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ECサイトに必須のリッチスニペットでSEO対策

   投稿者 : 2016年2月18日 By

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Googleの検索結果のページでタイトル+説明文のほかに、写真やパンくずリスト、商品の星付きレビューなどが表示されてるのを見たことがあると思う。
これはサイトページの情報をユーザーに表示するGoogleの検索機能「リッチスニペット」と呼ばれるものだ。
この「リッチスニペット」は検索エンジンにページ情報を伝える手段として用いられている。今回はこの「リッチスニペット」について見ていこう。

 

1.リッチスニペットとは何?

リッチスニペットは、ユーザーが検索結果の画面から、サイトページを選んでクリックする際、その判断を助けるために、視覚的にページ内容をイメージできるように表示されたものである。
「リッチスニペット」に対して、通常は「スニペット」だけ、つまりタイトルと要約(description)の場合がほとんどだ。
このスニペットにさらにページを表す画像、商品レビュー、価格、パンくずリスト、著作者などの表した内容が「リッチスニペット」と呼ばれものだ。リッチスニペットの内容はページ内容や検索キーワードとの関連性を把握しやすいように表示される。

リッチスニペットとは

リッチスニペットを表示させるには構造化データを使用し、記述しなければならない。
構造化データとは、HTMLに記述されたテキストが何を意味するのか、検索エンジンに伝えるためのものである。その構造化データの設定については後述するが、リッチスニペットは何でも表示できるものではない。
Googleが現在サポートしているリッチスニペットは以下の7つとなっている。

 

  1. 製品:価格、在庫状況、評価など、製品に関する情報
  2. レシピ:ウェブ検索とレシピビューで表示することができるレシピ
  3. レビュー:そのようなレストラン、映画、またはストアとして総評
  4. イベント:音楽のコンサートやアートフェスティバルなどのイベント
  5. ソフトウェアアプリケーション:アプリURL、レビュー評価、及び価格を含むソフトウェアアプリケーションについての情報
  6. ビデオ:オンラインビデオ、説明、およびサムネイル
  7. ニュース記事 :ニュース、見出し、画像、および発行者情報

 

リッチスニペットの詳しい内容はこちら

 

2.ECサイトにはリッチスニペットが不可欠である

リッチスニペットを表示させるメリットはどこあるのか?
それはたくさんの検索結果表示のなかで目立つことができるということだ。
画像などのリッチスニペットが表示されることで、ユーザーが情報に着目し、検索ユーザーの注意を引くことができる。つまりクリック率が高くなるというメリットである。
ECサイトで、レビューのリッチスニペットを実装したら検索結果でのCTRが5%上がったなど、好事例も多い。リッチスニペットの設定は検索からの流入を増やしたい運営者にとっては大きな武器となるだろう。

また、Googleはリッチスニペットのためにコンテンツをマークアップしても、検索順位は変わらないとしているが、今後はリッチスニペットした構造化データによってGoogleがページ内容を理解し、検索キーワードと関連したものだと判断すれば、プラス効果もあるのではと考える。
現状ではSEO的にはクリック率の向上のための施策として行うのが良いだろう。

 

3.リッチスニペットの設置

リッチスニペットを設置するには、HTMLに構造化データマークアップを行う必要がある。
構造化データマークアップとは、テキストに対してその意味をメタデータとして持たせることである。具体的にどのようにマークアップするかはGoogleが提供している構造化データマークアップ支援ツールを使って確認し、設置することをお勧めする。
例えば、リッチスニペットでよくあるレビュー点数の場合、「どのテキストが点数なのか」を構造的に記述すると、検索エンジンがその内容を理解し、リッチなスニペットが検索結果に表示されるという仕組みである。

 

構造化データマークアップ支援ツール

 

具体的に構造化データマークアップを行うにはschema.orgの仕様にそって設定する。
schema.orgとは、ウェブ上でデータを記述する共通のボキャブラリを作成してウェブを改善するためのGoogle、Microsoft、Yahoo! による共同の取り組みである。
schema.orgの構造化データの記述についてはmicrodataとJSON-LDのどちらかの記述を選択し、両方のタイプを単一ページに使用しないように記述する。

 

下の例は、通常のHTMLにmicrodataマークアップで記述したもの、
赤い部分が構造化データに記述された部分。

構造化データマークアップ

microdataの記述は伝えたい情報に<span>タグでitemprop属性と値、<span itemprop="○○○">●●●●●</span>などのように記述する。
構造化データマークアップを行う際は、リッチスニペットのガイドラインにそって、検索キーワードと関連性が高いテキストについて行うことが大前提である。

 

4.リッチスニペットの確認

構造化データができたら、必ずGoogleの構造化テストツールを使い表示を確認していただきたい。
使い方は、簡単でURLまたはソースを貼り付けボタンを押して確認するだけである。
ただ、このツールは確認するためのツールであり、実際にGoogleの検索結果に直ちに反映されるものではない。表示されるにはGoogleがそのページをインデックスしてからになるので、検索結果に反映されるまでには時間が必要である。

Googleの構造化確認ツール

Google構造化テストツール

 

まとめ

リッチスニペットはGoogleが推奨しているものなので、まだ、設定していないECサイトでは設定することをお勧めする。今のところ、検索順位を押し上げるものではないが、確実に検索結果表示ではアピールでき、さらにクリック率のアップが期待できる。
リッチスニペットは検索ユーザーのユーザーエクスペリエンスを向上されるためのもので、Googleが目指している「検索結果は、検索した人が見たい情報にすぐに辿り着けるもの」に合致する機能でもあるのだ。

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