« ブログのトップページに戻る

マレーシアのネット通販 2021年までに利用者数2000万人へ

   投稿者 : 2017年6月13日 By

この記事ではマレーシアのネット通販事情について見ていきましょう。

経済

マレーシアの人口は約3000万人、GDPは2,960億ドルである。1人当たりGDPは10,757ドルで、2021年には15,492ドルに達すると予想されている。2015年から2021年にかけて8.4%以上の高いCAGRを示すと予測されている。

ネット通販を利用するユーザーは1500万人、2021年までには さらに500万人へ増加し2,000万人に達する。インターネットユーザーは人口の77%に達すると予測されている。ネット通販の平均消費額は74ドルで2021年までに129ドルへ増加する見込みである。

マレーシアのネット通販利用者数の推移(単位: 百万人)

Eコマース市場規模・商品カテゴリ 

毎日インターネット利用を年齢層別に分類すると25歳未満が93%、25〜34歳が88%、35〜44歳が90%、45〜54歳が87%利用している。

以外にも高齢世代は頻繁にログインし、55歳以上の人は毎日のインターネット利用率は69%である。

 

マレーシアのインターネット利用者の年齢

ネット通販売上高は11億ドルで、2021年に26億ドルに達すると予測されている。現在主要な製品カテゴリーは電気製品とメディアであり、4億2,500万ドルの市場シェアを占めている。 家具および家電製品は2番目に多く、2億9,500万ドルを占めている。

2021年までに、家具・家電製品は11億ドルへ成長が見込まれる。 電気製品・メディアも6億1,100万ドルに成長が見込まれている。

マレーシアのネット通販で買われる商品カテゴリ

配送

2016年にまとめた世界銀行 物流ランキングによれば、マレーシアの物流は32位にランクされている。 マレーシアの人口の75%は都市部に住んでいる。

決済

マレーシアのオンライン消費顧客のうち、クレジットカードでの支払はわずか11%である。他の決済手段はモバイル決済が35%、プリペイドカード決済が45%、eWallet決済が6%を占めている。

 

マレーシアのネット通販で使われる決済方法

仕入元

中国が360億ドル、その他の輸入相手国は、シンガポール220億ドル、米国130億ドル、日本126億ドル、タイ106億ドル となっている。

マレーシアのネット通販事業者の商品仕入れ元

インターネット普及率

Internet penetration によればマレーシアのオンライン消費顧客の20%がモバイル端末からで買い物をしている。 72%はデスクトップ経由で購入し、最近6%はネット通販を行うためにタブレットを使用している。1%は他のインタネット手段を使われている。

マレーシアのインターネット接続端末状況

マーケティング

マーケティングの消費額は近年増加しており、すべての広告メディア媒体で増加している。
テレビ市場は15億ドルで最も大きく、次いで新聞媒体は14億ドルに達している。ラジオは3番目に高い市場で1億4,200万ドル、4位に高いインターネット広告市場はは6,900万ドルとなっている。

 

マレーシアの消費者が利用する広告手段

ソーシャルメディア

マレーシアのソーシャルメディアの普及率は2017年には43%で、2021年には50%を上回ると予測されている。Facebook、Whatsapp、GooglePlus、Instagram、WeChatが主要なソーシャルネットワークである。

マレーシアのソーシャルメディア利用状況

関連する記事

E-コマース ヨーロッパのトラストマーク認証制度... Ecommerce Europeは、消費者、販売者を保護、Eコマース業界をさらに活性化する目的もあり、2015年9月にトラストマーク認証制度を導入した。その結果、ヨーロッパ国内参加国が増え続け、Eコマース業界ではウェブサイトに必須のマークとなりつつある。 Eコマース協会関係組織は、このEc...
海外のECプラットフォームのメリットは?... 日本のBtoCにおけるEC市場規模は15兆1,358億円(2016年)、2020年には20兆円規模にまで拡大すると予測されている。EC化率は物販系分野で5.43%。このEC化率においてはアメリカは7%、中国は15%などと比べるとまだまだ低い数字と言えるだろう。 逆に言えば、まだまだ、店舗が...
2016年、日本のEC市場はどうだった? 今回も前回に引き続き経済産業省から2016年の「我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備」報告書に基づき、国内のEC市場を中心にまとめてみた。 報告によると、日本国内のBtoC-EC市場規模は、15兆1,358億円。前年より9.9%増加したとしている。 各分野では物販系分野で8兆43...
これはやってはいけない! ECサイトデザイン... Web技術は日々進化してる。それを支えているのはブラウザである。 現在はブラウザシェアで最大ユーザーを誇っていた、Internet Explorerは過去のものとなり、国内、海外でのシェアナンバーワンはGoogle Chromeである。Chromeは6週間ごとに安定版がリリースされ、アップ...
ebayが日本再上陸 勝算はどこにあるのか?... 2月27日(現地時間)米ebayはアジア各国で展開するECサイト「Qoo10(キューテン)」を運営するジオシスから、日本事業を買収したと発表し、実質、ebayは日本EC市場に再度参入することとなった。 ebayは1999年にヤフーオークションと同様のネットオークションサイトとして、日本に進...
ECサイト運営で欠かせない「チャージバック対策」... ECサイトの決済で主流となっているものにクレジットカード決済がある。 ECサイトのクレジットカードの利用が増えるに連れ、増えてきているのがクレジットカードの不正使用である。 日本クレジット協会によると、平成28年のクレジット不正使用の被害は約140億9000万円(前年比117%)、その中で...

タグ: , , ,

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

今なら海外展開の為の成功BOOKを無料ダウンロードできます。是非この機会にお読みください。