日本のECサイトのパターンと同じで、本店(自社)サイトの役割は大きいですね。
き
PS、
もし、4週間で海外向けネットショップを作らないと行けないとしたら、どうしますか?
タグ: amazon.com, eBay, 海外販売