最近よく話題になる「ワークライフバランス」。政府広報オンラインにも掲載されている「ワークライフバランスとはいったい何だろうか? ワークライフバランスが実現された社会とは、働くすべての方々が、「仕事」と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった「仕事以外の生活」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のこと。この仕事以外の生活プライベートとの調和がとれず、悩む人が年々増加している。
仕事から家に戻っても、常に仕事のことばかり考えてしまっていないだろうか?自分でオンとオフの切り替えができなくて、限りなく働いてしまう、こんな症状なら、一度立ち止まって考えてみてみる。
あなたの生きがいは何か、何のために働くのか、そして人生を楽しんているだろうか。本当に一番やりたいことは何なのか、頭を整理してみるのも良い。そして、このバランスを保つことを心がけて生活する方が健康的、充実感、達成感があるハッピーライフの実現につながるらしい。
その中でも特に役立つ5つのヒントをまとめてみた。
何のために話しているのかを常に考えながら話すこと。相手に期待せずに自分の気持ちを伝え、常に前向きな姿勢でいること。例えば、5時に帰りたい、家族と夕食を一緒に食べたい、12時のランチタイムにヨガのクラスに参加したいなど、ダメだと分かっていても自分のしたいことをまず、オープンにしてみる。
それぞれの仕事にはスタイルがあり、全ての事が実現しなくとも、自分がしたいことをオープンにすることによって周囲も「ワークバランス」について気付きが生まれるかもしれない。
仕事とプライベートのバランスを保つためには、判別することが大切。最初はつい目の前の仕事を片付けてしまう習慣から抜け出せず、難しいかもしれないが、継続することが大切、絶え間なく送られてくるメールに対して、自分で境界線を作り、時間の管理をする。そうしているうちに、自然と判別出来るようになり、自分なりのルールができてくるものだ。
このように管理できていないと自分も相手のワークバランスをリスペクトできない。
別に今でなくても良い仕事をダラダラといつまでもしてしまう人は、貴重な時間を大切に使うこと、何でも優先順位をつけて取り組んでみる、今、何をするべきなのか、長期の計画であっても常にゴールに到達するために、重要なことを考えてみることが大切。
機械はオフできても、人はなかなか頭を「オフ」できないものだ。すぐに切り替えることは、誰にとっても難しいことだが、段階的にすればよい。例えば携帯は夕食のテーブルで触らないこと、休暇中は、タブレットをビーチに持ち込まない、これを2-3回してみると、案外簡単に境界線が頭に定着してくるもの。
一度、客観的に振り返るチャンスがあると、さらに物事がクリアになることもある。 もっとゆっくり冷静に考え、理性的な判断ができる。
人生を長く健康的に仕事とプライベートが充実したハッピーライフを送るためには自分のペースを知ること、大切にすることが肝心。ペースを速めたりスローダウンする時はあるかもしれないが、常に意識することが重要。
上記の内容は分かっているようで、実際に実現てきている人は少ないのではないだろうか。自分の中で「ワークバランス」を意識するだけでも、違いが出てくる。自分のペースを保つことは悪いことではない、自分と周りの人はそれぞれ違う価値観で生活しているものだから、お互いを尊重することが一番大切だと思う。
参考サイト:5 Secrets to Achieving and Maintaining Work-Life Balance