使って充実!おすすめの画像系ツール

ウェブページを面白く、見栄えのよいものにするのは至難の業ですが、今回ご紹介するツールを使うと、いとも簡単に、ユーザーの目を引く素敵な画像コンテンツを作ることができます。すべて無料なのも嬉しいところ、早速どんなツールなのか見ていきましょう。

1.ThingLink

ThingLinkでは、自分が選んだ画像上に、はてなマーク(?)やインフォメーションマーク(ⅰ)などの小さなアイコンを配置することができ、さらに、そのアイコンに自分で書いた文章を加えたり、シェアしたい動画のリンクを貼ったりできます。

下の画像をご覧ください。カーソルを画面上に持っていくと、画面につけられたアイコンがすべて表示されます。さらに、アイコンにカーソルを当てると、小さな別ウィンドウでリンクされている動画が表示され、再生ボタンを押せば同じ画面上ですぐに見ることができます。
 
ThingLink

使い方はいたって簡単です。ThingLinkのホームページ上でFacebookかTwitterのアカウントから、もしくは新たにメールアドレスとパスワードを設定してログインします。ログインしたら、右上の「CREATE」ボタンを押し、画面中央のボタンを押して、画像をアップロードします。

画像をアップロードしたら、アイコンを設置する場所をクリックして、EDIT TAGのLinkにリンク先を、Descriptionに説明を記入、Iconでアイコンの種類を選ぶこともできます。

次々にアイコンを設置して、最後に右下のSaveボタンを押せば完了です。ウェブサイトに載せたり、SNSでシェアすることもできます。日本語での説明がないので及び腰になりがちですが、だからこそ逆に目新しい画像コンテンツとなり得ます。


2 PlaceIt

PlaceItもユニークな画像が作成できるサイトです。下の画像をご覧ください。こちらでは、左側にずらりと画像のひな型が用意されています。例えばタブレットとスマートフォンが写っている画像を選べば、タブレットとスマートフォンに自分の選んだ画像をはめ込むことができます。自社のアプリがデバイスの違いによってどのように表示されるか、イメージを提示したいときなどに便利です。

 
PlaceIt

作り方も簡単で、画像のAやBのマークをクリックして手持ちの画像をアップロードするか、URLを入力すればそのページの画像が表示されます。


3.Skitch

次に紹介するSkitchは、Evernoteが提供する無料の画像編集ソフトです。Skitchを使うと、既存の画像や画面ショット、PDFなどに、テキストを書き込む、矢印や下線を引く、モザイク処理をするなどの加工処理が簡単に施せます。使用するためには、Evernoteのアカウントを作成する必要がありますが、デバイスごとに日本語の丁寧な説明ページがあり、これに従えば簡単に使い方を習得できます。
 
Skitch(使い方ガイド for iOS)

撮ったばかりの写真や画面ショットに、すぐに書き込みができるので、ビジネス使用にも普段使いにも便利なソフトです。

気になるツールを使ってまずは試作!

以上、手順に従えば簡単にオリジナリティあふれる画像が作成できるツールをご紹介しました。ウェブサイト上の画像やSNSに載せる画像で他社に差をつけたい!と思っている方は、ぜひ一度、自社サイト向けの画像を試作してみてはいかがでしょうか?

参考:
16 Free Tools That Makes Content Creation Way Easier
http://blog.hubspot.com/marketing/free-content-marketing-tools-list

画像:
photo credit: jotefa via photopin cc

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