ECサイトのユーザビリティ10の心得

イメージ画像

ECサイトのユーザビリティは週単位、月単位で見直してみる必要がある。かっこいいビジュアルデザイン、おしゃれなデザイン、それも大事ではあるが、ECサイトでは一番ベースになくてはならないのはユーザビリティである。
"デザインとは機能である"と言ったのはスティーブ・ジョブスだが、まさにECサイトはユーザビリティ=使いやすい機能性を高めることで、収益率がアップし成長することができる。今回はECサイトのユーザビリティについてのチェック項目10を見ていこう。

ECサイトのユーザビリティとはお客様がサイトで気持ちよくお買い物ができる。迷わずお買い物を楽しむことができるようにサイト機能を高めることを意味する。

 

1.基本的な5つのWebユーザビリティ

 

1.トップページへのリンク設定

ショップのロゴは左上に設置し前ページに共通させる。ロゴをクリックするとトップページに戻れるようにする。
ユーザーはどこにいても迷ったらトップページに戻れるリンク設定は、一般的な約束事であるが重要である。

 

2.ハイパーリンクのスタイルはサイト全体で統一

ページ内リンクするハイパーリンク。商品カテゴリーページから類似商品ページへのリンクなど、ユーザーが一目でページに遷移するためのリンクだと分かるようスタイルを統一させる。

 

3.フォントは見やすい書体、大きさにする

ターゲット層に合わせてフォントサイズを設定することもありうるが、ECサイトでは文章を簡潔しに、可読性の高い書体、適切な文字サイズにすることが肝要だ。大きさは14pxがおススメである。

 

4.ナビゲーションを固定

ページ内を下にスクロールしても、ナビゲーションボタンがなくならないように固定化して表示する。縦に長くなるフラットデザインを採用したサイトの場合は特に有効である。

 

5.戻れるしくみパンくずリスト

自分が今どこにいるのかわかるパンくずリストやページタイトルを配置する。パンくずリストとはトップページから現在位置までの階層構造を示したリンクである。
ページタイトルとリスト項目を同じにした、パンくずリストはサイト全体の階層、構造がユーザーにも分かり便利である。

 

2.ECサイトに欠かせない5つのユーザビリティ

 

1.購入までのプロセスをを簡単にする

購入ボタンを押して商品を購入してもらうことが、ECサイトでは最大の目的である。そして「カートに入れる」ボタンを押して支払までのプロセスを最短、最小限にすることで、ユーザーに無駄な負担をかけない=ユーザーが満足する買い物体験を提供できる。

 

2.検索機能の充実

見つけたい商品を見つけやすくする機能は重要だ。検索バーはいつも上部に固定され、絞り込み検索、カテゴリ検索ができるようにする。
さらに検索した結果、サイト内に該当する商品が何点あり、その画像を表示するなど、商品検索でユーザーが効率的に買い物できる機能を備えるべきである。

 

3.商品の並べ替え機能

ユーザーが商品検索した後、「人気」「価格」「セール商品」「サイズ」など、検索した商品をさらに並べ替える機能があると、ユーザーが商品を選ぶ際の手助けとなる。

 

4.商品写真、ビジュアル面で購買意欲を刺激

ECサイトでは商品を手に取って見ることができないため、商品写真の役割は大きい。商品写真は厳選し、商品単体写真はもちろん、商品を買った後などイメージを想像できる写真などで購買意欲を刺激する。

 

5.価格などの情報ははっきり明確に

商品価格、配送料、日数、配送方法、ポイント数等の情報は、まとめて明確に掲示し、ユーザーの疑問点を解消し、オンラインショップの不安をなくすることが重要である。

 

まとめ

ECサイトのユーザビリティはECサイト構築後もずっと改善してしてゆかなければならないテーマであり、終わりがない。
ユーザビリティとはユーザーの立場に立って、「もっと快適に買い物をしてもらうには、もっと簡単に商品を買ってもらうには」どうしたら良いかを考え、その機能をサイトに反映させることである。ユーザビリティの向上はコンバージョン率のアップにつながり、売上アップになる。継続して取り組んでいただきたい。

関連する記事

顧客が購入していない31の理由:あなたのショッピングカートを最適化する方法... ECサイト構築にはショッピングカートが欠かせない。 ネットショップに必ずあるのが、「ショッピングカート」機能である。ショッピングカートとはオンラインショップが備える機能の一つで、簡単に言うと、商品を購入するまで、商品を一時的に保存しておく機能である。 オンラインショップでも、実店舗の買い...
お客様はここで離脱してるかもしれない:クレジットカード入力を最適化する8項目... ECサイトでは通常、お客様情報を入力した後に、決済(支払い)方法に遷移する。 その時、クレジットカード決済を選択した場合には、お客様は、カード番号や有効期限などのカード情報を入力する必要がある。説明が不十分なために、ここで離脱する割合が多い。 今回は、クレジットカード情報の入力内容で気を...
顧客満足度6年連続1位のヨドバシカメラ、その秘訣は?... ヨドバシカメラはインターネット、ヨドバシ・ドット・コムでは驚くべき変化、進化を遂げている。家電量販店とは思えないくらいの品揃えと、その配送の早さなどで顧客の心を掴んだのだ。今やECサイトの王者、Amazonさえも意識せざるを得ない存在となりつつある、ヨドバジ・ドット・コム。 今回は2015年...
これはやってはいけない! ECサイトデザイン... Web技術は日々進化してる。それを支えているのはブラウザである。 現在はブラウザシェアで最大ユーザーを誇っていた、Internet Explorerは過去のものとなり、国内、海外でのシェアナンバーワンはGoogle Chromeである。Chromeは6週間ごとに安定版がリリースされ、アップ...
ECサイトの売り上げを倍増させる“心理学テク15選”... ECサイトの最終の目標はコンバージョンを発生し、売上を上げることだ。売上を上げるには、お客様の購買心理を読み解く必要がある。この購買心理を読み解く一つの方法として行動心理学が応用されている。そして、この行動心理はECサイト構築のカート機能や商品のキャッチコピー、商品説明などに活用されている。 ...
押さえておきたい!スマホサイトのフォーム最適化のポイント... パソコンECサイトではコンバージョン率があるのに、スマホECサイトでは成約に至らないケースが多いのはフォームに問題があるケースが多い。せっかくスマホECサイトを作ったのに売上が伸びない、効果が発揮されないなど悩みがある方も多い。パソコンに比べ、入力にストレスを感じることの多い、スマホサイトのフォ...

タグ:

コメントをどうぞ