7日から15日までの夏休みの間、タイのバンコクとフィリピンのマニラの2カ国に行ってきました。
夏休みの休暇を兼ねてeBay海外販売の本格的な現地での作業人員の確保や、オフィス相場の調査のためです。
タイは初めて行ったのですが、ネット回線速度が速く、ネットビジネス環境には最適に感じたね。
さて、当社が提供しているeBay海外販売に向けた出品ツールですが、主に個人起業家や中古ブランド品を扱うショップ(ヤフオク出店者)が対象で、結論から言えば何を売るかよりも、どうやってより多くの商品数を一定の品質を保ちながら増やすかが重要になってきます。
というのは、eBayは海外の情報筋によれば、落札率は平均11%と以外に高く、売上を上げるには結局の所ライバルよりもいかにして商品の量を増やすか、、、、に最終的な課題が残ります。
初心者だと何を売ろうか、、、と考えてしまいますがeBayは10兆円マーケット。
あなたが考るような大半のモノはすでに誰かによって掲載されています。
なので、リサーチにかける時間よりも、いかに特定のカテゴリで存在感を出すのかがが重要になってきます。
そこで、商品数を増やすには3つやり方があります。
リスクが一番少なく、早く効果がでるのは、3の既存のツールを活用するでして、eBayのオフィシャルサイトからも多数のツールが紹介されています。実際にeBayのトップスラスのセラーもここで紹介されているようなツールを活用しています。
しかし、ツールを使いこなすことが目的ではありません。
ツールを活用して、以下に多くの商品を自分以外の担当者でも出品できるようにしてあげることです。
なぜこんなことを言うかというと、大半のeBay挑戦者は個人事業主がまだまだ多いです。
つまり、自分の限界稼働時間=事業の最大値での中でやっている人がほとんどです。この状態だと、自分が倒れたら終わりで、ツールやノウハウを得たところで事業ではなく、はやり個人事業なのです。
そこで、個人事業から事業レベルに引き上げるには、1人でやっていた作業を掛け算で増やし、損益分岐点を超えなければなりません。この損益分岐点を超えるところに事業化としてのセンスや能力が問われてきます。
当社もeBay海外販売はすでに1年以上経験してきて、それなりのノウハウは得ました。
Live Commerceは現在事業化され、多くの人達によって事業が回っています。
同じくeBay海外販売を事業化するには、他の誰がやっても現在社内でやっている専任担当者と同じ品質で出品作業できるシステムやマニュアルを作ることです。
もちろん、”これだ!”という明確な解決方法はなどはまだなく、専用のソフトウェアを開発して一括登録のようなことも考えたのですが、最終的に行き着いたのがシステム開発です。誰がやっても同じ品質で出品作業ができることです。これを実現するには出品時の厳格な規則とルールに基づいた専用のチェックシステムが必用になってきます。
すでにLive CommerceからeBayに出品できるツールはプラグインとして開発して、リリースもされています。
ただ、今回は自社の業務内容にあわせて更にスケールさせるため、独自仕様の出品システムを開発しています。
この記事を読んで、eBay海外販売をやってみようと思った方は、(法人に限定されますが)まずは相談レベルでもいいので、お問い合わせをいただければと思います。
法人の場合は、
自社の含み資産 X 商品数 = eBayの売上 となります。
自社の含み資産とは、eBayに対応出来る人、その人の能力、社内IT、環境、ECコマース経験値、業界との人的ネットワークなどです。
商品数とは、海外に販売できる商品の数です。
含み資産と商品数がわかれば、ある程度の売上予測が可能です。お問い合わせをいただければと思います。
なを、当社はシステム化8月末には完成するので、9月以降は国内・海外を問わずeBay海外販売にガンガン攻めていこうと思います。
PS,
さて、来週の19日は全開のメールでもお知らせしたとおり、越境ECまるごとフェスティバル2015が東京新宿にて開催されます。
私も登壇させていただくのですが、今回も海外向けEコマースの成功・失敗事例というタイトルでお話させていただくのですが、注目すべきは海外向けEコマースで成功している企業を調べてみると、ある1つのことに影響を受けているマーケティング方法があります。
その影響を受けているマーケティング方法とは、***です。
今回は前半で成功企業のマーケティング***についてお話をさせていただき、後半に事例紹介を行う予定です。ぜひご参加お待ちしております。
ブースも出店しますので、まだお会いしていない方など、ブースまでお越しいただければ名刺交換や最新情報の共有などさせていただければ幸いです。
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