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あり得ない… Facebookで2000万の広告費でどうやって10億も売上げたのか

   投稿者 : 2013年3月12日 By

 

 

あり得ない。

PetFlow.comは$20000ドル(約2000万)の広告で$1,000万ドル(約10億)の売上をたたき出した。
広告費は売上高に対してわずか2%だ。

アメリカの話である。
PetFlow.comは スタートアップ企業でFacebookを自社サイトの集客エンジンにしている。しかし日本では(私の周りだけかもしれないが)ソーシャルメディアを活用してうまく言った事例など、メディアが報じているほどは聞いた事がなかった。
とにかく「いいね!」ボタンを押してもらう事にフォーカスしているようなサイトは多いものの、半強制的ともいうユーザーインターフェースによって押させたFacebookファンは一時的な集客にはなっても、ほとんどがECサイトに誘導してコンバージョンまで至ったという話は聞いた事がなかった。

Facebookで広告運用を手がけている担当者に聞いてみたい。

Facebook広告で”飛び抜けた”成功事例を聞いた事があるだろうか?

Facebookファンが自社サイトの売上に貢献していることを聞いた事があるあろうか?

Facebookユーザーはどういう写真に反応するのか具体的な事例を聞いた事があるだろうか?

 

この質問に反応したなら今日の記事は読むべきだ。

 

ペットフードを販売しているPetFlow.comは先週の金曜にFacebookに大きな写真を掲載した。それは大の字で両手・両足を広げている子犬の写真だ。写真には「私って魅力的でしょ!」と子犬が訴えかけるように添えたメッセージをFacebookに投稿した。

26分後、2900のLikesと74のコメント、そして250人以上の人達が自分のタイムライン上にこの投稿をシェアしてくれた。48時間後には13000のLikes、250のコメント、2100の投稿記事のシェアとなった。

まさにウィルスが伝染したかの様なFacebookソーシャルネットワークの力は、実はペットフード業界では日常茶飯事である。店長は毎日おおよそ20枚のかわいらしいペットの写真や動画を掲載し、多数のコメントを受けとっている。

Zhardanovsky(PetFlow.comのCEO)はこの件について以下のようにコメントしている。

Facebookでの誠実なファンをさらに構築する為に段階的にフォローをすることだ。小さな会社ほどソーシャルメディアマーケティングはロケットエンジンの燃料のように、一発で多くのトラフィックを稼ぎだすことを可能にしている。

Facebook広告での目標とされた約200,000ドルの広告投資で、PetFlow.comは2012年2月時点の20,000人のファンから70,000のファン数を獲得した。そしてこの広告によって獲得できたファンからは売上につながっており、実際に大きな利益を得ている。

このケースから、 Zhardanovsky もソーシャルメディアマーケティングは他のオンラインマーケティングとは違っている事を説明している。

Facebook以外のその他のメディア形態は、それがテレビだろうが印刷媒体、他のインターネット広告であるかどうかにかかわらず、広告支払いを止めればマーケティングに対する成果も止まる。

Facebookでは広告によってユーザーを引きつけ、ファンになってもらえれば、彼らにまた面白い広告を見せるのは無料だ。

Internet Retailer 編集部はZhardanovskyにソーシャルメディアに対する彼の果敢なる成果とPetFlow.comでの成功について話してもらいたいと依頼をした。2010年後半に設立されたペットフードのオンライン売上高は2013年には$6500万ドルの売上となった。Zhardanovskyはこう話した。

ほぼ全ての成長はソーシャルメディア戦略が要因となっている。

PetFlow.comのソーシャルメディア戦略について、Internet Retailerが編集したソーシャルメディア300(ソーシャルメディアからウェブサイトへのリファラがどの程度の割合を占めているかについてのランク付け)で第1位を獲得している。

このサイトがかけた広告費は売上高のわずか2%だ。小売りをやっているあなただった分かるだろう。あり得ない広告費の割合だ。
新規顧客獲得なら、場合によっては売値の50%近くを広告費としてかけるのは実は普通だったりする。それはリピート購入まで含めた戦略であるからだ。しかしこのサイトは2%という極めて低い広告費がなぜこれほどの大きな売上に転換できたのか、その要因はソーシャルメディアによって口コミされた結果である。

まとめ

  • Facebook広告の写真には人が行動したくなる様な写真を利用する。
  • 写真には売りコメントではなく、ユーザーをパッピーにするコメントを。

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