
先日、越境ECでの情報収集がてら、PayPal Passportいうサイトを発見。
このサイト、 Cross Border Trade つまり越境ECに関する専門的な記事やデータが意外と豊富にあるのです。PayPalを知っている人も、知らない人も今日の記事は読んでおいた方が越境ECをやるときに何かと便利かもしれません。
PayPalってオンライン決済を1998年からもう、20年近く続けているわけですけど、その間よく観察してみると、オンライン決済という業種・業界から1ミリも動いていないことに気づかれます。
普通なら儲けた利益でビジネスの多角化とかをしますが、PayPalはまったくその兆候がありません。
むしろ、オンライン決済市場に後続から参入してくるプレイヤーと上手くなじんで、業界のイノベーター的役割として、あらゆる業種にPayPalというオンライン決済を拡大させていますよね。
経営者と話す気合が多い私ですが、「ウチの業界はまだPayPalなんて、、」とか商談でよくあります。越境ECなら当たり前ですが、日本国内の取引だとまだまだ知らない人もいるみたいで。
たしかにまだ浸透感は 「んんん…」みたいな感じがあるかもしれませんが、世界的に見ると、オンライン決済でのPayPalの存在感は巨人です。
オンライン決済リテラシーが低いと、これから説明しますけどネットビジネス事業者として機会損失しているかもしれません。
ということで、10年ぶりにPayPalについて調べてみました。
皆さまも意外と知らない事実が多いのでは?

Number of PayPal's total active registered user accounts from 1st quarter 2010 to 2nd quarter 2016 (in millions)
Live Commerce はもちろんPayPalに対応したEコマースです。
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