Stripeを利用したクレジット決済がご利用いただける機能です。
Stripeの事前設定

Stripe決済をご利用いただくためには、事前にStripeへアカウント登録が必要になります。Stripeのアカウント登録は初期費用・月額費用不要でご利用いただけます。
Stripe管理画面にログインします。
Stripeの制限付きAPIのご利用につきましては、こちらをご覧ください。
利用方法
基本設定
サイト設定 > 機能管理 > 決済プラグイン > Stripe Secure を有効化します。
[無効化]ボタン横にある[設定]ボタンをクリックするか、サイト設定 > Stripe Secure メニューから設定画面を開きます。
基本設定
基本設定タブで、必要事項を設定します。

- 文言設定 – クリックすると、文言設定タブを開きます。
- 適用地域 – この決済プラグインを有効にする地域を指定します。日本国内向けの場合は、「全ての地域」ではなく「Japan」を選びます。 適用地域のリストは、税率管理に登録した国名が表示されます。
- 初期注文ステータス -この決済方法を選択した注文の、初期注文ステータスを指定します。
- 並び順 – 複数の決済プラグインを有効化している場合、並び順の数字が若い順に表示されます。
- アカウント名 – stripeアカウント名を設定します。
- アカウントID – stripeアカウントIDを設定します。
- 稼働環境 – APIの接続先を選択します。
- 認証方法 – APIの接続方式を選択します。
- 公開可能キー – 公開可能キーを設定してください。
- シークレットキー – シークレットキーを設定してください。
- テスト用公開可能キー – テスト環境の公開可能キーを設定してください。
- テスト用シークレットキー – テスト環境のシークレットキーを設定してください。
- キャプチャ – 自動を選択した場合、オーソリ完了後に自動的にキャプチャします。手動を選択した場合、オーソリのみ行います。
※決済と受注との整合性の確認をしていただきたいので手動を推奨いたします。 - 3Dセキュア – 3Dセキュアの入力レベル選択をしてください。
- カード情報の保存 – stripe側のダッシュボードにカード情報を保存するか選択をしてください。どれを選択してもLiveCommerce側にはカード情報は保持されません。
文言設定


- 決済名称 – カタログの①に出力されます。
- 決済説明文 – カタログの②に出力されます。
- 注文メール転記文 – 注文確認メールの決済方法の箇所に表示されます。
- カード情報の保存に関する同意確認文 – 基本設定の⑮で任意を選択したとき、会員の場合にカタログの④に出力されます。ゲストの場合には、カード番号は保存されないのでこのメッセージは出力されません。
- カード情報の保存に関する説明文 – 基本設定の⑮で必須を選択したとき、常にカタログの⑤に出力されます。ゲストの場合にも、カード番号はstripeのダッシュボードに保存されます。
クレジットカード処理について
Stripeによるクレジットカード決済処理は、トランザクション単位でcus_から始まる顧客IDが会員・非会員にかかわらず自動的にStripe上のサーバで自動生成されます。これはLive Commerceの仕様ではなく、Stripeの仕様です。複数のゲスト顧客が存在する場合、同じカード番号、メールアドレス、電話番号でStripeが自動的にゲスト顧客を統合します。LCでは、Stripe側の自動的なゲスト顧客の統合によるカスタマーサポートの弊害のリスクを考慮し、必ずStripeに顧客を作成します。
Live Commerceの管理サーバーにはクレジットカード情報は保持しません
顧客が入力するクレジットカード番号はStripeの安全なサーバに保管され、Live Commerceの管理サーバにはクレジットカード番号は一切保存されません。
Stripeにカード番号が保存される条件は
管理画面の設定で、カード情報の保存の設定が任意の時、会員の場合は保存の同意があった時のみ、カード番号がStripeの顧客情報に保存されます。非会員は保存されません。
カード情報の保存の設定が必須の時には、会員・非会員にかかわらず、カード番号をStripeの顧客情報に保存します。
運用に関する注意点
LiveCommerceの注文データとStripeのダッシュボードで、注文データのつけ合わせを必ず行ってください。
接続エラーや複数タブによるリクエスト要求により、LiveCommerceの注文データにデータがないのにstripeのダッシュボードにオーダーIDのないデータが発生する可能性があります。特にキャプチャを自動化してしまった場合、LiveCommerce側に注文がないものが、自動で請求されてしまいますので、オーダーIDがないデータがありましたら、stripeのダッシュボードより取消をしてください。
エラーデータの例

以下のケースは、お客様はカタログのカートにデータが残っており、Live Commerceの注文データはまだ作成されていません。
- 承認の途中で離脱した場合 – Stripeのダッシュボードに注文IDが空、ステイタスが未完了の状態で作成されます。お客様はcheck&shippingに戻されます。
- 複数タブエラーの場合 – Stripeのダッシュボードに注文IDが空、ステイタスが未キャプチャの状態で作成されます。お客様はcheck&shippingに戻されます。
- 承認の途中で欠品になった場合 – Stripeのダッシュボードに注文IDは入っていますが、ほかのエラーと同様にLive Commerceに注文データはありません。ステイタスがキャンセル済みの状態で作成されます。お客様はカート画面に戻され欠品のメッセージが表示されています。