« ブログのトップページに戻る

EコマースとMコマースの違いとは?

   投稿者 : 2017年1月10日 By

イメージ画像

最近のショッピング事情と言えば、従来の店舗に行って実際に商品を手に取ってレジで並んで購入するスタイルではなく、オンラインで好きなものを自由な時間に購入するスタイルにシフトしているようだ。
各個人ののショッピングスタイルの好みによるが、まず、オンラインで購入する場合、一般的に知られているEC(Eコマース)と最近はインターネットに接続に関わらずいつでもどこでも購入できる携帯を使った便利なMC(Mコマース)の人気が高まっている。
そこで、今回は、このECとMCではどのように違うのか改めて調べてみた。

●Eコマースの定義

EコマースはElectronic Commerceを表すが、これは製品やサービスをインターネット上で売買取引すること。例えば輸送、バンキング、保険、倉庫、広告業も全てこれにあてはまる。
このEコマースは取引相手によりB2B, B2C,C2B,C2Cのタイプに分けられる。最近はインターネットユーザーが急速に増加していることから、これらの取引形態は非常に重要視されている。Eコマースのメリットは次の通りだ。

  • 消費者からのレビューを見て購入するかを決断できる
  • 直接的な取引が可能なので仲介手数料を抑えることができる
  • 24時間、365日、好きな時間に購入可能
  • シンプル、安全、スピーディー、便利なサービスを受けることができる
  • 人件費を削減できる

Eコマースのデメリットがあるとすれば、販売者側としては、事実とは無関係に顧客からネガティブなレビューを書かれてしまうことも覚悟しておかなくてはならないこと。さらに、生鮮食品などは不向きであることだ。

●Mコマースの定義

Mコマース(モバイルコマース)はEコマースをさらにアップグレードさせたものとして、殆どEコマースと同じような取引が可能、検索から注文、決済なども含めてほとんどEコマースと変わらない。
おそらくモバイルは、セキュリティー、デバイスの画面が小さいこと、メモリの制限などがデメリットとなるだろう。

●ECとMCの比較のまとめ

ECとMCの主な違いをピックアップ

  1. ECは基本的にはインターネット上のビジネス取引であること、同じ取引でもモバイルを使う場合はMC
  2. MCはECより新しいコンセプトである
  3. MCはECが発展したものでECの一部のカテゴリーとも言える
  4. ECはコンピューター、ノートブックで利用されるがMCは携帯、タブレット、PDAなどである
  5. MCはインターネットの接続がなくても利用できる
  6. MCの接続はECより広範囲
  7. MCは携帯なので場所にこだわらず利用可能

インターネットの普及率の増加とPCおよびモバイル対応サイトの構築も容易にできるようになり、時代の流れと共にビジネスの取引形態やライフスタイルが常に変化している。
まず、店舗での購入と比較して時間とコストの削減、さらに自分が求めている商品を制限なくサーチして、ベストな商品を追求できるのは便利だ。
比較サイトや顧客のレビューを読んで判断できるので消費者も安心して買い物ができる。 先月のEコマースのニュースによると、スペインではオンラインショッピングの50%はMコマースにシフトしてきているらしい。

●スペインのMコマース

最新事情 スペインでは、携帯やタブレットでのオンラインショッピングの割合が急速に増加しているようだ。前年度比は15%増。スペインの消費者、特に若い層18-35歳は携帯端末を利用してのオンラインショッピングを好む傾向がある。
16種類の製品カテゴリーに分けて分析したところ、10カテゴリーはモバイルの利用率が前年度を上回っている。特に電化製品が前年比21%増で急激に伸びている。

参考資料:Observatorio Cetelem

参考画像

スペインの消費者がモバイルショッピングを好む理由は、スピード(88%)、いつでもできる便利さ(84%) 比較的シンプルな操作(75%), さらに、決済方法はデビットカードが52%、ペイパル40%、クレジットカードが17%であった。

