ECサイトの目的は成約率をあげ、売上げを伸ばすことである。でも、サイトのどこをどうすれば良いのかわかない。ECサイトは構造が複雑でどこに問題点があるのか分かりにくいも事実である。
だた、押さえるところをしっかり押さえられていれば、売上げは伸びていくものと思われる。
今回は少しでも売上げアップにつなげる為に、サイト内で押さえるべき、チェックポイントまとめてみた。
ナビゲーションデザインやヘッダー部分のUIデザインにかかわる部分はできるだけシンプルで使いやすさを優先したデザインにする.
商品写真にはこだわりをもって最高の写真を選ぶ。アングルを変えたものを最低でも5種類は表示し、クリックすると拡大表示すされるようにする。
商品の外観・材質・重量・寸法などの説明はお客様の知りたい情報である。詳細情報では商品の特徴をしっかりアピール、表示する。
お客様にとってはショッピングカートのデザインは非常に重要な要素である。
検索窓やユーザーレビュー、商品画像、関連商品の配置などデザインに妥協しない。
お客様のリクエストに対して適切な結果を示せるエンジンかどうか。複合ワードによる絞り込み検索や並べ替え機能などを実装しているか。
検索機能はお客様に役立つで内容であるべきである。
購入までの手続きはシンプルする。入力→確認→完了のようにフローを簡潔する。
クレジットカード、郵便振替、コンビニ決済、オンライン決済など可能な限りの支払い方法の選択肢があること。
その商品に関連した商品、おススメ商品の提案などのレコメンド機能がある。
送料の表示は商品の価格と送料とお届予定日など一緒に分かるように表示する。
また、返品については返品可能期間なども同時に明示することで、お客様に安心してお買い物を提供できる。
お買い物は会員登録なしでも購入できるようにする。購入手続き後にスムーズに会員登録できる仕組み、会員になる利点などを示すことで会員登録を促すとよい。
ECサイトの見つけやすい場所に電話番号、メールアドレスを表示する。電話による問い合わせができることは、お客様にとってはありがたい。
電話での応対やメール対応だけでなく、フォームやFAQ、質問ページなどのユーザー向けコンテンツを充実させる。そしてヘルプ機能も重要だ。オンラインチャットによるライブヘルプは非常に便利な機能である。
これらカスタマーサービスは、商品購入に関する不安を可能な限り取り除き、サービスを通じて、お客様に関わることで信頼関係を構築できる。
会社情報、特定商取引法に基づいた表記、プライバシーポリシーなどしっかり表示することは基本である。予約フォームにプライバシーポリシーへのリンクをはるなどの細かい設定は、お客さまの信頼度を増す。
成約率の高い、売れるECサイトの構築はけっして簡単ではない。
サイト運営者は、常にお客様の視点に立ち、使いやすさ=ユーザビリティ、ユーザーインタフェース、コンテンツを検証し、サイトを改善してゆくことが重要である。
売上げに示される数字は、お客様に満足いただけた数字の結果として示された数字である。
今回のチェックポイントを参考にサイト内で改善すべきところなど無いか、検証していただければと思う。