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ネット・ショッピングの普及で米国のショッピングモールが存亡の危機に

   投稿者 : 2017年3月9日 By

 

アマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)に代表されるネット・ショッピングの普及で米国のショッピングモールが存亡の危機に晒されています。

不動産サービス会社、クシマン&ウエイクフィールドによると、去年のクリスマス商戦期間の小売売上高が前年比+4%だったのに対し、ネット・ショッピングは+20%で成長しました。米国の小売売上高に占めるネット・ショッピングの比率は2009年第1四半期の4.2%から2016年第3四半期は8.4%に増えました。同社は「アメリカの消費者は2010年に3500万回ショッピングモールを訪れた。2013年にはそれが僅か1700万回になった」と指摘しています。http://markethack.net/archives/52037943.html

ついに、こんな記事が出てしまいました…..。
対岸の火事ではなく、日本でも今リアルで起きている事象としてヤマト宅急便問題が指摘されていますが、消費者行動が完全にネット比較→最適な場所で購入、、という行動を象徴しているように思えます。

皆さん、毎日スマホを使っていることだと思います。
例えば、「スリッパ ら」と検索するだけで、Googleは 「スリッパ 来客用」のキーワードを表示してくれ、その次に
「スリッパ 来客用 安い」
「スリッパ 来客用 おしゃれ」
「スリッパ 来客用 会社」
「スリッパ 来客用 北欧」

と続きます。従来はショッピングモールなど物理的・地理的に限定された場所で購入していましたが、手の上にあるスマホのおかげで、「6語の入力」で人間の頭脳を上回る結果を瞬時に出す現実をやっとこんな時代になったのか、、と思う人か、この現実をすべて受け入れ、どうやって自社もこの波に乗るか、、1つの考え方の違いが冒頭のようなニュースの結果を生み出してしまったのかもしれません。

このメールは当社に以前お問いあわせした方に限定して配信していますが、少なくともLive Commerceのような時代をリードするソリューションに先見性を感じていただいている方であれば、この機能がどういうアルゴリズムで実装され、こうした推薦キーワードに自社の商品を連動させるは何が必要なのか、自社に必要な人材・技術は何なのか、常に疑問を持つことが大切ですよね。

今や完全に消費者の方が情報収集における主導権を握っている時代では、企業側も消費者にどんな情報をどうやって届けるのかといったIT情報リテラシ(能力・知識)の戦闘力がものすごいビジネスとしての成長に直結してしまいますからスマホの利便性を逆にビジネスにいかに早く取り込むか、これからの数年はもっと重要になってきます。

今日は、ここまでが事前知識で、この状況下でどうやって企業として勝ちゲームに持っていくかを考察してみたいと思います。

Google , Facebookのアドテクをハックするのだ!

一昔前、WEBインテグレーションとWEBマーケティングという言葉がビジネス用語でありました。
WEBインテグレーションとはWEB制作のことです。 WEBマーケティングとはオンライン上でのWEBマーケティング施策全般です。

2016年の統計ですが、WEBマーケティングが約1兆円に対して、WEBインテグレーションは1120億円(ミック経済研究所調)と約10倍の市場の違いあります。

私も時代の流れに沿って、元々はWEBインテグレーション側、つまり制作側としての知識人でした。ですが今はDiscovery Japan Mall を自ら運用している立場から、先端アドテクノロジーを理解し、自社ECサイトをGoogleやfacebookが提供するアドテクノロジーとの統合に挑戦するようになっています。

これは、実践するとわかりますが、Googleやfacebookのアドテクノロジーは業界のプロでも極めて複雑で難解です。

大学院で学ぶマーケティングとしての基礎知識はもちろん必要ですが、彼らのアドテクノロジーを使い倒すにはWEBサイトと連動したキャンペーンの運用が不可欠であり、この連動に踏み込んでいくと、そこにはアドテクと統合するための技術的スキルも必要で、この領域に踏み込んでこそ他社と圧倒的な差別化したオンラインキャンペーンを展開できるものだと思っています。(これができているのはまだ一部の企業だけ)

例えば、Google AdWordsはキーワード広告というものがありますが、これをGoogleが提案するキーワードを意のままに取り入れていては全くコンバージョンが取れません。

上述したとおり、ユーザーが6語しか入力しない時代では、この6語をAdWordsの人工知能(ルール機能)を活用し、人間がキーワードを設定しなくても、コンピュータが予測して無限の完全一致キーワードを作り出し、コンバージョンが取れなければ削除/追加を自動化する、、、などの高度な運用が必要なのです。(ちなみ、それを私は今やっている)

facebookに関しても、馬鹿の一つ覚えで自社のファンページのいいね!を増やしたところで、ほとんどコンバージョンなどしません。記事の投稿や記事からのコンバージョン獲得には高度なURLパラメータの設定、解析ツールの運用担当者の知見等々、自分が仮にできなくても、そうした知識を常に収集しておく必要があるでしょう。

WEBマーケティングについては、大半の情報はAmazonで書籍を買えば理解できます。
ただ、本気で取り組むにはWEBサイトと先端アドテクを回すITエース級の人材が今後は必要になる時代なのかと思う今日です。

PS、
Live Commerceに関して言えば、越境ECプラットフォーム(従来の言い方はECサイト構築ソリューション)から、Googleやfacebookが提供する高度なアドテクとの連動まで行えるECプラットフォームというのが時代の流れ的には必要であり、その難しい部分をお客様の代理人として広告運用だけではなく、ECと連動したオンラインキャンペーンの運用支援までできる人材の教育・支援が必要かなと、、経営者として感じています。

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