中小企業に必見!Black MilkにみるPinterest活用術

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2009年にオーストラリア人の青年が立ち上げたレギンス及び衣料品メーカー「Black Milk」は、SNSでファンを獲得することにより、今や世界中に商品を販売する人気メーカーに成長しました。
Instagramでは75万人のフォロワー、Facebookでは60万もの「いいね!」を獲得しているBlack Milkは、Pinterestの活用法も秀逸です。 Pinterestでもすでに3万人を超えるフォロワーを獲得しているBlack Milk。ユーザーの心をつかむポイントはどんなところにあるのでしょうか? 
今回は、その手法をご紹介します。

Black MilkのPinterest活用法

1. 商品を際立たせる、シンプルなつくり

Black Milkのプロフィールページは、一番上に最新のコレクションを集めたボード、そのあとに古いコレクションやイベントのボードが続くよう、日付順に見やすく整理されています。ボードに掲載されている商品画像も非常にシンプルです。商品以外のアイテムは黒で統一するなど、商品に視線が集まりやすいように工夫されており、着こなしを提案するといった演出は極力抑えられています。
シンプルに整理整頓されたプロフィールページやボードを提供することで、ユーザーが欲しい商品を見つけやすいように配慮されているのです。

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Toasties Ammo 11.08.14(Black Milk Clothing)

2. お客さまの声には即回答!

各商品の画像に投稿できるコメント欄では、ユーザーとBlack Milkのスタッフとのやり取りが頻繁に行われています。
質問に対するスタッフの回答は迅速で、ユーザーはEメールを書くような手間をかけずに気軽に投稿できます。そのやり取りは他のユーザーも参考にできるだけではなく、Black Milkとしても商品に対するユーザーの反応をコメント欄から知り、率直な意見を今後の商品開発に活かせます。

Pinterestのコメント欄が、まるでカスタマーサービスの延長のように活用されており、ユーザーとメーカー双方にとって風通しのよい関係づくりに役立てられているのです。

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Scribble Gym (Black Milk Clothing)

3. ユニークなネーミングアイデア

Black Milkの商品には、奇抜でユニークなコレクション名や商品名が付けられており、ホームページや全てのSNSにおいて同じ名称が使われています。
例えば、前出のトレーニングウェアには、「Scribble Gym(Scribble:殴り書き、走り書き)」というコレクション名が付けられていて、「殴る」「走る」といった運動と、殴り書きのような柄を掛けています。
また、真ん中の商品は「Ninja Pants」と名付けられるなど、個別の商品名も凝っています。
こうしたネーミングは、ユーザーにとってちょっとしたサプライズであり、ありきたりな商品名よりも関心を抱きやすくなりますし、SNSで話題にされたり、シェアされたりしやすくなります。また、商品について言及する際に判別がしやすいというメリットもあります。

4. 舞台裏を見せる

ユーザーにとって魅力的なコンテンツとしてよく上げられる、「舞台裏を見せる」アイデアですが、Black MilkがPinterestで披露している舞台裏は、ブランドを愛するユーザーとスタッフの気取らない姿であふれています。
ブランドが主催するパーティのボードでは、Black Milkの服を着て楽しむファンの画像が多数載せられていますし、「Staff Style」というボードでは、スタッフがお気に入りの商品に身を包み、表情豊かにスタイルを提案しています。
SNSを通じてファンが増えたブランドらしく、親しみやすい舞台裏の映し方は参考となることでしょう。

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Sharkiecon 2013!(Black Milk Clothing)

5. コンテスト結果の発表

ユーザーに親近感を抱いてもらうためのイベントとして、Black Milkではユーザーからテーマに沿った画像を投稿してもらうコンテストを実施しています。
コンテストはPinterestで実施されているわけではありませんが、エントリーの中から高評価を得た作品をPinterestのボードで紹介しています。
ボードによってコンテストの認知度が上がるだけでなく、コンテストを知らなかった人を次回の参加に促す効果もあり、ユーザーとブランドとをつなぐのには有効なアイデアです。

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Galaxy Flat Lay Challenge(Black Milk Clothing)

魅力的なコンテンツで多様な交流を

Pinterestにはボードという区切りがあり、画像をテーマ別に陳列できるところが魅力です。 Black Milkはこうした特徴をうまく活かして、商品だけでなくイベント等の多様なボードを用意しています。
Pinterestの中だけでも複数のアプローチでユーザーとの交流を図ることができます。 こうした手法は、アパレル企業に加えて、あらゆる分野の中小企業にとっても参考になるのではないでしょうか。

参考:

Pinterest: 5 Big-brand Tactics for Smaller Ecommerce Merchants
ソーシャルメディア活用のお手本。個人で立ち上げたレギンスのECサイト「Black Milk

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