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越境ECの専門家を募集 〜国境を超えて本物を買う 越境ECのポテンシャルとは〜

   投稿者 : 2014年11月18日 By

ここに2つの商品があります。
MacBook Air のケースがあります。

あなたはどっちの商品を欲しいと思いますか?
もしくは、どっちの商品を売りたいと思いますか?

先ほど選んだ右側の商品は、送料込みで15,000円です。
海外のサイト、「Etsy.com」でイギリス人のトム・ベーカーが販売しています。
左側の商品はドンキホーテで2,980円で売っています。

実は、このサイトは手作り品しか掲載していないので、1点ものしか扱っていないにもかかわらず、2005年から開始して2013年では売上は7000倍に成長しました。グラフにすると、こんな感じの成長率になります。
1品モノの市場が、その数字の結果です。
これが現実なので、Made in Japan のポテンシャルは半端ない市場が未来に待ち受けている事が誰でも想像できると思います。

「Etsy.com」は最初アメリカから始まったサイトでしたが、今では全世界に販売範囲を拡大し、世界の消費者が世界のハンドメイド職人から直接1品ものを買っています。

こうした国境を越えて海外サイトから商品を購入したいくつかの消費者グループでは、国内にないものは「海外から買いたい」という明確な理由が存在します。つまり、大量生産された“ゴミ”ではなく、1品もの、特別感や高品質、オリジナルを求める消費者は価格や送料ではなく特別感が国を超えて消費する、つまり越境で消費するということが起こっているのです。

ここに日本の中小企業に「越境EC」を紹介する価値、そして未来へのヒントが詰まっていると思います。

あなたが海外に日本の商品を紹介し、販売するサイトを立ち上げれば、それはたちまち海外から多くのアクセスを集めることができるかもしれません。世界にはたくさんゴミを売っているサイトがありますが、日本の商品はその中でも特殊です。日本のモノやコンテンツは自動車や自動車部品などの工業製品は比較的英語に翻訳され海外に輸出されていますが、日用雑貨品や嗜好品はそもそも英語に翻訳され、海外に販売しているサイトが存在しません。

例えば、工芸品やアニメ関係商品、工業製品の中でも自動車の小部品、チューニングパーツ、アパレル、化粧品、玩具、美容用品など日本には世界で勝負できる商品がたくさんあります。

Etsy.comのようなサイトが立ち上がり、世界規模で消費を越境ECによって行うようになると、今までまったく想定していなかった本当に欲しい商品は国境を越えて購入する顧客が増えはじめているのです。

なにも、Etsy.comだけではありません。dkccn.com(中国)ではデンマークと中国の専用越境ECサイトとして立ち上がりました。中国にあふれるものを特定の国の人たちに販売するという手法です。

ネット決済サービスを提供するPayPalのデータによると、2013年に中国で「海淘族」と呼ばれる海外ウェブサイトでショッピングする消費者は1800万人に上り、2018年に3600万人を突破する見通で、2008-2013年に中国の越境ECサイトの取引額の年間複合成長率は31%に上り、2014年上半期に中国の越境ECサイトの取引額は3兆元前後になったデータも報告されています。

ビジネスは全く越境じゃない

インターネットが発達して世界中のウェブサイトにアクセスできる様になっていますが、ビジネスの取引で世界中とつながっているかと言えば、実は一部の業種を除いてはほとんどビジネスでの利活用はされていません。

言葉の壁、通貨の壁、信用問題の壁など、文化も価値観も異なる国や地域の人達とビジネスをするというのはほとんど進んでいないのです。

これは経済産業省がまとめていて、この資料で数字として明確にでていますけど、海外のサイトから購入しない理由は、偽物かもしれないとか、詐欺かもしれないとか、送料が高いとかそういう理由が大半です。

しかし、送料が高いとかそういう以前に、日本には越境ECでオンラインストアを運営している企業、つまり海外に向けて商品を販売しているサイトがあまりにも少なすぎると思います。

越境ECをやるには、海外の人でも買ってもらえるようなサイトが必要です。サイトの言語は英語とかタイ語とか、または繁体字とか、、海外の人でも分かるような言葉で商品の写真を見せたり、クレジットカードで代金を決済したり、配送先の住所を登録したりというシステムが必要な訳です。

