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板橋 憲生 さんの投稿記事

About: 板橋 憲生

Website
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Profile
株式会社デジタルスタジオの代表です。 個人ブログはこちらでもたまに書いています。 http://ecommerce-ha.blogspot.jp/ 2008年よりスクラッチにて多言語ECサイト Live Commerceを独自開発し、現在は700サイトを越えるネットショップが英語や中国語などのサイトを運営している。2013年の海外向けネットショップの総流通学額は70億超に。

Google Cloud Platform のDNSがどのくらい速いのか調べてみた

2019年10月9日 水曜日

ある調査によれば、ホームページの表示速度でユーザーが表示待機できる限界時間が「2秒以内」と言われています。2秒以上、ブラウザに何も表示されない場合、9割位以上のユーザーがサイトを閉じてしまいます。特に越境ECの場合でオリジンサーバ(弊社の場合は東京)からユーザーまでの物理的が長いほどサイトの表示は遅くなります。

そこで、今回Googleが提供するGoogle Cloud Platform のCDNサービスにGoogle DNSがあります。今まで長年使っていたDNSからGCP のCDNに切り替え、amazon.com を基準にどの程度早くなったのかを比較しました。

 

 

 

結果は以下の通り

南アフリカとブラジルを除けは、概ね2秒以内に表示できることを確認できました。特に、中国からのアクセも2秒を切っているので、Live Commerceで越境ECを運用すれば、サイトの表示速度や遅延に関する対策としては、技術的に十分耐えうるサービスであることを証明できたと思います。
なを、2回目以降のアクセスはブラウザでキャッシュされるので、どの国からアクセスしてもDNSの解決時間0秒、コンテンツの読み込み時間1秒以内でした。

amazon.com はさすがですが、どの国からアクセスしても爆速なことには変わりありませんね。

環境としては、Google クロムブラウザでページのキャッシュをOFFに、拡張機能はすべてOFFにします。
HMA VPNツールを使って、プロキシ経由で海外のサーバから www.discovery-japan.me にアクセスした時に、Google クロムブラウザ開発者ツールにあるNetwork から初動レスポンスを計測しました。

Discovery Japan Amazon.com
アメリカ 西海岸 1.47s 963ms
アメリカ 東海岸 1.53s 1.43s
フランス パリ 1.55s 1.46s
イギリス ロンドン 1.29s 849ms
中国 北京 1.57s 勝ち! 1.58s
香港 622ms 勝ち! 942ms
台湾 1.20s 勝ち! 2.18s
フィリピン 1.47s 761ms
シンガポール 1.49s 1.16ms
タイ 2.99s 1.39s
インドネシア 1.40s 勝ち! 1.44s
オーストラリア 2.37s 1.51s
ブラジル サンパウロ 2.56s 1.92s
南アフリカ 4.49s 1.68s
日本
HMA VPN をオフの状態
197ms 勝ち! 658ms
 

新規事業を創れる人、創れない人

2019年8月23日 金曜日

答えのあら探しをする人、答えを創造する人

日本の現代社会、人口減社会では、国内の消費人口が2030年以降、急激に減ることが分かっています。2019年現在では、まだそこまで消費減少とまでは影響は出ていませんが、これ以上消費が伸びることはこの先はありません。従って企業も個人事業主も特に45歳前後の社員の方は、会社に在留して定年までの自分のキャリアを躍起になって確保するか、潔く会社を去って、起業して自分の第2のキャリアを構築するか、悩ましいところです。

なぜ、今日私がこんなことを書こうと思ったかと言えば、私は過去10年ぐらい自社のLive Commerce というビジネスソソリューションを販売する中で、多くの企業担当者と新規事業に関する案件で接する機会がありました。Live Commerce は海外向けに日本のものを販売する為の支援ソリュションですから、企業の大小はあれ、どの企業でも新規事業の部類に入ります。新規事業は大企業であれば、経営企画室や経営企画推進室のような部署がアサインされます。中小企業や個人事業主では社長自身が事業を統括することになります。

私は過去10年間、ほぼ毎日のように企業の新規事業を作る担当者と何らかのコミュニケーションをとっていた日々を思い返す中で、うまくいったケースで、最終的に脱サラして起業して成功した人とそうでないケースが過去を振り返ってみると、自分になりに説明することができるまでの経験と知識がその過程で形成されていきました。

