今年も早いもので12月である。日本では12月を「師走」、「師馳」、「極月」などと呼ばれている。 「師走」の語源は「僧侶(師は、僧侶の意)が仏事で走り回る忙しさから」などと言われるが、これには言語学的根拠はないらしい。
今月も補助金・助成金のの公募内容をまとめた。
補助金・助成金とは国や地方自治体から民間企業へ資金支援する返済不要のお金である。
補助金と助成金の違いは、補助金には予算があり、要件が合致しても受給できない可能性があり、助成金は要件が合致すれば受給できる。
また、補助金・助成金は、銀行などの融資と違い、申請が認可されるとすぐにキャッシュが振り込まれ、使えるものではない。 事業拡大のためなどに使用した経費内容を事後報告し、それが確認された後に受給できる、後払いによる受給といった点である。
日本政府は2020年までに中小企業の輸出総額を2010年比の2倍にするという目標をあげている。そのため、国や地方自治体は、補助金・助成金を含めた海外進出支援として積極的なサポートを行っている。
今月も、地方自治体が募集しているインバウントに関すると海外見本市出展などに関する補助金・助成金情報を見ていこう。
デジタルスタジオはIT導入補助金(正式名称:平成29年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金)の 「IT導入支援事業者」となり、当社より補助金申請をおこなうことができるようになった。
「IT導入補助金申請」が採択されれば、「IT導入補助金」を活用してLive Commerceをベースにした越境ECサイトで、海外販売が実現できる。
「IT導入補助金」は中小企業、小規模事業者などを対象としたITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入する際にかかる費用の一部を補助するものだ。
補助金の上限額は50万円で補助金総額は500億円と規模は大きい。
3次公募の締切:2018年12月18日(火)
IT導入補助金を受け取るには、下図のような手順で行われる。
まず、当社にIT導入申請のために、どんな商品をどれくらい販売したいかなど、メールにてお問い合わせいただきたい。
内容確認後は、IT導入補助金申請ための書類作成を行う。
当社に、申請に必要な資料や情報をご提供いただき、その内容を当社と中小企業診断士が申請書として整理する。
その後、IT導入補助金の代理申請を当社が補助金事務局に申請する。
申請が採択されれば、Live Commerceをベースにした越境ECサイトを構築する。
「IT導入補助金」を活用して、海外販売をご検討中のお客様は、お問い合わせいただきたい。
IT導入補助金の申請・手続きの概要:https://www.it-hojo.jp/procedure/
IT導入補助金URL:https://www.it-hojo.jp/
関東経済産業局、日本貿易振興機構(ジェトロ)、中小企業基盤整備機構では、 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、長野県、山梨県、静岡県エリアの中小企業を対象とした、海外展開支援の相談窓口を開設している。
三機関が一体となって情報を共有し、相談に対応する。
関東経済産業省 中小企業の海外展開支援のための相談窓口URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/oversea/oversea_develop_consul.html
●Live Commerceの越境ECサイト構築について:Live Commerce お問合せ・サポート窓口
タグ: IT補助金, 助成金, 海外展開, 海外販売, 補助金, 越境EC