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サブスクリプションコマースによる海外成功事例

   投稿者 : 2013年2月26日 By

インドでサブスクリプション型のECサイトを成功させたスタートアップがでました。

インドのスタートアップ企業である Vellvette は女性向けの美容製品をサブスクリプション(定期購読)で販売しています。インドの女性20代から40代をターゲットにしたネットビジネスです。
米国と中国を旅しているときに、このアイディアを思いついたのだという。2012年3月にアイディアを思いつき、9月にリリースし、ムンバイを拠点としたインドのエンジェル投資家より第1ラウンドで資金を調達しています。

定期購入は日本国内では大手の通販サイトではほとんどが提供しているので、特別このビジネスモデルそのものに真新しさはありません。
しかしなぜ今、ふたたび注目されるのか。

 

彼らはBirchBoxを真似たのだ。そして彼らも成功の階段を駆け上がり始めました。
BirchBoxこちらのサイトで詳しく紹介されています。

日本の場合、定期購入というと、なにか消費財を毎月勝手に届けてくれるイメージがどうしても最初に思い浮かべてしまいますが、BIRCHBOXも基本的には毎月ユーザーに物を届けること自体は同じです。しかし毎回届くものが違います。これは日本だと頒布会でもともとカタログ通販会社がやっていた手法と同じです。BIRCHBOXが提供しているのは、新しい化粧品やボディケア製品などのサンプルが4,5点詰まったボックスが毎月10ドルで送られてきます。このサイトの最大のポイントはファッションに敏感な20代女性は手頃な価格でメーカーの最新の商品を試用できる点です。メーカーなら試作品をまずは使ってもらい、そこで気に入ればバックエンド商品の販売につなげられる点です。

BirchBoxが2010年からわずか2年そこそこしか経過していないにもかかわらず爆発的に売り上げを伸ばしている背景として、大人になっても何が届くかなっていうワクワク感を毎月10ドルで味わえる楽しみを売っているのでしょうか!?

 もちろん、サイトにはあらかじめ届くような商品のサンプルは紹介されているのである程度推測はできるようにはなっています。

Vellvette 
がインド市場で今後どのようにサブスクリプション型Eコマースを成長させるのか、とても楽しみですね。
ここで大事なのはやはり海外で成功しているネットビジネスには成功のヒントがたくさん詰まっているということです。

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