40代のサラリーマンには2つ選択肢しかありません。

起業して自分の第2のキャリアを構築するか、それとも会社に残留して定年までの間に、自分が代表できる新規事業を創って、今後新たな社員が入ってきたとしてもその既得権で居座るかです。特に45歳を過ぎた人にとってはなんとなく過ごしていても、会社ではどんどん居場所がなくなっていきます。新規事業を立ち上げて成功すれば、自分自身が最も情熱的になれる場所を得られます。それはまさに成功した歌手と同じです。自分の好きなことをしてお金を稼げるからです。

新規事業を立ち上げて成功することには、それぐらいのインパクトを持っているということなのです。

今日のブログでは、新規事業を創れる人、創れない人を説明したいと思います。この説明にあたって、立教大学経営学部教授が執筆した事業を創る人の大研究は大変参考になりました。一部は確かにそう思うものがありますが、実体験からそうでないものもありました。私が10年間で経験した新規事業を創る時に参考になったことを書いてみたいと思います。 (さらに…)

 

eBay Amazon Lazada の在庫連携・受注管理が可能に – 成長市場 越境ECで月商1,000万は当たり前に

2019年7月3日 水曜日
越境EC在庫連携 eBay Amazon Lazada

越境EC在庫連携 eBay Amazon Lazada

今年の3月に投稿した記事の続きになりますが、本日 eBay Amazon Lazada の各モール間の連携が可能になるLive Commerceのオプション「Limder」のオプションページを公開しました。

本ツールであるLimderオプションはビジネスソリューションであり、個人向けのツールではありません。主な利用対象者としては、メーカーを想定しています。メーカーが自社在庫を物流センターで管理しており、そこの在庫数をeBay Amazon Lazada の各モールで共有在庫としてシステムが各モールで受注れた場合に、即座に他のモールに在庫の引き当てを行い、在庫がないのに受注をしてしまうことを回避することができます。

ECサイト間の在庫連携と言えば、日本国内ではCross MallNext Engine が有名ですが、Limderも同じく同カテゴリのビジネスソリューションにはなりますが、海外専門の在庫連携ツールという位置づけになります。 (さらに…)

 

中国向け 越境ECをやる4つの方法

2019年5月7日 火曜日

越境ECは中国に売るか、それ以外か

越境ECを始めるときは中国かそれ以外の国に売るかの2者択一です。

2018年から2019年にかけて越境ECというと、さまざまなソリューションを提供する業者で市場が活性化しつつあるものの、逆にそれが複雑化してわからりづらくなってきたのではないでしょうか。
そんなあなたに、今日は越境ECの全体像がわかるように解説したいと思います。

中国以外に売る

まず、中国以外に売る場合ですが、具体的にはアメリカ・ヨーロッパ・アジアに分かれます。FacebookもGoogleの広告も使える地域なので、基本的には同じ販売戦略で同じ商品を同じ価格(通貨は各国別)で売れます。当社の顧客はまず中国以外から必ず開始してもらっています。理由としてはすぐに結果が出しやすいからです。当社にてテスト済みの越境ECサイト、そして広告ノウハウ、eBay Lazada Amazonのマルチチャンネル化することによる販路拡大・在庫連動・受注一元管理まで既に結果があるので安心して攻めることができます。まずはこれが越境ECビジネスの地固めで、これらの市場で一定の成果を手っ取り早く出します。結果が出ているということが重要で、海外から受注が入り、外貨建て売上で入金されるというグローバルビジネスの入り口に立てたわけです。英語の商品情報だけで28カ国に、中国語があればsらに30カ国、フランス語やドイツ語があれば更に販路を拡大できます。

中国に売る

次が、中国市場です。
中国市場の場合は4通りあります。難易度の低い順にあげますと、

  1. 自社サイトでソーシャルバイヤー(KOL含)に直販する
  2. WeChat内のミニアアプリ内でエンドユーザーに直販する(必要 中国法人)
  3. 百度の検索エンジンに広告出稿し、自社サイトでエンドユーザーに直販する(必要 中国法人)
  4. TMallに出品して直販で売る(必要 中国法人)

中国に販売するのはこの4通りしかありません。これは当社で1ヶ月かけて当社の中国人社員に調べてもらった結論です。2019年4月現時点、当社では1・2・3について現在サービスメニューを開発中で、Live Commerce 全ユーザーに現地法人設立することなく中国への販売ができる仕組みを提供予定です。(2019年夏頃予定)

以下、詳細です。

1. 自社サイトでソーシャル(ネットワーク)バイヤー(KOL含)に直販する

 

