Live Commerceに新機能「Elastic Search」が登場! 検索窓のユーザビリティ向上で離脱を防ぐ

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今は、スマートフォンの時代である。ECサイトもPCから購入しているユーザーは、年配の方ぐらいで、女性や若い人たちはスマートフォンから、いつでもどこからでも、空き時間に商品をチェックして、購入ボタンをタップする時代である。
EC事業者は自社サイトをスマートフォンで確認して、おすすめ商品がトップ画面に表示されるか。商品詳細ページでは「価格」、「在庫数」、「カートに入れる」がファーストビューに表示されるのか。確認する必要がある。
ユーザーはスクロールするから、「情報は下位表示でも良い」という従来の考え方は良くない。ユーザーにとって重要な情報は上部に常に存在するのが、スマホユーザビリティである。
その意味では上位に常に存在する「検索窓」は特に重要な機能である。なぜなら、「検索窓」は使用頻度が高く、そのためには、使いやすいものであることがスマホユーザビリティである。そして、「Live Commerce」では、この「検索窓」機能向上の為に「Elastic Search」を設定可能とした。
今回は、「Live Commerce」に新しい機能である「Elastic Search」について解説する。

スマートフォンは「検索窓」の機能が重要

スマホユーザーは商品購入時、ECのサイトにアクセスした際、どのように商品を購入するのだろう。
NTTレゾナント株式会社が2020年3月に行ったスマホEC調査内容によると、欲しい商品を購入するときの最初の行動として、最も多いのは、「カテゴリを辿る」(43.9%)で、次に「キーワード検索」(29.7%)となっており、両者で7割と大半を占めている。
スマホユーザーはまず、カテゴリーを巡リながら、商品にたどりつくのは、買いたい商品が漠然としている時だろう。スマホユーザーは、商品の内容がはっきりしている場合は、検索窓にキーワードを入力して、商品ページにたどり着くのが一般的な行動だろう。

この検索窓の機能が優れていない場合、離脱する可能性が高い。
ユーザーのショッピング行動マップなどでユーザーがキーワード入力後、結果ページに至る途中、もしくは検索結果後、離脱している場合は、「検索窓」機能に問題があり、検索窓機能をレベルアップする必要があるだろう。

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「Elastic Search」のメリット

ECサイトを運用していて、こんな悩みはないだろうか? 「必要な情報がすぐ探せない、探すのに時間がかかる」。
このような問題を解決するのが、Live Commerceの「Elastic Search」である。
「Elastic Search」はECサイトの中の何万、何十万とある商品の中から、ユーザーが入力したキーワードに合致する商品を瞬時にセレクトして、検索結果として表示する機能だ。

この「Elastic Search」は、商品点数が多い、アクセス数が多くて負荷が高い、通信速度が遅いなど要因で検索結果が表示されるまで時間がかかるサイトに効果を発揮する。
つまり、Googleの検索機能をECサイトに装着したのと同じなのである。
また、Elastic Search」は、検索の際の「表記のゆれ」、「検索対象の重み付け」、「検索サジェスト」も標準で装備している。

「表記のゆれ」とは、ひらがなとカタカナ、大文字と小文字、全角と半角、拗音、微差音などの表記にも対応し、ふさわしい結果を表示するという意味である。

「検索対象の重み付けに対応」とは、検索結果に対して何を重要項目として、反映させるかを調整できること。

「検索サジェスト」とは、ユーザーが文字を入力するたびに、検索キーワード候補を表示(サジェスト)すること。

越境EC「Asian-Portal」で試してみた

私は、この「Elastic Search」を実装している、釣具の海外販売で成功している「Asian-Portal」でその機能を試してみた。

結果まず、驚いたのは、検索結果が表示されるまでのそのスピードの早さである。それは、一瞬だった。
キーワードを「fishing rod」まで入力すると、検索サジェストが表示された。
釣具で有名なシマノの「颯風(satsufu)」が上位になっている。「satsufu」商品を見てみたかったのでサジェストの「satsufu」を選ぶと、次の瞬間には検索結果画面に移行した。
実感として、検索サジェストも有効に機能し、なにより、検索時間が高速処理されるということだ。

アジアンポータル画像

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3つのオプション機能

更に、「Elastic Search」はアップグレードも用意されている。それらは、有料オプションだが、「絞り込み検索機能」、「並び替え機能」、「にぎわい機能」がある。

1.絞り込み検索機能

ユーザーの検索ワードをもとに、ユーザーが意図する商品をいかに検索結果の上位に表示させるかが、検索機能のポイントである。
オプションではあるが、キーワードの検索結果のマッチ度の高さに加え、サイズや価格、色などの絞り込み条件項目の追加が可能である。

2.並び替え機能

検索結果の並び替えを追加できる機能が「並び替え機能」である。検索結果の並び順は価格順、タイトル順など独自の並び順を指定できる。
うまい並べ替え、組み合わせを実現すると、ユーザーにとって便利な商品検索となるだろう。

3.にぎわい機能

Amazonなどでよくある商品リストの項目でにぎわい感を出すための表示である。例えば、送料無料、ベストセラー、翌日配送などのタグを検索結果に設置することができ、ユーザーは商品ページに遷移すること無く、検索結果の内容で商品の比較ができ、便利な機能と言える。

Amazon

まとめ

スマホユーザビリティの設計で重要なのが、検索窓の位置と機能である。
Live Commerceの新機能「Elastic Search」とは、ユーザーが欲しい商品を「高速で」、「探しやすく」、「見つけやすい」を実現する検索機能である。
「Elastic Search」を設置し、ECサイト内検索が充実することで、商品が見つからないことによるユーザー離脱を防止し、コンバージョン率アップ、売上げアップにつなげ、自社ECサイトの優位性を高める施策を実現していただきたい。

「Elastic Search」の詳細内容:

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