有料でも使いたいサービスから、ユーザー心理を解読する

Eコマースサイトでは、商品代金、配送料、支払手数料やギフト梱包など以外に料金がかかることは、ほとんどありません。そんな中で、会費や追加料金を支払うことで特別なサービスをうけられるネットビジネスが増えてきました。有料でも使いたいサービスとはどういうものか、それを見ながら、ユーザー心理を解読していきましょう。

3つの付加サービスから読む「有料でも使いたいサービスとは?」

1.Amazonプライムサービス

年会費3900円を支払うことで、お急ぎ便やお届日時指定が利用でき、同じ世帯に住む家族も2名までなら同じサービスを受けられます。ネットショッピングのデメリットの一つに、商品が届くまでのタイムラグと配送料を上げる人も多いでしょう。当日に購入商品が送料無料で届くというメリットは一度受けると止められない、という声を多く聞きます。

2.クックパッド プレミアムサービス

月額294円を支払うことで、一番人気レシピの閲覧、人気順へ並べ替え、殿堂入りレシピ・専門家レシピの閲覧、 Myフォルダ容量アップが得られる付加サービスです。Eコマースサイトであれば一番人気の商品の紹介や、人気商品の並び替え機能は当たり前のように無料で提供しますが、クックパッドのように1つのメニュー(商品)に対して複数のレシピ(作り方)がある場合は、追加料金を支払ってでも「良い結果を得たいという心理が働くのですね。

3.@cosme プレミアム会員

月額294円を支払うことで、Eコマースサイトと実店舗で利用できるプレミアムクーポンが毎月付与されます。また商品購入時に付与されるポイントの付与率が上がり、モバイルサイト上で特別な検索機能や美容ニュースを受信できるサービスが付加されます。
ネットとリアルの両方の店舗を展開して、どちらでも利用できるという点は、ユーザーにとって使うシーンを選ばないので嬉しいサービスです。

まとめ

普段、使っているWebサービスに、「こういう機能やサービスが追加されるのなら、お金払ってでも使うのに」というケースはありますよね。上記で紹介した3サービスのように、ユーザーは、通常のサービスより「早まる」「増える」「便利になる」「得する」といった、自身にとってメリットと感じられる機能があるなら有料でも利用します。
もし、あなたが運営中のサービスで、いずれかのメリットを提供できるなら、「有料化」を検討してみても良いのではないでしょうか?

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