DHL(国際配送)で海外へ配送する場合に利用します。日本国内ならびにロシアへは配送できません。
ご利用にはDHLのアカウント契約が必要です。
お問い合わせください。
DHLの送料計算の自動化が行えます。
APIと連携しているため、各商品ごとの重量(商品重量に配送パッケージで指定した梱包資材重量を加えたもの※全体で加算するパッケージ重量をご選択の場合には、パッケージ重量を注文数で按分したもの)の合計と送付先の国を元に、送料を自動計算し、税金計算や保険料計算、インボイス、配送ラベルのダウンロードも全て対応しています。
DHL(国際配送)を利用する場合は、必ず商品重量を登録してください。
DHL(国際配送)を利用する場合は、インボイス、配送ラベルが自動で出力できるようにするため、必ず商品登録の設定では英語(英数半角のみ)を登録してください。そこに日本語が入ってしまうと、インボイスや配送ラベルが出力されない場合がございます。
DHL(国際配送)の送料は、日本円基準で算出されます。
DHL(国際配送)を利用する場合は、通貨管理で日本円を削除しないでください。
利用方法
基本設定
サイト設定 > 機能管理 > 配送プラグイン > DHL を有効化します。
[無効化]ボタン横にある[設定]ボタンをクリックするか、サイト設定 > DHL メニューから設定画面を開きます。
DHL(国際配送)設定画面
- 文言設定 – オンラインカタログに表示するプラグインの説明文を指定します。
- データフィード – 広告用のデータフィードファイルに、DHLの重量課金ファイル作成の設定をします。
- 適用地域 – この配送方法を利用できる地域を指定します。日本から海外への配送のため、配送先に日本を選ぶことはできません。適用地域のリストは、国名管理に登録した国名が表示されます。
- 送料無料設定 -一定金額以上の購入を条件に送料を無料にする場合は、金額を指定します。金額はサイトの基準通貨で登録します。(例:サイトの基準通貨がUSドルの場合、USドルの金額を指定します。円に換算する必要はありません)
- 並び順 – 複数の配送プラグインを有効化している場合、並び順の数字が若い順に表示されます。
- 保険代金 – DHLの保険料金を送料に加算する場合はチェックします。また、免税プラグイン利用時の免税額は考慮されません。
- アカウント番号* – DHLから提供されるアカウント番号を入力します。
- API Key* – DHLから提供されるAPI Keyを入力します。
- API Secret* – DHLから提供されるAPI Secretを入力します。
- 会社名 – 送信元の会社名を入力します。(最大文字数は半角英数60文字です)
- 法人番号* – DHLから提供される法人番号を入力します。
- 発行国* – 法人番号が発行された国コード(ISO 3166-1)入力します。
- 住所* – 送信元の住所(番地)を入力します。(最大文字数は半角英数45文字です)
- 市町村 – 送信元の住所(番地)を入力します。(最大文字数は半角英数35文字です)
- 都道府県 – 送信元の住所の都道府県名を入力します。(最大文字数は半角英数35文字です)
- 配送者番号 – DHLから提供されるアカウント番号を入力します。
- 郵便番号* – 送信元の郵便番号をハイフン付きで入力します。(最大文字数は半角英数12文字です)
- 国名* – 送信元の国名を入力します。
- メールアドレス – 送信元のメールアドレスを入力します。(最大文字数は半角英数50文字です)
- 電話番号* – 送信元の電話番号を入力します。(最大文字数は半角英数25文字です)
- 担当者名 – 送信元の会社の担当者(部署名)を入力します。(最大文字数は半角英数35文字です)
- 出荷処理日数 – 注文が入ってから、集荷までに要する日数を入力します。例.即日の場合には0、翌日集荷は1
- 休業日 – 休業日設定を行います。祝祭日はその日を、曜日で決まっている場合には曜日のチェックボックスにチェックをしてください。※選択された日は、出荷日の日数計算から除外されます。
- 追加料金 – 重量計算だけでなく、固定で送料を加算したい場合に入力します。この際、適用される通貨は基準通貨となります。
- Enable/Disable Services – DHLの配送体系のなかで、使用するものを選択します。詳細については、こちらを参照してください。
- Category Weight Setting – LiveCommerceでは、商品重量に応じて送料計算がされていますが、DHL配送では、軽くても箱の形状によって送料が高くなる場合があります。そういった商材に対応するため、カテゴリー重量を設定し、その重量と各商品に設定された重量を比較し、重いほうを適用するようにします。
※一般的な商材・商品ごとに設定された送料を用いるの場合には、設定の必要はございません。
※*は必須項目です。
[変更を保存]ボタンをクリックして設定内容を保存します。
文言設定
- 配送名称 – この配送方法の名称を指定します。配送方法として表示されるときに、出力されます。
- 配送ラベル – 最終確認画面の送料欄のラベルを入力します。メール、管理画面、注文履歴の送料欄で使用します。
- 配送説明文 – 配送方法選択画面で、配送名称の下に表示される説明文を入力します。
- 注文最終確認画面表示文 – 最終確認画面で、配送名称の下に表示される説明文を入力します。
- 注文メール転記文 – 注文時に自動送信されるメールの配送方法に記載される説明文を入力します。
{estimated_delivery}:配送予定日が取得できます。
{tracking_number}:追跡番号が取得できます。
■ 配送方法選択画面
DHLを利用する場合、住所入力の際に郵便番号(zipcode)のない国などは、都道府県(state)、市区町村(city)の入力が必須となります。それらが入っていないと、DHLのAPIで送料が取得できずにご利用いただけません。
■ 最終確認画面
DHLの集荷依頼、ラベル・インボイスの出力については、こちらをご覧ください。
データフィード
データフィードで用いる国別商品重量テーブルを作成する際の設定を行います。
- 料金表の最大重量 – 料金表の重量の範囲の最大値を設定します。
配送に適用される重量が、この数値を超えてしまう場合、この重量+梱包重量までの料金表を作成します。
配送に適用される重量がこの数値に満たない場合は、配送に適用される重量までの料金表を作成します。
料金表の最大重量は、50kgです。この数値を大きく設定すると、テーブル作成時間が長くかかるのでご注意ください。 - 国名 – データフィードを利用して広告を出している国名が表示されます。
- 国コード – ISO31660-1 に準ずる 2文字の国コードが表示されます。
- ステータス – フィードの生成が有効な場合は有効が表示されます。無効な場合は何も表示されません。
- グループ – グループが設定されている場合はグループ名が表示されます。
- 郵便番号 – その国の配送料金を取得する際の郵便番号を入力します。 一部、郵便番号が存在しない国もあります。
- 都市名 – その国の配送料金を取得する際の都市名を入力します。
- 区分 [1-9] – 料金表のゾーンチャートに準じた区分を入力します。