東京ビックサイト通販・EC・訪販業界の 展示会、Live Commerceも出展

今月の21日(火)・22日(水)に東京ビックサイトで通販・EC・訪販業界の 展示会があり、Live Commerceも出展します。

既に資料を手にしている方や、招待状をすでに受け取っている方もいると思うが、出展企業や現地で開催されるセミナーを見る限りは、国内向けEコマース事業者を対象にしたマーケティング(アフィリエイト、ダイレクトレスポンス広告、CRMノウハウ、オムニチャンネル)がである。
Live Commerceは多言語ECという新しい分野で出展する。カタログも展示会用に刷新した。

ECサイトリニューアルを検討?

ECサイトを新規で立ち上げる時代は既に淘汰され、大半の企業はリニューアルだ。展示会に来る人もECサイトのリニューアルなり、もっと費用対効果のいい広告はないかと、、、大体そんな理由だと思う。

今日はもしあなたがECサイト周りのシステム担当者で、ECサイトをどうにか改善しようとリニューアルを考えている、、、ならこの記事を読んで欲しい。

ざっくりいって、リニューアルには2つの目的がある。

1つ目は、既存のECサイトの駄目な点、ほとんどがデザイン周りや使いづらさ、またシステムが古くなり運用にあたりカスタマイズができなくなってしまった場合だ。これは既存のものを改善していくよりも、新しいシステムに切り替えた方が結果的に費用面で安く済むケースがある。結果、リニューアルとなる。大半の理由はこれだ。

2つ目は、既存のECサイトのリニューアルを検討している際に、従来のまま日本語だけのECサイトを継続するのか、それとも日本語と英語の多言語ECサイトとしてリニューアルするかだ。従来リニューアルとはまったく別の視点。

今までは多言語でECサイトを運用するなど、そもそも検討材料にも入らなかった。
しかし、時代は刻々と変化をしている。2020年に外国人訪問者数を倍増(2000万人)、2030年には3000万人の訪問数を政府は計画してる。アジアや新興国のビザ規制緩和で今後、日本への旅行が確実に増える。今までお土産程度で買っていた特定の業種だけが訪日外国人に対してビジネスをしてきたわけだが、これからはネットで調べて、日本に旅行に来たときにホテルで受け取る、、、なんていうような越境でオンラインカタログを提供し、受け取りと決済は日本に来たときにホテルで、、という外国人を対象にしたネット通販モデルができあがるだろう。っていうか、現実にそうしたサイトは既にある。

今起きている問題点を解決することが優先度としては高いはずだが、このブログを読んでいる読者はECサイトのリニューアル案件に何らかの形で(デザイナーやプログラマ、ディレクターや企画担当者、決裁者)としてかかわっていると思われる。
そこで、リニューアル時にECサイトを日本向けのECサイトをリニューアルすべきなのか、それともそこに新たな言語として英語や中国語を入れるべきなのか、もう一度考えてもらいたい。

21日と22日の両日、Live Commerceの最新カタログを配布します。
現在の数ページのものから、20数ページのボリュームになっているので、海外販売のノウハウから当社のサービス支援体制まで、Live Commerceのサービスとノウハウが1冊のカタログにギュッと詰まっています。

現地のブースにいますので、是非お立ち寄りください。

PS.招待状がないと前売り券で2000円、当日券で3000円なので、連絡してもらえれば500円で入場できる招待券を送ります。

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