アフィリエイトとインフルエンサーは色んな点で違いがあります。マーケティング手法や報酬の種類・金額で違いが見られます。
端的に言えば、自由度が高くて紹介手数料を頂くアフィリエイトと、高額な依頼料を貰い、広告主が指定する商品を宣伝するインフルエンサーという感じでしょうか。
今回は、アフィリエイトとインフルエンサーの違いやそれぞれの特徴についてご紹介したいと思います。
インフルエンサーとは影響や効果を表す「Influence」を語源とします。影響力の大きい人が行動をアピールすることで、周囲に何かしらの行動を促します。
以前は芸能人や有名人など、テレビや新聞・ラジオなどで顔出しする人を指していました。今はブログやSNS・Youtubeの普及で一般人からも現れています。
CMで芸能人を使うのも、彼らの知名度や影響力を利用した宣伝を打てるからです。影響力=買ってくれる人の数という図式があります。
SNSで多くのフォロワーを持っていたり、チャンネル登録や再生回数が多い動画を持つユーチューバーもインフルエンサーになります。
ブログやサイトならPV数やファンが多い人達が該当します。彼らが宣伝したものは広く伝番され、消費や行動を促す影響力を持っている。
インフルエンサーが分類されるカテゴリは以下の4つになります。
アフィリエイトとは、インターネット広告手法のひとつで「成果報酬型広告」とも呼ばれます。
アフィリエイトには、
の4つが関わっています。
アフィリエイターが成果を獲得するまでの流れとしては、
という形でした。
アフィリエイターは、自身のホームページやブログなどにユーザーを集める必要があります。なので、コンテンツを増やすことや、ユーザーを集める工夫をすることが大切になってきますね。
広告主には、広告の運用をすることが求められます。つまり、適材適所で「費用対効果を最適化する」ことが必要となってきます。掲載先やターゲットとなるユーザーをしっかりと見極め、PDCAを回していくことで最適化を図ります。
アフィリエイトとインフルエンサーの最大の違いは、商品を自分で選ぶか否かという点にあります。
アフィリエイトは自分が宣伝する商品やサービスを選び出し、それに関する記事やページを作って広告を貼り付けるシステムです。
会社で言えば営業マンに相当します。開発や製造が作って来た商品を店頭に並べたり、客先に売りに行って購入して貰う形です。
営業は、自分が売ると決めた商品やサービスを選択することから始めます。選択肢は会社や外部から与えられたものですが、選択自体は自分でするのがアフィリエイトです。
自分の名前や知名度で売るのでは無く、自分がこれと決めたポイントをアピールすることや、客となるユーザーからの疑問や質問に答えることが重要になります。
次回、インフルエンサーとアフェリエイトの2つを組み合わせた新しい手法である「インフルエンサーアフィリエイト」について紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご高覧ありがとうございました。