« ブログのトップページに戻る

2014年のトレンド、ゴーストボタンを調べてみた

   投稿者 : 2015年2月20日 By

イメージ写真

ここ数年のあいだ、フラットデザインはWEBデザイントレンドとなっている。
昨年2014年は、このフラットデザインWebサイトの流れのなか、爆発的なトレンドとなったのがゴーストボタンデザインだ。
ゴーストボタンは、枠線のみで表現され、透明化されたボタンデザインである。背景色を透明化または薄い半透明化したボタンデザインである。
ほとんどの場合、テキストとアウトラインのみで作られ、幽霊のようにサイトに溶け込むことから、「ゴースト」ボタンと呼ばれるているようだ。
フラットデザインとの相性が良いことから、フラットデザインの流行とともにWebサイトで使われるようになった。特長としては、これまで使っているボタンに比べクリック範囲が広く、背景画像の邪魔にならない。ボタンは画面の真ん中に配置されていることが多いなどがある。今回はこのゴーストボタンについてまとめてみた。

1.ゴーストボタンの特長

ゴーストボタンは、これまでのデザインに比べ、特に清潔感のあるクリーンな印象がある。シンプルでミニマルなデザインは、Webサイトでメインとなるビジュアルの邪魔をせずに設置できる。下記にその特長を整理した。

  • アウトラインに囲まれている。
  • カラー白または黒。テキストと境界線で構成
  • これまでのボタンよりも大きい
  • Webページの目だつ場所に配置
  • 単独に使用されるか、またはいくつかのボタングループと一緒に配置
  • ボタンは塗りつぶさずに透明
  • 背景画像が透けてみえる
  • フラットデザインと相性がいい
  •  

2.ゴーストボタンのメリット、デメリット

今年もデザイントレンドの流れとしてあるゴーストボタンではあるが、使用に際しては長所と短所を理解することが重要である。

メリット

  • モダンなデザインで、クリーンでシンプルなデザイン
  • 背景画像を邪魔しない、画像を認識できる
  • 強調しない控えめなデザイン
  • 簡単に設計でき、実装できる
  • 洗練された印象、高級感を与える

デメリット

  • ユーザーを混乱させる可能性がある
  • 背景画像の印象が強く、ボタンが埋もれてしまう(視認性が悪い)
  • トレンドなので長期的に運用するサイトでは使用できない

 

3.ゴーストボタンを使った海外サイト

 

1.Verbal plus Visual

verbalplusvisual
http://www.verbalplusvisual.com/

 

2.KangoMedia

KangoMedia
http://kangomedia.com/

 

3.The Offshore Partners

theoffshorepartners
http://theoffshorepartners.com/

 

4.Union Room

unionroom
http://www.unionroom.com/

 

5.Papaya

https://papaya.com.hr/
https://papaya.com.hr/

 

6.Charles-Axel Pauwels

capauwels
http://capauwels.com/

 

7.Visage

visage
http://visage.co/

 

8.Lees Ferry

leesferry
http://leesferry.com/

 

9.Haigh & Hastings

haighandhastings
http://www.haighandhastings.com/

 

10.Decibel Digital

decibeldigital
https://www.decibeldigital.com

 

4.ゴーストボタンは使える?使えない?

ボタンというとECサイトの「購入する」「カートに入れる」などページの右端にあることが多いCATボタンがあるが、ゴーストボタンはページの中心などの目立つところに設置されており、クリックできる範囲が広いのが特徴である。
背景画像やデザインになじむことから、クールな雰囲気、高級感のあるWebサイトに使用されることが多いといえる。
また、ゴーストボタンは背景が透けているため、写真を背景に使ったビジュアル重視のブランドイメージを優先するWebサイトでの活用は有効である。
ゴーストボタンをECサイトにデザインするとどうなるか?
使用された事例はあまり見たことがないが、やはり考えらることは、背景とマッチしすぎて、ボタンを「画像かな? クリックできるの?」と誤解をまねき、ボタンであることがわかりづらく視認性が悪い。
そうなると、コーンバージョン率が下がるなどデメリットがあり、ECサイトに使用するには少々ハードルが高い。
ゴーストボタンを導入するときは、ターゲットの利用シーンをイメージすることが重要である。そしてサイトの目的を考え、本当に目的にあっているのか考え、使用することが求められる。

参考:

Design Trend: Ghost Buttons in Website Design
How to Create CSS Ghost Buttons


関連する記事

売れるスマホECサイトを作る10の法則 Googleは今年2015年4月21日から、Webサイトが「モバイル・フレンドリー」の状態であるかどうかを検索結果に反映させると発表した。これはスマホ対応されていないサイトやページは今後、検索上位になることは難しいことを意味する。 さらに、今後は自宅のパソコン利用より、スマホからのECサイト...
住所を知らない相手にギフトが贈れる「ソーシャルギフトサービス」が面白い!... FacebookやTwitterなどソーシャルメディアを利用して、住所を知らない友人でも、ギフトが贈れるソーシャルギフトサービスが増えています。ソーシャルメディアの利用者が増えるにつれて、誕生日や結婚、出産、引越といった情報が入手しやすくなり、従来よりもギフトを贈るきっかけが増えていることが背景にあ...
「Man Crates」に学ぶ、オンラインセールで成功する秘訣とは?... 昨年末のホリディセールに関するIBMの調査結果によれば、アメリカではサンクスギビングの週明けに設定されたオンラインショッピングデー「サイバーマンデー」の売上額が、過去最高額を更新した。2013年に比べると、8.5%の増加となった。 また、モバイルからのトラフィックが2013年よりも3割増の4...
facebookの次にくるSNSは何? アメリカの若者に人気のSNS... 日本の若者が利用するSNSといえば、圧倒的に利用されているのがLineであるが、アメリカでは事情が違う。アメリカの10代を対象に行った調査結果によると、71%でトップが、Facebook、2位では52%でinstagram、41%でsnapshotという結果となっている。 日本とは事情がかな...
デザイン4原則でラクラクデザイン -その3:反復(繰り返し)-... WEBサイト構築の際、デザインに統一感とオリジナリティを出すためには、今回の「反復の原則」つまり、「反復=繰り返し」を利用するとよいだろう。 「反復の原則」とは、全体を通して、同じデザイン要素を繰り返して使うことで、デザインに統一感、共通性を与え、全体としてのリズムを生み出す手法である。 ...
海外販売に関する補助金・助成金情報(2017.May)... 海外販売・展開を行うにあたっての課題は人員の確保だったり、失敗しないためのノウハウであったり、資金調達であったりする。 その中でも資金調達は最重要課題である。 海外展開できる、販売するための確かな素地があるにもかかわらず、資金調達に苦労し断念せざるをえない企業も少なくはない。 そのような...
このエントリーをはてなブックマークに追加