« ブログのトップページに戻る

顧客満足度の高い、海外ECサイトのUIデザインとは?

   投稿者 : 2015年2月24日 By

スマートフォンの爆発的な普及でこれからのECサイトはPCのサイトデザインが基本ではなく、タッチスクリーンディバイスを基本にデザインするというのが時代の流れになってゆくのではないだろうか。
そこで海外ECサイトでは今、どのような動向が主流となっているのか、そしてユーザーに優しいECサイトとするには何が重要なのか、3つのポイントを整理した。

1.説明を少なく、ビジュアルで魅せる

“少ないほど豊か”“simple is best”そんな言葉で強調される非常にシンプルなデザインが多いのが海外のECサイトだ。商品イメージを最大限に強調した写真と、説明のためのコピーを極力少なくなくしているのが特徴である。そしてページは下へ下へとスクロールし、長くなっている。
メリットしては、レスポンシブWebにしやすいという点があるが、ユーザー視点に立つならば、大きな写真は見やすい、わかりやすい、迷わない、ということがある。ひとつの商品画像が大きくなれば、タッチスクリーンで選びやすく、迷わないサイトになることは言うまでもない。
画面サイズが大きく、かつ解像度が高くなることで、商品情報の詳細を知ることができる。このことはユーザーエクスペリエンスの向上を意味する。

参考写真01

参考写真02

参考写真03

2.実際の使用例を分かりやすく

ECサイトでは五感のうち「見る」ことしかできない。したがって、いろいろな商品情報を「見る」ことで得たいとと思うのは当然である。実際の店舗ショッピングでは商品を触ったり、いろんな角度から見たりすることができる。バーチャルなECサイトではいかにいろいろな商品情報、つまり商品を使ってりる様子だったり、商品の外側だけではなく内側だったり、商品情報を補足して見せることがポイントである。
また、関連商品をコーディネイトできることも重要である。コーディネート次第では他の商品を購入してもらえるチャンスが生まれる。

参考写真06

参考写真07

3.ユーザーレビュー

商品評価を5ツ星などで示すことにより、商品の信頼度が上がり、さらにユーザーレビューなどは商品を使ってみてのユーザーの意見なので、実際に商品を使用したときのポイントなどが分かったり、ユーザーにとっては親切で非常に参考になる。これは、商品購入の後押しにつながっていくだろう。

参考写真08

参考写真09

まとめ

日本のECサイトは限られたスペースのなかでいかに情報を詰め込むかという設計が主流である。海外の主流となっているサイト事例やデザイン動向を参考にし、ECサイトに加味し、ユーザーにとって優しく、見やすい情報を提示することで、ユーザーはECサイトを初めて訪問しても、サイトから信用を得、海外販売の不安を軽減することができると感じる。
新しく越境ECサイトを展開する場合やECサイトリニューアルなど行う際は、上記内容も考慮に入れデザインしていただきたい。
もちろん、ECサイトは奥が深く、これだけ行えばよいということではない。これ以外にもたくさんのUIが必要だ。ECサイトの目的はユーザーが気持ちよく、商品情報を得ながら、スムーズに買い物することでユーザーを満足させることだ。ECサイトのUI技術や知識は、これからさらに需要は増え、中身も進化して行くことだろう。

関連する記事

いまさら聞けない、オムニチャネルって何?... オムニチャネルという言葉を聞いたことがある方も多いと思うが、日本ではまだまだ、認知度が低いと思われる。アメリカでは認知度が高く、マーケッテング戦略の中心に変わりつつあるようだ。 Wikiによると、オムニチャネルとは『オムニチャネル(オムニチャネル小売り、Omni-Channel Retail...
越境EC マレーシアのポテンシャルは?... 9月3日、東京都は越境ECで中国向け販売、マレーシア向け販売を支援する事業を開始した。 これは中国とマレーシアの現地モールに特設サイトを開設し、販売するというものだ。中国では、「寺庫(スーク―)」モールサイトで、マレーシアは「11street(イレブンストリート)」での販売となる。 東京都...
数年先のインバウンドが分かる「ジャパンブランド調査・2019」... 先週、5月28日に東京オリンピック2020の観戦チケット購入の抽選申込み受付が終了した。 世界から注目されている2020年東京オリンピック・パラリンピックは、日本が世界にその魅力をアピールする絶好の機会である。 そして、2020年まではインバウンドは着実に増加するだろう。そのことを裏付け...
ECを活性化! ビデオコマースを検証する... ここ数年でECサイトに動画による商品説明が見られるようになってきた。イーコマースに対してそれらはビデオコマースと呼ばれている。欧米ではかなり普及し、成功事例も多く報告されているが、日本でもWEB環境の高速インフラの整備やスマホユーザーの増加により今後、そのようなサイトが増えることが予想される。 ...
新しく立ち上げたEコマースサイトに人を集めるには?その1... 新しくEコマースサイトを立ち上げる場合、できることなら初めからたくさんの人を集めて、手ごたえのあるオープンにしたいものです。そこで、2回にわたって、さまざまなメディアを使ってトラフィックを増やす方法をいくつかご紹介したいと思います。 ユーザーへのアクセスを増やそう トラフィックを増やすには、...
カゴ落ち対策を行っていますか? お店に買い物に行って、料理などのいろいろな食材をカゴに入れ、レジ並んでる間に気が変わって食材を棚に戻すことがある。ECサイトの場合は「カートに入れる」までは完了したが、決済や配送のステップで気が変わり、別のサイトに移ってしまう。 このようにカートに商品を入れたにもかかわらず、途中でページから...
このエントリーをはてなブックマークに追加
 

今なら海外展開の為の成功BOOKを無料ダウンロードできます。是非この機会にお読みください。