日本国内でEtsy.comのようなことをやろうと思うと、海外製のネットショッピングのソフトを使って、本当に一部の限られた人達が先行してやっていた訳ですから、海外に商品を売ったりする事というのは、実体としては個人事業の範囲であり、企業がプロジェクトとして取り組むと言うところまでは、実現されていなかった訳です。

そこで、私は2008年に越境ECをどやったら効率よく行えるのか考えた結果、「越境EC」に特化したソフトウェア Live Commerceを開発しました。越境ECのプラットフホームをシステムとして作り、法人を中心に海外で日本のモノを売りたい企業を集め、私は支援する側で越境ECを裏側から支えました。

結果は、2013年単体で70億円の流通総額がこのシステムによって生み出され、わたしはこの数字を見て、「日本の商品を買いたい」と考えていた海外のユーザーの数に驚きました。特にアメリカと中国からは潜在購買ユーザーが数字では計り知れないほどいるという事です。 私の常識を遥かに上回る、、計り知れないポテンシャルをもった市場であることが分かりました。

投資の対象となった越境EC

最初の2年ぐらいはシステムも不安定で、越境ECについての知識やリスクなど分からない点がたくさんあたり、人件費をさっ引くといつ倒産してもいいくらいの大赤字でした。が、2011年ぐらいからだんだん契約数も増え、システムも安定稼働ができるようになり、ちょっとずつですがキャッシュフローが改善し、黒字がでるようになりました。

黒字が出る様になると、さらにシステムを改善するべく、利用者がより売上や海外との取引を拡大できる様に、多通貨決済ができるクレジットカード決済を導入したり、関税の自動計算ができるようにしたり、EMS送料に保険代を自動加算できるようにしたりと、システムの利便性をさらに向上させました。内部留保をほぼ100%システムの改善に投資し続けました。サポートスタッッフも増員し、法人企業へのサポートも徹底して丁寧に行いました。2014年の現在も内部留保から投資をし続けています。ざっと、この5年で2億ぐらいはシステムへ投資しています。

そして、越境ECというビジネスが今年になって、経済産業省でも本格的に全国規模でセミナーを開催したり、クールジャパン機構の投資ファンドも設立され、「越境EC」が事業として投資の対象になっています。

越境ECをやる方法

越境ECをやる方法は大きくわけて2つあります。
1つ目はeBay  やAmazonの海外マーケットプレイスに出品する方法です。サイトを作る必要もなく、手元に在庫があるなら今すぐ始められる最も低コストで簡単な方法です。eBay  やAmazon の出品方法については私が言うまでもないので、これはAmazonで参考書籍を読めば初心者でも簡単に出品できるようになっている。ただし、簡単にできる反面、日本からの参加者数も多く、同じ商品を扱っている場合、商品価格と配送料金が最も安い売り手にしか注文が入らないため、eBay  やAmazon は激しく価格競争が起こりやすいといえます。

初期費用や月額費用は不要ですが、1受注単位で商品価格のおおよそ15%から20%が手数料として発生します。おおよそとしたのは、商品カテゴリによって販売手数料、また販売価格によっても販売手数料が異なるためです。

eBay は代金の受領にPayPalを使い、PayPal口座に売上代金が振り込まれます。PayPal口座から日本の法人(個人)口座に資金を転送には50000円以下なら一律500円、それ以上なら無料になっていて、転送が可能になるのは代金を受領してから約20前後経過した後になるのですが、この日数はeBayの販売経験値よってもっと短縮することが可能です。これはヤフオクの評価システムと基本的には同じで、取引後に買い手から評価をしてもらうことで売り手の評価指標があがり、評価指標がeBay の基準とする数値まで達すると販売者としての称号(Top Rated Seller)が貰え、資金移動期間をもっと短縮することができるという仕組みです。つまり、良好な売り手は、こうした称号の種類によってさまざまな優遇措置が与えられているということです。

