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ECサイト構築技術者向け – Live Commerce で日本と海外の両方に対応できる多言語ECサイトを構築するには …

   投稿者 : 2015年7月2日 By

Live Commerceでは多言語ECサイトを構築できるソリューションなのだが、多言語ということは英語と日本語で販売する国ごとにローカライズ機能がどこまで備わっているのか、、これは新規導入を検討している方から多くいただく質問の一つである。

今日は、多言語ECサイトとローカライズの関係性について質問形式にして回答します。


英語と日本語の言語切替はどのようにして行われているのか?

レベル:中級
ユーザーのブラウザの言語IDによって切り分けている。
例えば、今自分が使っているブラウザの言語IDを確認するには、確認くんにアクセスしてサポート言語の項目を参照すると確認することができる。IPアドレスの特定によるロケーションを基準に判定している思っている人が多かったのだが、IPアドレスでは判定していない。

IPアドレスで判定してしまうと、アメリカで中国語のブラウザで閲覧している人に対してアメリカのIPアドレスなのでECサイトの言語は英語になってしまう。本来は中国語(簡体字)で表示された方がよい。このように、IPアドレスからのトレースによる言語判定だと、実際にユーザーがどの言語でウェブサイトを閲覧しているかまでは特定することができない。そのためLive Commerceではブラウザの言語IDを取得している。

なを、ブラウザの言語IDはGoogleクロムであれば、手動で変更することもできる。


言語と通貨の連動はどのようにして行われているのか?

レベル:初級
Live Commerceでは1つの特定の言語に対して指定した通貨を結びつけることができる。
これを設定した場合、日本語の時は日本円、英語の時はUSドル、繁體字の時はHKドル、、といったように言語と通貨を結びつけることができ、ECサイトとして高いユーザビリティーを提供することが可能である。


複数通貨をインストールした場合は、為替の計算は行われているのか?

レベル:初級
Live Commerceでは管理画面からボタン1クリックで複数の為替レートの動機を行うことができる他、申込時に無料オプション(為替レート自動更新機能)を申し込みすれば何もしなくても、1日1回自動で為替レートが更新される。基本的には何も設定することなく、何も作業することなく為替レートは更新可能である。

為替レートはこちらのサイトから取得している。


繁體字(香港)、繁體字(台湾)、繁體字(マカオ)にてそれぞれ表記通貨を分けることは可能か?

レベル:初級
繁體字を3つインストールし、それぞれの繁體字に対して通貨を指定することで同じ繁體字でも通貨を分けることは可能である。


特定の地域からアクセスを遮断することは可能か?

レベル:中級
B2Bなどで特定の国に販売代理店や小売店が存在する場合、海外販売では特定地域や国の小売店網を保護するために自社ECサイトへのアクセスを遮断する必要がある。指定した国や地域のIPアドレスをサーバにインストールして遮断は可能である。ただしこの設定が可能なのはプレミアムプラン以上を対象としている。


特定の地域から(禁制品などの理由で)購入できないようにすることは可能か?

レベル:初級
特定の地域や国でで禁制品に指定されてしまっている場合は、ローカライズ > 国管理 で国を削除することで会員登録および配送先が選択できなくなるため、実質購入ができない形を実現できる。


言語別に検索エンジンで検索してもらうようなSEO対策はされているのか?

レベル:専門家
SEO対策はされている。
Googleが公式に提供しているドキュメントによれば、URLにて言語判定ができるような形にするか、または言語や地域のURLにhreflangを指定することで対応が可能としている。Live Commerceでは後者の手段をとっており、1つのドメイン名で複数の言語のコンテンツを検索エンジンに正しく伝えている。

Googleの公式ドキュメントによれば、地域ごとにドメイン名を取得する方法がベストだとなっているが、これは長所としては地域ターゲティングが明確であり、サイトの分割ができ高いローカライズ性に対応できる。短所としては、ドメイン名、SSL証明書をドメイン名単位で必要となり、またLive Commerceの契約もドメイン数分必要になるなどより多くのインフラが必要となる。つまりコスト増である。


地域・国別に配送方法、決済方法を指定することは可能か?

レベル:中級
可能である。
このブログを読んで切る多くの読者の本店所在地は日本であり、海外配送は一般的に日本郵便のEMSを使うことを想定していると思われる。この条件下で日本と海外の両方のECサイトを運営する場合、日本国内配送にはヤマト運輸、海外配送にはEMSという形にし、配送先の住所が海外の場合は、ヤマト運輸が選択できないような形にLive Commerceは指定することが可能である。

同じく決済方法についても日本国内向けには代引き、銀行振込、コンビニ決済、クレジットカード決済を提供し、海外向けにはPayPalとクレジットカード決済のみ、中国国内はUnionpayという形で国内と海外向けにそれぞれ分けることができる。


海外からの購入には非課税とすることはできるか?

レベル:初級
可能である。
免税プラグインを無償提供しており、日本国内向けには消費税を課税し、海外からの購入に対しては消費税を課税しない方法が可能である。


言語別に価格を変動させることは可能か?

レベル:中級
できない。
価格は基準通貨(初期設定として為替レート1.0のもの)に対する価格設定となるため、日本語では1,000円だが、英語にすると1500円とすることは不可能である。ただし、日本語では1000円で、英語にすると$15などとすることは為替レートにより可能である。言語により価格を変えることはできないが、言語と結びついた為替レートによって変動させることは可能である。

なを、為替レートは自動でも手動でもどちらでも設定が可能である。


言語別に全く異なるデザインを表示させることは可能か?

レベル:上級
可能である。
Live Commerceではすべての言語に対して、言語別に登録フォームが用意されている。
画像については、各テーマディレクトリに言語別のフォルダが用意されので同じ画像ファイル名でそれぞれの言語フォルダにアップしておけば言語を切替た時に完全にコンテンツを言語枚に分離することが可能である。画像ファイルはFTPでアップロードすることができる。


所定のページをユーザーに伝える場合、どのようなURL書式になるのか?

レベル:中級
例えば、 http://www.sample.com/about というページがあり、このページが4つの言語で提供されていたとする。
Live CommerceはこのURLをそのままメールに書いた場合、ユーザーがそのURLにアクセスした時にLive Commerce内部でユーザーのブラウザ言語を判定し、英語なら英語の表示、日本語なら日本語の表示になる。しかし、英語圏向けのユーザーに対してあらかじめ言語を指定することも可能である。

URLの末尾に ?language=en を付与するか、または /language/en/ とする。

例: http://www.sample.com/about?language=en または http://www.sample.com/about/language/en/ となる。

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