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EU諸国 – インターネットユーザーの65%はオンラインショッピングを利用

   投稿者 : 2016年1月18日 By

2015年のEurostatの調査によるとEU加盟国のインターネットユーザーの65%がオンラインショッピングを利用しているという結果が出た。インターネットで買い物をするユーザーが急速に増加しており、今や3分の2のユーザーが利用しているという驚異的な数値である。また、年齢層に分けると16歳~24歳、25歳~54歳の両グループの68%がオンラインで買い物をしているという。これはヨーロッパ全体の平均値であるが、例えばルーマニアは18%、イギリスでは87%である。

eu_shopping_online_2015

このグラフは各国のインターネットユーザ―人口’12年と’15年の比較。

当初のEUデジタル部門の課題として2015年には50%以上のユーザーがオンラインショッピングを利用することが目標であったが、これをはるかに上回る結果となった。このグラフでは各国のインターネットユーザーの増加を示している。ヨーロッパ28か国平均は2012年は59%、2015年には65%に増加しているのが分かる。さらにインターネットを利用したことがないグループを国別に比較してみるとブルガリアが35%、ルーマニア32%、ギリシャ30%、イギリス6%、スウェーデンとフィンランド5%、オランダ4%、デンマーク3%、最後にルクセンブルクが2%で最もインターネットユーザーが多いのはルクセンブルクであった。

さらに、ヨーロッパ各国のユーザーのオンラインショップの利用率はこちらである。

16-74歳の年齢層のグループの67 %は毎日インターネットを利用しており、最も利用率が高い国は、ルクセンブルク(92%)、デンマーク(87%)、オランダとフィンランド(85%)で、ヨーロッパの人口の16%はインターネットを一度も利用したことのないグループであった。

そしてその3分の2のユーザーはオンラインショッピングを利用していることから、ネットショップ利用者の増加は明らかである。

 

EUで売れてる商品

product_categories_europe_2015

オンラインショッピングの中で最も売れているのは服飾、スポーツ用品である。また、60%の利用者はこれらの商品を1-2度は購入した経験がある。これは主に16歳から24歳のグループで、年齢が高くなると家庭用品や行、宿泊予約などオンラインを利用していることが分かる。上記のグラフは製品別そして年齢別に消費者数を表している。

 

越境ECサイトでの購入

Eurostatのデーターによると30%のオンラインショップ利用者は越境サイト(ヨーロッパ国内)で購入している。これは2012年と比較して5%の増加。越境サイト利用者の増加は、自国のマーケット事情とその国の消費者が幅広い選択肢と安価な商品を求める傾向があるのかを示す材料になるらしい。オンライン消費者の大半ー88%は自国のウェブサイトからの購入しているが、2012年と比較して3%減少している。つまり越境サイトの利用者が徐々に増えている事が分かる。先に述べた通り、他のヨーロッパ諸国のサイトを利用した買い物は25%から35%に増加、さらにEU圏外のサイトからの購入は2012年の13%から18%に伸びている。

crossborder_eu_2015

こちらの下記のグラフは、2015年にオンラインショッピングを利用した消費者の利用回数を年齢別に比較

(過去3か月で)

 

70 %のオンラインショップユーザーは越境サイトで安心して購入

上記のグラフの通り、70%の利用者は過去12か月でオンラインショッピングを利用して全く問題が発生しなかったという結果が出ている。最も多かったトラブルは納期が遅い(16%)、注文や決済時にシステムエラーなどで注文できなかった(12%)、欠陥品(8%)、保証や法律に関する問題(5%)、クレームの仕方が分からない、クレームしても返答内容に不満(4%)運送料が高くなり、支払額が表示価格よりも高くなった(3%)詐欺などであった。

 

まとめ

2015年のEUROSTATのこの調査によって、ヨーロッパでは全人口の16%がまだインターネットを使用していないとの結果であるが、これはブルガリアやルーマニア、ギリシャの人口の30%がそうである影響が多く、実際に先進国では90%がインターネットを利用していると想像できる。越境サイト利用者が13%から18%に増加し、70%の利用者が問題なく取引が完了ししていることから、残された課題(納期、システムエラー、欠陥品)などが徐々に解決されていけば、ボーダーレスの取引がさらに増え、マーケットが拡大していくことが予想される。越境サイトに全世界が注目し、成功のカギは、越境サイトのプロに相談、専門サイトを利用することが肝心だ。

参考サイト:EUROSTAT

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