3時間で挑戦! ストアマネージャーで作る越境ECサイト

このドキュメントでは、ノーコードストアマネージャーで作る越境ECサイトをステップごとに解説します。
前提条件として、以下のアカウントが開設されていることを確認しておきましょう。

越境ECサイトを作る前の事前準備

  • Stripe (必須) 無料
    クレジットカード決済で利用します。APIキーが必要になります。
  • PayPal (必須) 無料
    クレジットカード決済で利用します。API署名が必要になります。
  • Canva プロ版 有料
    バナー、ファビコン、ロゴの登録で利用します。Canva は無料と有料がありますが、有料版だとプロのデザイナーが作成したバナーが利用できます。今までPhotoshopを利用していた人は、こんなに簡単にデザインできることに驚かれるでしょう!

体験版を申し込みする

Live Commerce体験版を申し込みします。
平日であれば、数時間後にメールで体験版のURLが届きます。
体験版のメールを受け取ったら、次のステップより早速作り込みしてきます。

管理画面にログインする

体験版のメールに記載されているIDとパスワードを入力して管理画面にログインします。管理画面は日本語以外に、英語・簡体字・繁体字を選択することができます。
管理画面にログインしたら、サイト設定 > 基本設定 > 全般 をクリックします。
管理画面にログインしたら、サイト設定 > 基本設定 > 全般 をクリックします。
ショップ名、送信元メールアドレス、ショップの住所など、全般項目を全て登録しましょう。自動翻訳ボタンをクリックすると、microsoftの翻訳機能が呼び出され、機械翻訳されます。

全て入力したら [送信する] ボタンをクリックして変更を保存します。

同じく、以下の初期設定についても同様の手順で設定をします。赤字の部分の設定をお勧めします。

  • ポイントシステム ー ポイントを有効にしたい方のみ
  • カテゴリ設定 ー 特に設定する必要はありません
  • 商品設定 ー レビューをOFFにしたい方のみ
  • 在庫設定 ー 在庫管理をOFFにしたい方のみ
  • 商品画像 ー 特に設定する必要はありません
  • マイアカウント ー 特に設定する必要はありません
  • アカウント作成 ー 特に設定する必要はありません
  • 配送パッケージ ー 特に設定する必要はありません
  • Google Analytics & Tracking  ー 特に設定する必要はありません
  • Email ー 受注を受信するメールを登録します
  • アフィリエイト ー 特に設定する必要はありません

管理画面にログインできるユーザーの設定

サイト設定 > スタッフ管理 から管理画面にログインできるユーザーを追加します。追加するには、画面右上にある[新規作成]ボタンをクリックします。

ECサイトの言語を設定

サイト設定 > 言語管理 をクリックすると一覧にインストールされている言語が表示されます。 初めて越境ECをやる場合は、[英語] のみで十分対応できますので、日本語、簡体中文、繁体中文は削除してしまいましょう。[新規作成]をクリックすれば、いつでも削除した言語を戻すことはできます。 サイトにインストールされている言語数が多いと、商品登録やコンテンツ作成は言語分の登録が必要になるため、サイトを作る時間も増えます。まずは英語で完璧なサイトを作ることを目標としましょう。

配送の設定

Live Commerce では海外配送サービスとして 日本郵便のEMSDHLFedExの3キャリアが利用できます。
この記事では、EMSを有効にする設定で進めます。DHLやFedExを利用する場合は、事前のキャリアとの契約が必要となるため、すぐにはご利用いただけません。

サイト設定のプルダウンメニューより、[機能管理]をクリックします。
[配送プラグイン] をクリックします。
EMS配送プラグイン [有効化]ボタンをクリックします。有効化後、[設定]ボタンをクリックします。有効化されると、背景が緑色になります。EMSの設定を行います。

決済の設定

[決済プラグイン] をクリックします。
PayPal エクスプレスチェックアウト、Stripeの各プラグインを有効化します。Stripeが一覧にない場合は、画面上部にある追加オプションから申請ができます。
追加オプションをクリックすると、拡張機能一覧が表示されます。Stripeのインストールを依頼ましょう。

 

PayPalとStripeを有効化したら、設定ボタンをクリックして初期設定を行います。

東南アジア向けに越境ECを検討している場合は、dlocal のインストールを依頼しましょう。

ここまでの設定が完了すると、配送方法・決済方法の設定が整いました。
後もう少しです!

続いて越境ECサイトのデザインに挑戦しましょう。

画面右上にあるアイコンをクリックして 「オンラインカタログ」をクリックします。

テーマの設定

カタログ画面を表示すると、画面上部に [ストアマネージャー]のボタンが表示されていますので、クリックします。このボタン(メニュー)は管理画面にログインしている場合のみ表示されます。ゲストユーザーからは表示されません。
ストアマネージャーにログインしたら、初期設定をクリックします。スマートフォンからアクセスしている場合は、画面左上のハンバーガーメニューをクリックしすると、メニューが表示されます。

 

ストアマネージャーを活用して、テーマのデザインカラー、ロゴ、バナー、ファビコンをアップロードし、ページを作成すれば越境ECサイトは完成です。

越境ECサイトに集客する

越境ECサイトへの集客については、Live Commerce 広告チームに相談してみましょう。

Live Commerce で高品質なサイトを作る推奨インストールプラグイン

決済プラグイン

  • dlocal プラグイン :  新興国(東南アジアや南米)に特化したローカルペイメントが利用できるようになります。

 

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