常に変化を求めている「ウェブサイト制作者」様を対象にしたお願いがあります。
背景を説明させてください。
Live Commerceをオープンソース ECツールとしてリリースして早2年が過ぎました。
この2年半、私はネットショップ運営者を対象にオンラインセミナーを活用してLive Comemrceを普及させました。現在は約600店舗です。
2012年現在、ECサイトのジャンルでも『海外向けEC』への需要が昨年以上に高まっています。
当社に連日入るお問合せには、サイトの制作から集客までその多くがネットショップ運営者からのお問合せから、ホームページ制作会社からのお問合せにここ最近で変わってきました。そこで、私は最近、ホームページ制作会社にもお伝えしなければならないこと事実があると思い、急きょ必要な資料を集めここで紹介します。
この背景には昨年、経済産業省がまとめた平成22年度電子商取引実態調査が公開され、同調査によると、中国の消費者が日本サイトから購入する市場規模は968億円、米国サイトから購入する市場規模は1209億円と推計されており、日本の事業者から中国の消費者への越境EC販売は、最も拡大すると仮定した場合、2020年時点で約1兆2600億円の市場規模まで達するのではないかと試算されています。
また、米国においても日本サイトからの購入額は合計で約322億円にのぼり、日・中・米の3カ国間における越境EC市場は、中国と米国が日本の規模を大きく上回っています。データが長いので、以下は私がまとめた要約です。
経済産業省では、企業及び消費者における電子商取引利用の発展・拡大による経済社会の変化や影響等を分析するため、平成10年度(1998年)より継続的に電子商取引(EC)実態調査を実施しています。
平成22年度の調査では、日米中の3カ国間の越境電子商取引市場規模調査を政府として初めて実施しました。同調査によると、中国の消費者が日本サイトから購入する市場規模は968億円、米国サイトから購入する市場規模は1209億円と推計されており、日本の事業者から中国の消費者への越境EC販売は、最も拡大すると仮定した場合、2020年時点で約1兆2600億円の市場規模まで達するのではないかと試算されています。
また、米国においても日本サイトからの購入額は合計で約322億円にのぼり、日・中・米の3カ国間における越境EC市場は、中国と米国が日本の規模を大きく上回っています。
2010年 海外EC市場規模(推計値)日本における、米中向けの越境 EC 市場規模と比較すると、中国向け販売 が 968 億円となり、米国向け販売の 613 億円よりも大きくなっています。
今回実施したアンケート調査の結果等に基づき、2020 年時点のインターネ ット利用率、EC 利用率及び越境 EC 利用率の発展状況より、3通りのパターン を想定し、図 1-3 の方法により今後の越境 EC におけるポテンシャルを推計しています。
?2020 年のインターネット利用人口 = 人口 × インターネット利用率
?2020 年の EC 利用率 = 現在の EC 利用率 + 将来の EC 利用意向率
?2020 年の越境 EC 利用率 = 現在の越境 EC 利用率 + 将来の越境 EC 利用意向率
?2020 年のインターネット利用人口
?2020 年の EC 利用率
?2020 年の越境 EC 利用率2020 年時点での越境 EC 市場 規模を試算日本の事業者から中国の消費者への越境 EC 市 場規模については、最も拡大すると仮定した場合、約 1 兆 2600 億円に達し、今後の日中間における海外EC市場規模の大幅な拡大の可能性を有しています。
(参考)
中国の調査機関が公表した情報によれば、中国のインターネット利用者数は、 毎年 5000 万人以上の増加を見せています。また、BtoC EC市場規模も毎年 100% 近くの増加を見せており、今後も一層の拡大が見込まれています。
詳細は、こちら(原文)を読んでもらうとして、ビジネスはアーリーマジョリティー(初期導入期・採用者)から、キャズムを超え成長カーブへと遷移していきます。海外EC市場の数字が明文化されたのは昨年のことですが、海外EC市場に参入するならこのキャズムを超えた直後が絶好のタイミングです。苦労なしにビジネス利益が舞い込んできます。
2013年でも2014年になっても参入はできますが、より有利な条件で市場に参入するなら… そうです。早いに越したことはないです。
