2018年 明けましておめでとうございます

2018年、当社は本日より営業開始となります。
社員一同、今年も「日本を世界に伝える」とう企業理念に基づき、全力で行きたいと思います。

今年は2つのプロダクトのリリースと1つの新しい事業の展開を予定しています。

定期購入カート(越境EC対応)

今から7-8年も前になりますが、当時Live Commerceに定期購入のシステムを開発しておりました。現在はこのサービスを提供しておりません。停止した理由としては、当時そこまでの利用者が多くなかったことと、システムの安定性に欠けていたことです。そのため採算が合わずに開発もサービスも停止したという経緯があります。Youtubeでは私が当時作成した簡易的なものですが、定期購入のシステムを紹介するビデオがまだあります。

先日のLive Commerce 3.3のリリースが一通り終わり、次の開発に現在向かっているのですが、次の目玉として定期購入システムを復活させる予定です。定期購入については越境ECでも国内ECでも大規模な大量注文に耐えられるような設計を組んでおり、決済面から全面的に見直し現在は開発を再スタートしました。明確なリリース時期は明言できませんが、このプロダクトが2018年で最も早くリリースされる予定です。

翻訳

Live Commerceをリリースした当初から一貫して何も進化していないと言えば翻訳です。現在は商品登録時やコンテンツ登録時に「自動翻訳」というボタンがあり、このボタンを押すとGoogleかBing(予め設定した内容による)の翻訳APIを呼び出してリアルタイムで機械翻訳をしてくれるものです。

現在、翻訳には2つの課題があります。
1つ目は、翻訳の質とコスト面です。2つ目は翻訳されたデータをウェブシステムに統合するときの手間です。

1つ目はおわかりかと思いますが、Live Commerceが採用している機械翻訳(Google翻訳)はこの10年で劇的に翻訳の質が進化したため、かんたんなコミュニケーションであれば翻訳には耐えられるレベルに上がってきたものの、商品タイトルなどのような人間があまりコミュニケーションで利用しない言語データにおいては翻訳結果はまだ質が低いと言わざるを得ません。

そこで私が考えているのが、翻訳には前提条件として人間を使うということです。その前によく機械翻訳と人力翻訳の間をとったハイブリッド翻訳なるものがありますが、これは一度翻訳した結果を辞書に登録しておき2回目移行の翻訳を辞書をベースに翻訳することにより翻訳コストを下げるというメリットがあります。

翻訳を完全に人力翻訳にすることによって翻訳にかかる費用は増えますが、人間が行う翻訳の質は機械翻訳よりも明らかにレベルが違います。

翻訳費用を下げる方法
翻訳は「①翻訳費用」+「②ウェブサイトに統合する費用」=最終的に翻訳にかかる費用 としてコスト計算できます。

①の翻訳費用は翻訳にかかるそのものの費用です。日本語から英語にしたときに1文字XX円と言われる、いわゆる翻訳会社が定めている翻訳費用です。皆さんには翻訳費用というとこの費用が思い浮かぶと思います。この翻訳コストを下げるには翻訳の発注に人を介さずにAPIなどで自動化し決済もカードで自動化する方法以外ありません。人間を一切介さずに大量の文書の翻訳を自動化するということです。Live Commerceでは翻訳の発注行為そのものを自動化します。翻訳者のレベルにはgengoやtranslations.comのクラウドソーシングによる翻訳者を利用する予定で、数万人の翻訳リソースをLive Commerceから使えることになります。

②ウェブサイトに統合する費用とは、翻訳結果のデータをメールなり、コンテンツなりの多言語コンテンツとしてデータを登録して初めて翻訳したコンテンツを公開することができるようになります。この作業はウェブ制作担当者(ないしはウェブ運用担当者)の仕事になりますが、例えばコンテンツ数が20件あった場合、翻訳データを20件納品してもらった後に、ウェブ制作担当者は20件分のデータをウェブサイトに反映させる工数が必要になります。(日本語がja.htmlなら簡体字でcn.htmlというファイルを作るような作業工程です) Live Commerceではこのウェブ制作運用担当者が行うすべての反映・適用作業も自動化する予定です。自動化すると翻訳内容の検品ができないという懸念がありますが、翻訳結果を即座に納品しあとから検品しいつでも内容を編集することができるという業務フローを想定しています。例えば、HTMLコンテンツであればHTMLの構造体を維持したまま翻訳が自動発注され、納品されるときもHTML構造体のまま文章のみが翻訳された状態で所定の商品説明文のデータベースに適用される感じです。

つまり、今後は日本語のコンテンツだけに集中すれば英語や他の言語を作る必要もない、、という壮大な技術を生み出し、日英サイトを作るのに1ヶ月かかっていた作業を数日で公開できる技術的進化を達成したいと思っています。これにより、企業が多言語サイトを運用するコストを劇的に下げられると想定しています。

翻訳の発注から翻訳結果の適用までをLive Commerceで完結させることで、ECサイトとしてのCMSから多言語文書コンテンツとしてのCMSまで使える方向です。

海外向け広告・集客・マーケティング

Discovery Japan Mallという事業で多くの学びを日々体験しています。
それは、当社はシステム開発を主体としたサービスを提供するIT企業でありながら、一方でECサイトで自腹でたくさ広告費を使って商品を売る小売業でもあるということです。これをIT小売業とでもいいましょうか(笑)

自社ブランドサイトとして、海外向けウェブマーケティングを行うにはGoogle Shopping広告、Facebook広告、eBay広告ぐらいしかありません。他にはAmazonやeBayのモールに出店するのと、自社でブログを書き自然検索からの流入を増やすことぐらいです。それ以外の方法は効果が小さかったため、実際にやっているのはは上記に書いたとおりです。

これらをすべてやってくれる業者は、あるにはありますが、広告の運用が主体なので、広告の運用費にかかるサービス月額費用と小売店としての粗利益率(要は費用対効果)を考えると、IT企業のぼったくりもいいところで、まともに費用対効果がでるとなると広告費をそれこそ100万単位で突っ込み数千万の売上を毎月上げていかないといけませんが、それができる企業はごく一部であって、汎用的でありません。

当社としては月数万円から50万ぐらいの範囲で確実に費用対効果を実感してもらいたいと思いまして、最も費用対効果が高かったGoogle Shopping 広告、Facebook(ダイナミック)広告、eBay広告に絞り込んで企業様のリードカスタマー獲得を支援できればと思っています。

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