Live Commerceでは中国向けEコマース決済としてAurfy Japanの提供する銀嶺、Alipay、WeChatPayの3つの決済システムを導入設定することができる。Live Commerceの中国向け決済機能を使えば、中国の決済シェアの80%以上をカバーできる。
今回は中国決済についてと実際にLive Commerceが提供する中国向け決済の画面の流れをAlipayを例に説明する。
Live Commerceの決済機能: http://www.live-commerce.com/ecommerce-blog/china-payment-2/#.WFtWc7aLSV4
中国のネット決済に対応している銀聯カードは、発行枚数が50億枚と増加傾向にあり、銀聯デビットカード、銀聯クレジットカードに対応した決済を行うことができる。
銀聯カード発行枚数は増加しており、セキュアな接続方式を採用しており、銀聯カード対応とすることで、中国人のお客様を対象とした取り込みが期待できる。
Alipayは中国のオンライン決済の約52%を占める世界有数の第三者決済である。 Alipayはタオパオショッピングモールをはじめとして、中国国内で55万加盟店、海外の5万加盟店で利用できる決済サービスである。
4億人以上のユーザー数を保持し、公共料金の支払い、ECでの決済、割り勘サービスなどもあり、手数料がかからないところが大きなメリットだ。 Alipayは架空の口座を作り、その口座にお金を入れることで利用出来るサービスである。
WeChat Payは中国のSNS、WeChat(微信)から利用できる決済サービスである。 実店舗とネットショップの両方で容易に導入でき、複数通貨に対応できる点が強みで、銀行口座と連動した決済機能は中国人旅行者のショッピングなどにもよく利用されている。
Alipay決済を例に、中国向け決済サービスがどのように進んでいくのか、画面遷移にそって説明する。基本的な流れは通常のショップサイトと同様だが、決済の完了をスマートフォンで行うところが中国向け決済の特徴と言える。
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