「自分」ブランドを構築するには?

イメージ写真

会社や製品にはそれぞれの独自のブランドがあるが、多くの人が「自分ーパーソナル」ブランド確立は難しいと感じているようである。自らアピールしなければならない、人前にさらされてしまう、もしくは自分の存在や熱意すべてを捧げてしますような恐怖感もある。しかし、「パーソナル ブランディング」は、思ったより難しいことではないらしい。
起業家、メーカー、クリエーター、あなたのビジネス、作品、アートなど、あなたが創り出したもの全てが、あなた自身であり、あなたのライフストーリーと繋がっていくものと考えれば、気持ちが少し楽になるかもしれない。

 

1.「自分」ブランドは自分のライフ&ワークの積み重ねで、
人生の集大成

「自分」ブランドを確立している著名な方々のその背後には必ず世評があるもの。
マイクロソフトのビルゲイツ、ヴァージンアトランティックのリチャードブランソン、アップルのスティーブジョブズなどの実業家はずば抜けたパーソナルブランドがあり、自らが立ち上げた会社のブランドこそが創業者のイメージにつながっている。
さらにマーサ・ステュアートはカリスマ主婦としてその名が世界中に知れ渡っている。これらの成功している人々に共通することは、どのような製品やプロジェクトでもスペシャル感、信頼性、影響力(インパクト)があるものだ。

 

2.「自分」ブランドを確立するための最初にするべき5つのこと

  1. ビジネス立ち上げに向けて、自己アピールをするために自己流のファッション、スタイルを確立すること。
  2. まず、知り合いにアピールして自分の商品やサービスを購入してもらう。
  3. 自分らしい自分、本来の自分に誇りをもって存在感を示すこと。(架空の人物として振る舞うと長く続かないものである)
  4. 顔出し、本名で消費者からの信頼性を高める。
  5. 継続できるプラットフォームを作り、過去、現在、そして未来への展望を明確に示す。

 

3.「自分」ブランドを高めるアイデア

自分自身の存在をアピール・オンラインでは常にアクティブを表現。"「ブランド」とは消費者の期待、記憶、経験、ストーリー、信頼関係と密接なつながりがあり、消費者が購入するかの決断、そしてリピーターとなるかに影響する"  —Seth Godin—
あなたのブランドの強みは、フォロワーが何人いるかという事では判断できないもの。常にオンラインで活動をアピールすること、内容にも着目し、内容のある記事を書くなどをすれば、消費者獲得につながっていくものだ。
オンライン上の数字に惑わされる、自分らしさと商品やサービスに対する熱意を表現することが大切である。記事にコメントをする、ツイッターに書き込む、出版物に商品をアピールするなど様々な方法があるはず。受け身だけでなく自らも積極的に他のサイトに訪問しアピールする。
個人事業主だけが優遇され、オンラインで積極的に活動をしているということではなく、殆どのインターネットユーザーは受け身でいるということも忘れてはならない。おそらくインターネットユーザーの90%は、コメントや記事、レビューを書いていない表面には出てこない人たちだ。

図01

「自分」ブランドを立ち上げるために大金は必要ないのである。オンラインでアクティブであること、あなたの想い、熱意を語りかけるように定期的に記事にしておけば、自然と世界に一つしかないあなたのだけの「自分」ブランドが構築できるのである。

 

4.あなたのストーリーをそのままに

誰もが成功ストーリーを求めている—John Barthー
あなたのブランドイメージをどうコントロールすればいいのか、それは、あなた自身のライフストーリーを書くこと、これは誰も変えることは出来ず、オリジナルそのものである。特に「自分」ブランドをアピールするのに最も効果的なストーリーとは、「ビフォーとアフター」の違いを明確にすること。
それは、つまり、AからBまで効果が得られたなど、具体的な説明が良く、自分のオリジナルのストーリーを全てをさらけ出すのではなく、重要なコアの部分にフォーカスして、あなた自身の生活の中で「自分」とは?を見出すことなのだ。
例えば、Death Wish Coffeeというニューヨークの小さなコーヒーショップだが、このショップのオーナーのストーリーが印象的だ。このショップに来るお客が「世界で最もストロングなコーヒー」のリクエストがあり、とりあえずできるだけ強めのコーヒーを出していたが、ある時、自分で開発することを決意し、自らの手法で1杯でカフェインが2倍のカフェイン好きにはたまらないコーヒーを作り出したことで一躍有名になったという話。

コーヒーショップのオーナー

 最初の売れなかった頃のストーリーから、現在に至るまでの成功ストーリーをウェブサイトに綴っている。この違いのギャップが大きいほどインパクトがあり、消費者を惹きつける効果があるものだ。 このような下積み時代からのストーリーを率直に書き、現在に至るまでのストーリーは誰もが聞きたい話である。

 

まとめ

「自分」ブランドの構築は、自分自身が作り上げていくもの、自分そのもので、誰にも真似ができないオリジナル。お金を無駄に掛けたりしなくても、自分の個性を理解してもらい、実際の体験談に共感でき、信頼関係が生まれれば、自然と消費者が納得して、自分の商品やサービスを購入してくれるものだ。積極的に自分のストーリーを記事にしてアップする事が大切である。

関連する記事

もう そこまで来ているVRコマース 2018年5月9日(水)~11日(金)東京ビックサイトで開催された「Japan IT Week 春 2018」は1,666社、来場者数、102,441名と大盛況だった。 弊社のLive Commerceブースにも多くのお客様が足を運ばれ、接客、商談などさせていただいた。 この「Japan...
インバウンドECサイトから越境ECサイトへ... 4月27日、電通は2018年1~2月に実施した「ジャパンブランド調査2018」の結果を発表した。 この調査は世界20か国・地域を対象に、日本に対する好感度や訪日旅行意向などをアンケート調査したものだ。 それによると、「日本のことが好きな国・地域」のとトップは同率で台湾、タイ、フィリピン、...
2019年 越境EC最前線『海外3モール+Google Facebook攻略セミナー』開催... 越境EC市場は世界規模で拡大している。 日本では少子高齢化が進み、内需が伸び悩むなか、越境ECサイトを介して海外販売を行う日本企業は増えつつある。障壁となるハードルも低くなり、事業拡大しやすくなっている。 また、昨年の経済産業省「通商白書2018」によると、世界の越境EC市場規模は、20...
企業の取り組みは大丈夫? デジタルマーケティングの現状... スマートデバイスの普及により、企業のマーケティング戦略は大きな変革期を迎えている。 つまり、デジタル化の大きな波により、デジタルマーケティングを認識し、取組んでいかない企業経営は成り立たない時代になってきているということだ。 今年1月、「先進技術による新事業創造委員会」より『企業の成長シ...
2020年ネット広告は動画広告が牽引 嫌悪感も多いネット広告のあるべき姿... 以前のブログ、「2020年の日本の広告費 広告メディアを牽引する運用型広告とは」で記したが、2020年の日本の広告費は6兆1,594億円(2019年は6兆9,381億円)と前年比88.8%となり、9年ぶりに減少となった。 広告費全体では減少する中にあって、インターネット広告費(インターネッ...
SNSで集客する際のポイントは? ーInstagram・LINE編ー... 先日、Facebookの全世界で月間アクティブユーザー数が20億人突破したとの報道があった。競合するアメリカの投稿サイトのTwitterは4月時点での月間アクティブユーザー数が3億2800万人としているので、その伸長率には目をみはるものがある。 SNSにはそれぞれ特長があり、その特長をいか...

タグ:

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