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‘EC’ タグのついている投稿

2017年、日本のEC市場はどこまで成長したのか?

2018年6月19日 火曜日

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今回は、前回に引き続き、経済産業省「平成29年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備」報告書に基づき、国内のEC市場の状況を中心にまとめてみた。
報告によると、日本国内のBtoC-EC市場規模は、16兆5,054億円。前年より9.1%増加したと発表されている。 各分野では物販系分野で8兆6,008億円、前年比で7.6%の伸び、サービス系分野は5兆9,568億円、伸び率は11.2%、デジタル系分野で1兆9,478億円、伸び率は9.5%であった。
伸び率ではサービス系分野(旅行サービス、飲食サービス、チケット販売、金融サービス、理容美容サービス)が大きく伸びているようだ。この伸長の背景には昨年は旅行や宿泊などネット予約が可能店舗が急増したことが影響している。
今回は2017年の国内EC市場の現況のEC化率、各カテゴリー別の状況などについて見ていこう。

(さらに…)

 

ECサイトで回遊率を高めるのはなぜ!?

2015年10月9日 金曜日

Youtube のサイトでは1つの動画を閲覧すると、画面の右側に関連する動画が表示されます。
動画を見終わったと思うと、すぐにまた関連する動画が表示されます。

1つの動画を起点にしてこのように関連する動画を何度も表示させるのは、「回遊率」を高めるという目的があります。 (さらに…)

 

クロスボーダー(越境)Eコマースの5年後、10年後

2015年10月4日 日曜日

作成 : (C) デジタルスタジオ

multichannelmerchant に先日興味深い記事がありましたので紹介しようと思います。

クロスボーダーとは日本語では越境に翻訳され、Cross-Border Ecommerceは越境EC(電子商取引)としていろいろなニュースなどでも昨今使われています。

最新のアクセンチュアとアリリサーチ(Aliresearch)によれば、全世界的なEコマース2014年のB2Cの全体の取引量のうち、越境ECにしめる割合が14.6%あり、2020年までにその割合は30%近くになるそうです。そして、5年から10年後には越境ECという言葉そのものは使われなくなり、通常のECサイトとして海外のからの売上がいくらあったのかという、つまり通常のECサイトとして越境ECが標準化されていくのだと言います。これは数年前まではスマホからの注文なんてそう増えないだろう、、、と思っていたら、あっという間にスマホ経由の注文がPCサイトを超えてしまったように。

ここから先は当社の見立てによるところとなりますが、越境ECがEコマーストランザクションに占める割合が今後さらに増える理由としては、以下の点で新たなイノベーションが起こっていると思われます。

  1. Eコマースソフトウェアにおけるローカリゼーション
  2. 各国の物流イノベーション
  3. 翻訳イノベーション

 

ここで、Eコマースソフトウェアにおけるローカリゼーション翻訳イノベーションについて考察してみたいと思います。

Eコマースソフトウェアのローカリゼーションと翻訳イノベーション

Eコマース業界を見る前に、一般的なウェブサイトがどのように翻訳されているかを見てみるのが早いと思います。
ウェブコンテンツのCMSキングと言えば、オープンソースで配布され、2015年現在ではCMSで構築された全ウェブサイトの6割ものシェアを持っているWordPressですよね。

WordPressは米TimesやTech Crunchでも採用されているほど高トラフィックでも耐えられるだけのVIP専用サービスがあるなど、エンタープライズ市場でリードされながら、私達中小企業でも無料で使える形になっており、しかも全世界で配布されているため、開発が全世界レベルで行われています。

WordPressを上手に使いこなすことで短期間でほとんどコストをかけることなく大きなトラフィックを生み出すことができる仕組みがプラグインであり、ウェブサイトのローカリゼーションにイノベーション的要素を起こしているのが、WordPressのプラグイン「WordPress Multilingual Plugin」だと思われます。

ちなみに、WordPressを多言語化する場合、このプラグインの他にもここで紹介されているようなやり方があります。しかし、いずれを試行してみたものの、最小限の労力とサポートや技術進歩のスピードを考えると、WordPress Multilingual Pluginがベストです。

WordPress Multilingual Pluginをウェブサイトに導入すると、全記事に対して多言語用のフォームが表示され、有料で翻訳を依頼したい記事はIcanLocalizeというサービスに接続されています。WordPressオーナーはこのプラグインを導入すれば、圧倒的低コストで多言語ホームページを作ることが可能になります。。