ここで、私が言いたいことは1つ。
海外EC市場へ参入するなら、今年が最後の参入チャンスと思っていただきたいことです。
これからの5年、10年で海外EC市場はさらなる盛り上がりをみせるでしょう。
資料から分かる通り、今から8年後の2020年には1兆円を超える試算をしています。私はこれは氷山の一角で、実際にはこの数字(データ)には表れない+αの市場規模ができてもおかしくないと思っています。
ここからが私が「ウェブサイトサイト制作者」へ対するお願いになります。
私がこの場でこういった状況を書いても日本全国のクライアントの耳元には到底届きません。
そこで、ウェブサイト制作者としてできることは1つ。
遅かれ早かれ、中小企業も世界で戦うためには海外ECが必要です。私達はこの数年で中小企業の海外向けECを一気に作り上げなくてはなりません。その為には、当社がこの2年半でやってきたLive Commerceを活用してどう海外展開するか、その為の集客からサイト制作ノウハウ等々を制作者さんたちと共有する必要があります。
考えてみてください。
1960年代から続いた僕らの両親たちが築き上げた日本のものづくりはグローバリゼーションによって上場企業の巨額の赤字が示すように、産業転換を市場から求められています。
日本にはまだまだ沢山の付加価値が眠っています。
しかし、それもインターネット上に流通させることができなければ、ただの宝の持ち腐れです。それこそ日本の衰退に繋がってしまいます。そこで各地域にある日本独自のコンテンツを掘り起こし、世界に流通させるには、地域のウェブ制作会社がLive Commerceを理解し、自らサイトを立ち上げるスキルが必要なのです。ネットワーク上にのせてこそ、我々の価値があるのですから。
今、「Live Commerce」に求められるもの、それは売れるECシステムではありません。
そもそも海外展開の為にわざわざシステムを発注している暇などありません。”クライアントはせっかちで、自分の時間を常に節約している”はずです。あなたのクライアントが求めているのは小額の投資コストで海外展開を実行するだけです。売れることなどはその次の次で十分です。ECがないと海外展開は巨額の投資になりますが「Live Commerce」なら小額投資で使えます。要は社長のポケットマネーで実行可能なレベルの投資ということです。
期は熟しました。
私は今までネットショップ制作会社に対しては一切のセミナー・販促活動は行いませんでした。 と言うのも、Live Commerceを活用しての海外向けEC構築などほとんど需要もなくだれも2年前では興味を持たなかったからです。しかしやっとウェブ制作者の前に立ち、私の口からLive Commerceとは何のかを改めて伝える時が来たと感じています。
私達に時間は限られています。
そこで、今年1年はネットショップ制作会社及び個人のサイト制作者を中心として、「Live Commerceを知り、中小企業の海外展開をプロデュースする方法を学ぶセミナー」を開催します。
先にお断りしておきますが、
セミナーでは当社がこの2年半でやってきたことをお話しします。その一部を紹介すれば…
常に変化を求めている「ウェブサイト制作者」様、是非参加をお待ちしております。
なを、今回この内容のセミナーは当社オフィススペースの関係上10名様までとさせていただきますが、こちらの予想を超える応募数があった場合は、会場を変更することも考えておりますのでご安心ください。
ご参加ご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。下記フォームではご参加希望のみ受付いたします。
セミナー名 | Live Commerceを知り、中小企業の海外展開をプロデュースする方法を学ぶセミナー |
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対象 | ホームページ制作会社(法人、個人問わず) |
開催日 | 3 月 16 日(金) |
時間 | 14:00 ? 15:00 |
開場 | 13:45? |
会場 | 東京・六本木 デジタルスタジオ東京オフィス 東京都港区六本木3-16-35 イースト六本木ビル7F |
受講料 | 無料 |
人数 | 10 名様予定※ |
講師 | 株式会社デジタルスタジオ 板橋憲生 |
※参加人数が大幅に超えた場合は、会場を変更する場合がございます。