サイト制作を行う際には、以下の機能をご利用ください。
メンテナンスモード
サイト制作中に一般ユーザーがサイトを閲覧したり商品を購入したりできないようにするには、メンテナンスモードを使います。
データのバックアップ
サイト制作中、本番稼動中のいずれも、必ず定期的にデータのバックアップを行ってください。
バックアップの対象は、以下の3つです。
サイト全体
サイト全体のバックアップを行うには、バックアッププラグインを使います。
この機能を使うと、サイト制作中に加えた変更を一括で元に戻すことができます。
サイトが本番稼動中にバックアップを復元すると、バックアップ時点より後に追加された商品・顧客・注文などのデータが失われますのでご注意ください。
個別データ
商品・注文・顧客などのデータを、個別にCSVファイルなどの形でバックアップすることができます。
- 商品 – 商品管理 > 商品CSV出力・入力 > CSVダウンロード
カテゴリや言語などを選んで、[ダウンロード]ボタンをクリックします。 - 注文 – 注文管理 > 注文CSV出力・検索
キーワードなどの検索条件を指定し、’検索結果をCSVファイルとしてダウンロード’をチェックして[検索]ボタンをクリックします。 - 顧客 – 顧客管理 > 顧客CSV出力・検索
キーワードなどの検索条件を指定し、’検索結果をCSVファイルとしてダウンロード’をチェックして[検索]ボタンをクリックします。
以下のプラグインを有効化している場合は、同様にCSVファイルのバックアップが可能です。
- 在庫管理付き項目選択肢 – 商品管理 > 在庫管理付き項目選択肢 > CSV一括登録
[ダウンロード]ボタンをクリックします。 - 商品オプション – 商品管理 > 商品オプション一括登録
[ダウンロード]ボタンをクリックします。 - ダウンロード販売 – 商品管理 > ダウンロード販売 > 入力・出力タブ
CSVエクスポートで対象を選択し、[エクスポート]ボタンをクリックします。
ファイル
テーマ(デザインテンプレート)は、テーマフォルダの中にPHP, CSS, JavaScriptや画像などのファイルを含んでいます。
サイト設定 > テーマ管理 > テーマ編集 でエディタから編集すると、サーバー上のテーマファイルを上書きします。
テーマフォルダのファイルはバックアッププラグインの対象外ですので、必ず以下のいずれかの方法でバックアップを行ってください。
Live Commerceの機能を使う
- サイト設定 > テーマ管理 を開きます。
- オンラインのテーマ(オンラインカタログに表示されるテーマ)の[テーマダウンロード]ボタンをクリックします。テーマフォルダ内のデータを圧縮したZIPファイルが、お使いのパソコンにダウンロードされます。
- ZIPファイルを解凍すると、テーマフォルダ内のデータを確認できます。
FTPソフトを使う
- お使いのFTPソフトを起動し、「Live Commerce納品メール」に記載されているFTP情報で接続します。
- リモートサイト側に、Live Commerceサーバ内のテーマディレクトリが表示されます。テーマフォルダごと、あるいはバックアップしたいファイルを選択し、ローカルサイト(ローカルPC)の保存したいディレクトリにドラッグ&ドロップします。
- ファイル管理ソフト(Windows エクスプローラーまたはMac Finder)で、ファイルがコピーされたことを確認します。
なお、PHPやCSSなどのファイルをLive Commerceのエディタ以外で編集することもできます。その場合は、ファイルのバックアップを適宜行った上で、FTPソフトなどを使って最新ファイルをLive Commerceサーバーにアップロードしてください。
キャッシュの設定
キャッシュとは、あらかじめ表示用のデータファイルをサーバー側で保存しておき、ユーザーからのリクエストがあった時に、データベースへは接続せずに、保存されたファイルを代わりに表示する機能です。
キャッシュ管理で、キャッシュの細かい設定を行えます。
サイト制作中はサイトに加えた変更をすぐに確認できるよう、キャッシュを無効にしておき、サイトをオープンする際にキャッシュを有効にします。