●スペインのオンライン決済

引き続き、決済方法を調べて見たところ、ペイパル決済は全般的に減少しており、デビットカードの利用率が61%で増加、ペイパルは51%で前年比21%マイナスである。一方、クレジットカードは23%であった。

s

●参考:ヨーロッパのEコマースイベント スケジュール

●まとめ

ECもMCも店舗もそれぞれ顧客のニーズにあったショッピングスタイルがあるが、便利さを追求していくと場所やネット環境にこだわらないスマートフォーンでのショッピング、つまり、Mコマースの利用率が急速に高まっていることがわかる。
さらに、決済方法もスマートフォーンでの決済、ネットバンキングも充実してきており、PCを立ち上げでデスク上でショッピングを楽しむのではなく、ソファーの上、旅行中、通勤中にでもクロスボーダーで世界中のサイトのショッピングを楽しめる携帯、タブレットはかなり魅力的である。画面が小さいのが難点かもしれないが、ウェブサイトがタブレットや携帯の画面に対応しているので慣れると問題ない。
特に電化製品はレビューも多く比較サイトもあり、安心して買い物ができ、最安値の業者を簡単に発掘できるという魅力もあり、ネットでの購入率が高いようだ。
さらに、服飾品も店舗で試着して購入するのではなく、ネットで購入してからサイズが合わないものなどは無料で返品できるZalandoなどの会社が注目を浴びている。

イメージ画像:http://jafriaghablog.blogspot.jp/2015/08/internet-history-and-different.html
参考:EコマースとMコマースの違い

関連する記事

「製造業の海外展開」 アプリケーション開発 その3... 皆さん こんにちは。アメリカ販売第一歩の続きです。 役員帰国後、再度打ち合わせを行い聞き取れた範囲の内容を確認し、開発に取り掛かります。引き合いを頂いたお客様のプラント設備の一部として納入を目指します。筐体設計変更からそれに伴う内容物の変更、電源仕様の変更等を行い、テスト機の製作・試験そし...
今年のブラックフライデーはどうだった?... 先月11月25日、アメリカ、ヨーロッパ、中国などで盛り上がりをみせたのが、「ブラックフライデー」という大々的なセールだ。日本でも様々なショップでブラックフライデーセールが実施されていた。実店舗やネットショップでは大いに売り上げを伸ばしたことだろう。まだまだ、日本には根づいてはいない、「ブラックフ...
海外販売の返品リスクを最小化する方法... Amazon.comで特定商品カテゴリにて大量出品をした結果、想定外に注文が来てしまい、その受注処理に追われておりました。受注量が増えた分、返品リクエストやら質問諸々もあり、amazon.comからインターナルショナル受注の場合に関する返品対応のノウハウ、解決方法、今後の返品防御策などを毎日夜通...
越境ECの関税はどうなってるの? 10月5日(月)TPP「環太平洋パートナーシップ協定」の交渉が大筋で合意に至った。この協定締結後には関税率が大きく変わることが予想される。 近い将来、特に参加12カ国のなかでもアメリカ、オーストラリアなどでは扱う物品、商品により現時点より関税率が低く統一されることになるので、海外販売を行って...
越境ECで海外発送する際のポイント 海外に商品を発送するには日本郵便のEMSや、ヤマト国際宅急便、FedEx、DHL、UPSなどを利用するのが一般的である。その他にも、海外に商品発送する代行サービスを利用すれば、配送に関する不安を軽減されるだろう。 今回はこの海外に商品を発送する際のポイントについて見ていこう。  ...
ホリデー・シーズン到来!世界のモバイル・コマース事情... お歳暮、クリスマス、お正月…と消費熱が高まるこの季節、海外では感謝祭(サンクスギビング:11月第4木曜)やクリスマスなど、多くの国がホリデー・シーズンに突入する時期でもあります。 そこで、最近急速な伸びを見せている、タブレット端末やスマートフォンからのEコマース、いわゆるモバ...

タグ: , , , ,

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

今なら海外展開の為の成功BOOKを無料ダウンロードできます。是非この機会にお読みください。