« ブログのトップページに戻る

ローカル企業のウェブサイトに求められること

   投稿者 : 2014年9月1日 By

携帯電話を見ている人たち

スマホ普及率が20代では8割、30代では7割、40代では6割に上る今、インターネット利用のハードルは格段に下がり、“何でもその場で手軽に”検索することが日常の光景になっています。
このような環境において、身近に存在する「ローカル企業」が検索される回数も格段に増加しています。店舗があって地元密着型、自社商品の良さを分かってくれるお客さまを大切にしたい、と考えている「ローカル企業」こそ、ウェブサイト運営を重視しなければなりません。新規顧客と既存の顧客、実店舗の顧客とEコマースの顧客、それらすべての顧客にとって魅力的なウェブサイトにするためのポイントを、7つご紹介します。

1. スマホに対応したウェブデザイン

2013年度にはスマホからのインターネット利用者が、前年度比で約38%、1100万人も増加しています。ウェブサイトをスマホやタブレットに対応したレスポンシブデザインにしておかなければ、ますます増加するモバイルユーザーからのアクセスに対応できません。PC以外のどんな端末からでも見やすいウェブデザインは必須です。

2. 店舗情報はわかりやすく

近所のお店を探す際にインターネットを使う人は、約80%にも上るという調査結果があります。欲しい商品やサービスを、タウンページなどの紙媒体で調べる人は急速に減っているのです。電話番号、店舗の場所、営業時間などを検索する人が多数存在することを前提にして、シンプルかつわかりやすく店舗情報を掲載しましょう。特に場所については、目印を記載した簡略図、GoogleMapなどの実際の地図、説明文などを交え、初めて訪れる人にもわかりやすいものにしておきましょう。

3. 会社紹介は丁寧に

会社紹介といっても、正式な社名、本社の所在地といったいわゆる会社概要だけでは不十分です。企業理念、商品やサービスへのこだわり、会社設立に至った経緯など、お客さまに知ってもらいたいこと、対面販売であれば説明したいことをウェブサイトでも掲載しましょう。商品、サービスの背景にある情報をユーザーも求めています。

4. プライバシーポリシー

個人情報の漏えいが問題になることが多い昨今、必ずプライバシーポリシーを整備して、「提供された個人情報は、当社との取引以外で使用することはありません」と明記しましょう。ユーザーの目に入りやすいように、なるべくウェブサイトの複数個所に記載し、ユーザーが安心してショッピングできる環境を整えましょう。

5. レビューの掲載

ほとんどのユーザーが、商品やサービスの購入の際、購入者のレビューを参考にします。購入者からはできるかぎりレビューを書いていただき、商品紹介ページに掲載するようなしくみを整えましょう。ネガティブなレビューであっても、そのレビューへの対処も含めて掲載すれば、信頼できる企業だという印象を与えることができます。

6. ソーシャルメディアとの連携

既にFacebook、Twitter、Pinterestといったようなソーシャルメディアの企業ページが存在するなら、簡単にそれらのページにアクセスできるようにリンクを貼ったり、コンテンツをシェアできるようにシェアボタンを作るなど、ソーシャルメディアとの連携体制を整えましょう。たくさんのフォロワーがいる場合はその数を明記すれば、新規顧客へのアピールにもなります。

7. 会計の安全性

ユーザーが最後に購入ボタンをクリックする際、一番気にするのが「信頼できる会計システムなのか」ということです。利用している会計システムの安全性をアピールしてもよいですし、サイト自体が暗号化プロトコルのSSLに対応していることを示してもよいでしょう。「安全性を高めるために、本サイトでは、SSLを用いて暗号化を行っております」などの注意書きや認証済みマークを掲載することは、ユーザーに安心感を与えます。
ウェブサイトはEコマースのためだけではない
スマホの普及でインターネットが非常に身近なものになっている今、企業のウェブサイトは単にEコマースで商品やサービスを販売するためだけではなく、実店舗へユーザーを誘導し売上を伸ばすためにも有効なツールになりつつあります。そうした観点から、もう一度ウェブサイトを見直してみてはいかがでしょうか。
参考:Why Local Search Should Matter to You

11 Simple Techniques for Gaining Customers’ Trust Online

関連する記事

2016年のEC市場 越境EC市場、まるわかり!!... 経済産業省は4月24日、「平成28年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備」 (電子商取引に関する市場調査)の結果を発表した。 内容は2016年の日本の電子商取引市場の実態や日米中3か国間の越境電子商取引の市場動向についての調査結果である。 今回はこの結果をベースに国内のEC市場や越...
ECサイトへのアクセスは何から行われ、何がよく買われているか?... 我が国のインターネット環境は、ますますスマートフォン主流の時代になりつつあるようだ。 その内容を裏付けるのが、7月13日に公表された、「MakeShop」のECサイトへのアクセス数の統計データである。この内容を見ると、ECサイトへのアクセスディバイスはパソコンからスマートフォンへシフトして...
越境EC カナダのポテンシャル カナダ人の訪日者数は2016年では27万人と割合高く、毎年、訪日者数は伸長しており、英語圏では4番目の数値となっている。 比較的、日本に近いということから、国内では北海道などでウィンタースポーツを楽しむ観光客が増えているようだ。そして、カナダのEC市場規模も毎年増加しており、経済も安定して...
海外展開に関する補助金・助成金情報(2016.December)... 今年も師走に入り、慌ただしくなってきた。今年最後の海外展開に関係する補助金・助成金の募集状況を紹介する。 補助金・助成金は国や地方自治体から支援される「返済不要のお金」である。助成金は要件が合えば基本的には受給でき、補助金は予算があるため、要件が合っても受給出来ない可能性がある。 今回は...
今さら聞けない! 定期購入カート導入のポイントは?... 当社、開発のLive−Commerceでも後発ながら、4月より定期購入カートを実装できるようになる。 定期購入とはオンラインショップにおいて、お客様が決めた日に、希望の商品を配送する便利な購入方法である。 定期購入に適する商品は化粧品など日常的に消耗する商材、サプリメントや健康食品などであ...
マレーシアのネット通販 2021年までに利用者数2000万人へ... この記事ではマレーシアのネット通販事情について見ていきましょう。 経済 マレーシアの人口は約3000万人、GDPは2,960億ドルである。1人当たりGDPは10,757ドルで、2021年には15,492ドルに達すると予想されている。2015年から2021年にかけて8.4%以上の高いCAG...
このエントリーをはてなブックマークに追加
 

今なら海外展開の為の成功BOOKを無料ダウンロードできます。是非この機会にお読みください。