7月に入った。7月は旧暦では文月(ふみづき、ふづき)と呼ばれる。
文月の由来は諸説あり、この時期は稲の穂が実る月、穂含月から来ているという説もある。
今、日本列島は梅雨真っ只中で、大雨による熱海の土石流災害など痛ましい被害が今年も起こった。
一刻も早い行方不明者の救出、復興を祈りたい。
今月の補助金・助成金情報は、トピックとして国が支援する「展示会等のイベント産業高度化推進事業」を取り上げ、さらに地方自治体が支援するECサイト構築を支援するもの、インバウンド事業を支援するもの、販路開拓を支援する補助金・助成金情報についてまとめた。
7月も、販路拡大を支援する補助金・助成金の新規募集が多くなっている。ご確認いただき、活用していただければ幸いである。
中小企業等が主催する新しい生活様式に対応した展示会等のイベントにおいて、高度化に繋がる取組を行う事業の開催に要する費用の一部を補助するもの。
この事業により、地域の中小企業等による商談、マーケティングの場を確保するとともに、地域経済の活性化と展示会等のイベント産業全体の高度化に資することを目的とされている。
主催者が出展者を公募し、5事業者以上が出展者として集まり、各出展者の商品・サービス・情報などを展示、宣伝するイベントであり、かつ、公に参加が可能な、リアルな空間で開催されるイベント。
公募受付:2021年6月21日~7月30日
補助金申請について:この補助金は、補助金申請システムjGrantsで応募を受付け。
URL:https://hojyo-exhibition.jp/
お問い合わせ:展示会等のイベント産業高度化推進事業 事務局
事業再構築補助金の第2回公募は、7/2(金)18:00にて、応募が締め切られた。
第2回公募締め切り後、さらに3回程度の公募を予定しており、第3回の公募は7月下旬から開始する予定となっている。
事業再構築補助金は、売上減少に苦しみながらも事業再構築に取り組む中小企業等を支援する補助金で、条件によっては最大で1億円が補助されるという点や1兆1485億円もの大規模予算をもとに行われるという点で注目されている補助金である。
ウィズコロナ・ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するために新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編などの思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援するもの。
外国出願にかかる費用の半額を助成する。
ジェトロでは、中小企業等の戦略的な外国出願を促進するため、外国への事業展開等を計画している中小企業等に対して、国内出願(特許、実用新案、意匠、商標)と同内容の外国出願にかかる費用の半額を助成する。
助成対象期間(採択決定通知日(9月中旬~下旬予定)から実績報告書締切日(2022年1月7日)まで)に 発注/契約、実施、支払いが行われた経費 (外国特許庁等への納付出願料、代理人費用、翻訳費等)
補助率:助成対象経費の1/2
補助上限額:1中小企業者あたり300万円以内
応募期間:2021年6月21日〜2021年7月21日(水曜)17時00分
URL:https://www.jetro.go.jp/services/ip_service_overseas_appli.html
お問い合わせ:ジェトロ知的財産課 外国出願デスク
【羽村市】羽村市中小企業販路開拓支援助成金
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