Amazonも基本的にはeBayと同じです。Amazonの専用画面から商品を登録し、受注した売上代金はアメリカの銀行口座を登録することで海外の売上を受領できます。しかし、海外からの売り手の大半は、アメリカの銀行口座を持っていないので、オンラインで無料作れるアメリカの口座「ぺイオニア」を使って代金を受容する事になります。これがよくできた仕組みで、ぺイオニアは海外在住の人がアメリカで売上た代金を受領することができるサービスです。つまりAmazonの売上代金をぺイオニアに振り込み、ぺイオニア口座資金を日本の口座に転送する形で代金回収ができる仕組みです。転送時に為替手数料が約2%ほどチャージされます。

マーケットプレイスは販売手数料が高く設定されていますが、それでも越境ECでゼロから立ち上がるコストと比較したら、比較にならないほど安く行えます。

もう一つのやり方としては当社が提供しているLive Commerceにて越境ECを自社サイトとして立ち上げる方法です。こちらはホームページをご覧下さい。

越境ECの専門家が少ない

しかし、残念な事に越境ECを運用できる専門家はまだまだ少ないのが現状です。そこであなたにお願いがあります。

所詮私個人(当社)が1人でそんなことを言っていても全くもって影響力なんてありません。今、こうした事実を認識し、『日本を世界に伝える』為に共に伴走する有志ある戦士がパートナーとして必要です。

あなたと私はまだ一度も会った事がないと思いますが、こうしてここまで読んでいただいたという事は、少なからず、私とあなたが考えているような事はそれほど違いはないと思います。日本の商品がもっと海外で売れたらいいと願っているはずですし、そうした企業を支援したい、、、たぶんそんなことを考えられているのではないかと思います。実際、長々と書きましたが私も考えている事はそんなもんです。

そこで、越境ECを普及させるためには、絶対に不可欠なビジネススキルがあります。
ちょっとその話をします。

ビジネスを始めても、すぐに失敗する2つの理由

いろいろなビジネスが日々誕生しては消えていきます。
なぜ消えるかと言えば、それは資金難ビジネススキルの欠如です。

2つのうち、より深刻なのはビジネススキルがあれば、資金を作ることはできるが、資金があってもビジネススキルがなければ、お金はすぐになくなってしまいます。

では、起業家に必要なビジネススキルとは何か?
 

起業家は4つのスキルを持っていなければならない。4つのスキルとはセールス、会計、投資、そしてリーダーシップだ。 … 中略 … そしてセールスができなければ、ほかの3つのスキルは必要ない —- それらを使うチャンスがないからだ。

これはあの有名な金持ち父さんのアドバイスです。

そこで、越境ECの専門家に必要なセールススキルとは何か?

このブログで書いたように、海外に日本の商品を売る必要性に迫られている起業家/経営者はたくさんいます。皆、口を揃えて「当社も海外展開はできるものならしたい、、」と言いますが、大抵は空中分解で絵に描いた餅が9割です。

しかし、あなたがそうした企業経営者に対して、どの国でどうやって売っていくのか、あなが経営者向けに海外展開に関するドラマティックなストーリーを話すことが細部まで説明する事ができる様になれば、多くの中小企業は復活の未来、まったく新しい道が待っているのは間違いありません。

ビジネススクールに行ってMBAを取得しても、それは金持ちを金持ちにする為のスキルですが、ストーリーを話せるようになり、海外販売について細部の細部までビジネスプロジェクトを推進できるスキル、ストーリーを話せるスキルが身に付けば、そのスキルこそこれから将来にわたってあなたがお金を生みだすことができる、あなたの「資産」になります。資産と書いたのは、スキルこそがお金を生み出す源泉だからです。お金を持っていても、スキルがないとそれを維持したり、増やしたりする事はできません。スキルこそ、お金を生み出し、あなたの希望する人生を作る事ができる訳ですので。

Live Commerceを使いこなせる様になると、越境ECを立ち上げられます

Live Commerceを約4週間で使いこなせる様にできるオンライン講座を用意しています。Eブック(PDFファイル)にそって4週間で越境ECサイトの作り方、マーケティングなどを一通り学習する事ができる教材です。詳しくはこちら

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