ソーシャルバイヤーとは簡単に言えば転売屋さんです。2015年頃の東京の爆買い中国人がまさにソーシャルバイヤーの原形と言えるでしょう。
メーカーと消費者の間に入って商品を大量に仕入れて彼らが自らのリスクでTMallなどで転売します。日本メーカーからするとこのビジネスモデルが最もリスクが少なく、現地法人も必要ないので中国に売りたいと考えている方は、ソーシャルバイヤーを開拓することから始めます。なを、当社クライアントで中国向けで成功している企業はソーシャルバイヤーを100%利用しています。自社サイト→直販 というのは非常に難しいとお考えください。ソーシャルバイヤーは広義で言えばインフルエンサーと呼ばれるKOLも含まれます。

2. WeChat内のミニアアプリ内でエンドユーザーに直販する

スマートフォンにあるWeChatアプリがありますが、その中にさらにプログラムによって仮想上のECサイトを開設できる機能があります。この機能を活用して中国ユーザーに直販するモデルです。

当社でも試行錯誤しながら挑戦したのですが、データの登録はできたとしても最終的な承認を得るには中国内の現地法人とICPライセンスの提示が求められるため断念しました。現在は現地法人設立中で進捗は今後このメールで報告させていただきたいと思います。

3.百度の検索エンジンに広告出稿し、自社サイトでエンドユーザーに直販する

中国版の検索エンジンに広告出稿して自社サイトで直販する一般的な手法です。日本の代理店経由で広告を出稿すると月額費用・初期費用が馬鹿高いく、一方で中国現地法人だと広告管理費用など一切不要で広告費のみで運用可能です。現在は現地法人設立中で進捗は今後このメールで報告させていただきたいと思います。

4. TMallに出品して直販で売る

TMall国際市場への出店と国内企業向けのTMallと2つあります。
TMall国際市場への登録には、25,000ドルの一時的な保証金に加えて製品カテゴリに応じて年間US $ 5,000の手数料と0.5〜5%の手数料がかかります。TMall国際市場にサインアップした後、外国企業は支払いを受けることができるようにAlipayアカウントを開設しなければなりません。これは、各リアルタイムトランザクションに対して追加の1パーセントのサービス料が更にかかります。桁外れの売上が見込めますが、かかる費用もそれなりに必要です。現地法人の場合は別の料金です。

 

4つ紹介しましたが、中国への販売に関しては現地法人を持っている企業は少ないと思いますので、自社サイトでソーシャルバイヤー(KOL含)に直販するが現実的に可能な戦略になると思います。一昔前に流行ったアフィリエイトに非常に似ていますよね。

中国以外の売り方

中国以外の売り方については、セミナーへの参加をご検討ください。

既に当社にてテスト済みの方法が存在します。
「新しいモノ好き」のユーザーに対して御社の商品を確実にPRすることです。 そのためには、Google・Amazon・facebook・ebay・Lazadaに共通する国際取引商品番号をもった商品データベースが必要です。

海外3モール+Google Facebook攻略セミナーです。詳細はこちら
(残り数席で満員となります)

 

1億円の海外事業の売上を今年中に創りたい経営者の方

2019年3月29日 金曜日

4月24日に越境ECセミナーを行います。
詳細は、こちらの上のリンクのブログを読んでいただくとして、私の方からはどんな方に来てほしいのかもう少し詳しく書いておきます。
今日の時点では、まだ数席余っていますが、このブログの投稿後に埋まってしまう可能性もあるので、ご注意ください。

セミナーといっても自社の製品を紹介するセールスを基本としたセミナーがほとんどですが、今回セミナーに参加してほしいと私が思うのは、今年中に海外売上で1億円稼げる基盤を創りたいと考える経営者の方です。

1億円というのは、起業したことがある方ならわかりますが、月商で800万、800万の売上というのは仕組みではなく、どちらかと言えば起業家が「よっっしゃー、やったるでー!」という情熱だけで到達可能な数字です。ビジネスモデルもめちゃくちゃで、全然システムマチックでなく、リスクというリスクに防御やきちんとした管理がされていないので、まさに穴だらけ。でも、最初って情熱だけで1億ぐらいの数字は到達してしまうんですよね。これが5億、10億となると情熱だけでは無理で、根底からビジネスモデルしっかり作り込み、それが組織的に機能していなければなりません。

今回のセミナーは、この1億という数字がポイントです。 (さらに…)