WordPressで多言語化したいオーナーが、Icanlocalizeとwpmlまで使っているかどうかは、おそらく肌感覚で0.1%も導入が進んでないのだと感じていますが、実際のところはわかりません。
数字の根拠はないのですが、WordPressそのものが無料なので、そもそも有料のプラグインを購入するという発想はあまりないのでは、、、と思っています。

話を戻して、越境ECという時代の流れで海外取引量が多くなれば、自社コンテンツを低コストで大量に発信するというシステムインフラが必要不可欠であるのは理解できると思います。

越境ECをより成長させていくには、Eコマースと翻訳がIcanlocalizeとwpmlのような事例が1つの参考になるのではないかと思います。

ECサイト翻訳データのすみ分けと翻訳会社の使い方

翻訳を依頼しないといけないのは、動詞を含む文章で、それ以外の文章は、特に商品名などは担当者が翻訳をした方がいいというのがわかります。
これは、こういうことです。

CASIO カシオ 腕時計 AW 591 2AJF メンズ Basic G-SHOCK」という商品名の場合、動詞が使われている箇所はありません。すべて名詞とメーカー独自の型番とブランド名称で、これなら腕時計の筋の専門家の方が翻訳者よりもマーケットに伝えやすい翻訳文にできるでしょう。
名詞を含まなければ専門の翻訳家に依頼しなくても自社でできることがわかります。

しかし、商品説明文の場合、

タルベゼルにはシンプルなシルバーを採用。落下時に衝撃が直接伝わらないボタン構造など、耐衝撃構造による必然のG-SHOCKらしいデザインに仕上げました。G-SHOCKのタフネスをストレートに受け継いだベーシックモデルです。

太字にした部分は形容詞や動詞が使われており、どの動詞を適切に使うかは翻訳者の方が上手であることがわかると思います。
つまり、依頼すべき翻訳データはほとんどが商品説明文に偏っており、商品名については自社でやったほうがい合理的ではないかと思います。

現在、そうした仮説的ではありますが、翻訳会社に発注するデータのすみ分けをする意味で、Live Commereでは独自の翻訳管理システムを平行して開発しています。日本語で登録された商品データをYahooが提供する日本語形態要素解析APIをフィルタリングさせて分類し、名詞の重複度をコンピュータに学習させて、名詞としてのヒット率が高い語呂から翻訳をするというやり方です。

↓はスクリーンショットですが、自社で翻訳できるようにBing翻訳とGoogle翻訳が翻訳フォームの右側に表示され、Google検索で一般的に使われている検索サジェストが英語で表示されるので、機械翻訳された結果と、実際に検索で使われている単語をその場で参照しながら翻訳できるようなユーザーインターフェースを設計してます。

Live Commerce独自翻訳管理システム

 

Live Commerce としては、多言語ECサイトをつくるというプラットフォームについては既に多くの開発をしてきました。
今後は、WordPressのような事例を参考にしながら、Eコマースが多言語化していくにはどのようなイノベーションが必要になるのか、まだまだ課題は多いですが研究していきたいと思います。

 

     

    Eコマースサイトのコンテンツを豊かにする5つの方法

    2013年12月25日 水曜日

    改めて言うまでもなく、Eコマースにおいてコンテンツマーケティングはとても重要です。優れたコンテンツはユーザーの信頼を集め、ブランド力を高めてくれるだけでなく、ユーザーに情報を提供し続けることで、ユーザー間にシェアされやすくなり、検索ランキングも高めてくれます。

    とはいえ、コンテンツを豊かにするために、どのような工夫をすればよいのか、よいアイデアが浮かばない方もいらっしゃるでしょう。今回は実例とともに5つの方法を紹介します。 (さらに…)

     

    Googleのスーパークッキー(super-cookie)でEC市場に変化!?

    2013年10月21日 月曜日

    Googleといえば、言わずと知れた世界を代表する検索エンジンです。全世界の広告市場の33%、モバイル広告においては全世界の50%以上のシェアを誇るとされています。GmailをはじめGoogleカレンダー、Google マップなど、Googleのサービスに日頃お世話になっている方も多いのではないでしょうか。
    種々のサービスを提供し、日々改良を加える中でデジタルマーケティングの領域における影響力を着実に強めているGoogle。そのGoogleがECの領域に新たな影響を及ぼしていることをご存知でしょうか。今回はGoogleの新技術「スーパークッキー」をご紹介します。

    「スーパークッキー」とは?

    (さらに…)