「え?そうなの?」と驚かれた方はぜひ、読み進めてみてください。
検索エンジンの代名詞とも言えるGoogleですが、同社独自の調査によれば、Googleを検索エンジンとして利用する若者が減っているといいます。今では40%の若者がGoogleよりもTikTokやInstagramといったSNSを検索エンジンとして利用していると言いますから驚きです。
なぜこのような「Google離れ」が生じているのでしょうか。それは、ズバリSNS特有のパーソナライズ化によります。TikTokやInstagramといったSNSはアルゴリズムにより、ユーザーがより興味をもつコンテンツを表示することができます。
さらに、SNSはUGC(ユーザー生成コンテンツ)も豊富です。UGCはブランドが独自で生成したコンテンツよりも信頼性を感じられるとして、ユーザーにも好まれています。
ですから、TikTokやInstagramなどのインフルエンサーと提携する「インフルエンサーマーケティング」を有効活用することでSEOにも繋がるわけです。
最近インスタグラムにサブスクリプション機能ができたのをご存知でしょうか。サブスクリプション機能を有効にすると、有料コンテンツを配信・投稿できるようになります。有料コンテンツは登録した人のみが閲覧でき、ブランドやインフルエンサーのファンなどにとっては特別感のあるサービスです。
例えば、サブスクリプションに登録した人のみが参加できるキャンペーンの実施など、使い方はいろいろです。また、有料な訳ですから収入も得られるという魅力的な機能なのです。
ただし、こちらの機能は現在のところ、アメリカ在住のクリエイターに限定された機能です。また、「フォロアーが1万人以上いる」「18歳以上である」というのが条件となっています。
カナダ、オーストラリア、イギリスは招待制でのみサブスクリプション機能を利用できます。
今後は日本でも利用可能になることを願いつつ追っていきたいと思います。
TikTokではライブサブスクリプションのサービスを招待制で展開中ですが、今後はグローバルなサービスを展開予定です。
サブスクリプション機能はインフルエンサーなどのクリエイターにとってはかなりオイシイ話ですが、ブランドにとっては注意も必要です。
サブスクリプション経由で十分な収入を得られるインフルエンサーにしてみればブランドとの提携が必ずしも魅力ではなくなる可能性もあります。
だからこそブランド側はインフルエンサーと良い関係づくりを築いていく必要があります。
IGCとはインフルエンサー生成コンテンツのことです。インフルエンサーは一般ユーザーと違い、クリエイターとしてより魅力的で質のいいコンテンツを創り出すことに専念しています。また、多くの場合、最新トレンドの知識も豊富であるため、ブランドにとってより魅力的でトレンディーなコンテンツを提供することを得意とします。
IGCコンテンツをコスパよく利用する方法として、インフルエンサーのSNSへの投稿は依頼せず、あくまでもコンテンツのみを提供してもらう、という方法があります。
通常は提供してもらったコンテンツは広告やブランドのWEBコンテンツとして利用可能ですが、どこまで利用していいかはインフルエンサーと事前に確認する必要がありますので、契約の段階で確認するといいでしょう。
以上、今注目のインフルエンサーマーケティングのトレンドを3つ紹介させていただきました。ぜひ、ご活用ください。
ご高覧ありがとうございました。
https://promoty.io/influencer-marketing-trends/
https://creators.instagram.com/earn-money/subscriptions?locale=ja_JP
タグ: ECサイト, Eコマース, Instagram, SEO, SNS, SNSマーケティング, Youtube, インフルエンサー, インフルエンサーマーケティング, コンテンツマーケティング, マーケティング, 海外向けマーケティング