本日から、Live Commerceで取扱している全テーマのカスタマイズがオンラインで発注できるようになった。しかも価格を徹底的に抑えているため、越境ECサイトを普通のウェブ制作会社に発注した場合と比較しても圧倒的に安い言ってもらえるのではないだろうか。
従来は、ウェブサイトの制作を依頼する際に、ウェブサイト制作会社との詳細な打ち合わせが必要だった。具体的な想いを伝えるところから、人間関係の構築まで、、。それはそれでお互いのビジネスの発展のために必要だったと思うわけですが、結局のところ、ECサイトの立ち上げっていうのは、必要な箇所だけデザインしてもらって、必要なコンテンツだけを登録すればいい訳です。だけど、ド素人がサイト構築するとサイト完成までに何が必要なのかもそもそも分からないケースが多い。
当社も、ECサイトの制作を現在も一部受託で受けているのだが、サイト立ち上げ時にやることは、高度なオリジナル性のデザインを求められない限りは基本テーマのカスタマイズと、テーマ内に元々存在するバナー素材の入れ替えがメインの作業となる。
制作担当者のコミュニケーション能力も大事だが、もっと大事なのはプロから見てまともなECサイトとして未完成の部分がなく、すべてのリンク切れもなく、ちゃんとしたデザインでサイトが作られていることである。この最低限の部分を仕上げるために、高度な顧客とのコミュニケーションは必要なく、何をやらないとサイトとして立ち上がらないのかがちゃんと管理されていて、テーマごとにそのタスクがシステマチックに管理されていれば、当社としても1名の担当者が複数のサイト構築を同時並行的に行なえ、顧客はしかも安くて完成度が高いECサイトを手に入れられ、さらには当社はテーマのカスタマイズに係る作業を量産できるというわけだ。
しかし、残念ながら10社が越境ECサイトを立ち上げると、まともに立ち上げできるのは3割程度で、あとはトップページだけできていて、会社概要は製作中とか、肝心な返品についてのページが抜けていたり、バナーも素人同然のしょぼいのが結構目立ったりもしている。
で、ECサイトの立ち上げに必要な全ての素材、コンテンツを現在提供しているテーマ全てに定義した。そして、今日から全てのテーマがオンラインでカスタマイズの発注ができるようになっている。
例えば、テーマ35ならメインビジュアル 2 個、ミディアムバナー 3 個、facebookガジェット、外部ブログ記事の表示、About usの簡易的な紹介文表記、メールアドレス等の連絡先表記が設定できるテーマで、要はこれらをクライアントのビジネス仕様に置換えすれば完成。

Live Commerceでせっかく立ち上げた越境ECサイトも、コンテンツがしょぼくて、デザインも素人っぽさがあるのは、提供する当社として、黙ってみている訳にはいかない、、。本サービスでは、各テーマに予め決められた数のバナーやfacebookガジェット等の外部素材が定義されているので、 これらの素材を入れ替えるのみで全て完成できるサービスです。
レイアウトの変更などはできないが、あくまでも決められた各テーマのレイアウトの範囲の中で、素材を入れ替えるだけでも十分という方に使ってもらうのが前提。 ただ、実際のLive Commerceの大多数はテーマ素材のカスタマイズのみでオリジナル性高いECサイトになっている。