これを知らないと損しているかも知れない!ユーザービリティ原則3つ

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アドビシステムは今年の2月2日に「Adobe Marketing Discovery」を発表した。
これは、消費者の購買行動におけるデジタルメディアの影響力に関する調査結果である。
それによると、テレビ・新聞などメディアを見て気になった商品情報をサイトで調べる消費者が88.3%あり、店頭で気になった商品があった場合に商品情報をサイトで調べるが52.3%。
今後、ますます企業サイト、スマホメディア、携帯メディアなどデジタルメディア情報提供が重要であることがわかる調査結果が発表された。

さらに“問題があるWEBサイト”が消費者行動に与えた影響では、問題があったサイトからの情報収集をやめた、商品購入を中止したという消費者が62.6%もあると報告している。
サイトを見て購入を中止した、または、情報収集をやめた消費者が62.6%もあると結果は期待に応えられていないサイト、使い勝手が悪いサイトでは購買に繋がらないということでもある。
今回は、この“使い勝手”つまりサイトユーザービリティ基本3原則についてを考えてみたい。
サイトユーザービリティは昔も今もそれほど変わるものではない。サイトユーザービリティとはサイトを訪れたユーザーがどれだけ快適に操作できるか、サイトがどれだけ使いやすくデザインされているかをいう。

デザインの統一性

下の図を見てみるとデザインが良いか悪いか、あくまでイメージによるものだが、サイト全体のデザイン印象が大事であることが分かる。
「シンプルでユーザーに分かりやすいデザイン」はサイトデザインの大前提である。

図01

 

スピード感、動作の速さ

ページの表示の速さは3秒が限界である。
ユーザーはページ表示2秒でいらいらし始め、その後「もういいや」となりあきらめ、離脱する。速く表示できるサイトは印象が良い。
グーグルが認める「速い」は約1.5秒である。

図02

 

セール中や保証など言葉の力

個人情報がしっかり守られているか、商品のわかりやすいセールスポイントなどが書かれているかなど、
ユーザーが商品を購入するとなった時、同じ商品でも有力なコピーは他店との差別化にもなる。

図03

今後はますます、アドビの調査結果が示すようにWEBサイト情報提供が重要あることが分かる。
サイトによる情報提供もユーザービリティをふまえてデザインしないと購入に結びつかないのだ。
リアル店舗で商品を見て、ECサイトで買い物をする。リアル店舗とサイト情報の連携が求められている。

企業のWebサイトなどデジタルメディアが消費者の購買行動に及ぼす影響が大きいことが判明

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