比較! こんなに違う日本とアメリカのランディングページ

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日本のランディングページはスタンダードではないとよく言われる。
ランディングページはその国の人々のニーズ、文化、習慣に合わせて、独自に変化してきたものであるので、グローバルな意味で同じ必要はないと思うが、今回は日本とアメリカのランディングページの違いについて、どのように違っているのかを調べてみた。
そもそもランディングページとは何なのか?
定義によると、Webサイトにおいて、サイト訪問者が最初に訪れるページのことを、“訪問者が着地するページ”という意味でランディングページ(Landing Page=LP)といわれ、狭義の意味においてはネット広告にリンク元を設定し、1ページで問合せ・資料請求・購入を促す、独立したページを指す。
ランデイングページの役割は、一つである。それはコンバージョン(conversion)を得ることである。コンバージョンとは問合せ・資料請求・注文していただくこと。ページに訪れたお客様に氏名や連絡先を記入してもらい、特定できる状態に転換(conversion)いただくことである。

 

1.日本のランディングページの特徴

下に典型的な日本の良く見るランディングページをとりあげた。まず、ランデイングページが非常に長いのが特徴である。テキストはうんざりするほどあり、写真をたくさん使用している。ランディングページ基本設計の要素は以下の項目に分けることができる。

日本のランディングページ

出典サイト:http://www.linguage-school.jp/lp/201401.html

①ファーストビュー:

ファーストビューには、キャッチコピーと写真がある。キャッチコピーは左側に配置。今回の商品の特徴を印象づけるキャッチコピーとビジュアルで構成される。ここで、購入や申し込み、登録などアクションボタンも合わせて大きく目立つように配置。

②共感部分:

お客様の関心事や困っていること等を代弁する部分。「そうなのよ。そこが悩みなのよ」とお悩み内容を項目だてると分りやすい。

③商品提案:

共感部分の悩みを解決すべき商品の特徴を写真とコピーで示しながら、商品提案又は商品を提示し、お客様を購入へと誘導する。

④ベネフィット:

この商品を購入した後、あなたはこんなに変わります。Afterがイメージ出来るように商品購入によって得られる良いことを写真とコピーで説明する。

⑤品質保証:

商品の優位性や品質、サービスについて詳細に説明する。

⑥レビュー(利用者の声):

既に体験済みのお客様の生の声、第三者の「口コミ」。まだ、決めかねているお客さまを後押しするレビューには、商品の素晴らしさを伝えられるものであれば、実証データや著名人のコメントやマスコミ事例でも効果は高い。

⑦差別化:

商品の最大の強みをここで、もう一度繰り返す。商品の独自性、競合品との違い。

⑧アクションボタン

お客様に求める行動、コール・トゥ・アクションボタンを設置する。日本の場合はボタンサイズが大きい。ここはシンプルにフォームの場合も最低限必要な内容のみする。

 

2.アメリカのランディングページの特徴

日本のランディングページに比べて短く簡潔にまとまっている。構成要素は日本の内容とほぼ同じであるが、デザイン余白をしっかり使い、フラットデザインであるということ。また、テキストを極力短くし、ビジュアルとのバランスに重点をおいている。

アメリカのランディングページ

出典サイト:http://www.freshbooks.com/

①ファーストビュー:

ファーストビューのコピーはセンター振り分けし訴求力を高める。そして写真や動画などワイド幅いっぱいに大きく扱われている。アクションボタンもファーストビュー含まれる。

②ベネフィット:

商品効果として、この商品を導入するとどう変わるか。使用後の変化を簡潔に明示。構成としてベネフィットを上部に持ってきているところが、日本と違うところだ。

③商品の特徴:

商品の特徴をコピーのみで短く、シンプルにまとめている。

④レビュー/差別化:

競合他社と何処が違うのか?実績や利用者の声など最後の一押し。

⑤アクションボタン:

コール・トゥ・アクションボタンはコンバージョン率の高いグリーン、無料お試しを前面に出したボタン。

まとめ

日本とアメリカのランディングページをこうして比較してみると、サイトのデザインの違いと呼応する。
以前のブログで、ECサイトで日本とアメリカのサイト比較したものがあるのでそちらも参考にしていただくと、より違いがわかる。
まず、日本のランディングページは縦スクロールが長くテキストや写真画像が多い。デザインが派手、ボタンサイズが大きい。が特徴的である。テキストや写真が多いのは、日本人は一般的にサイト内の文字をよく読み、多くの情報を得た後に購入するか否かを決定すことが多いというマーケットであるからだろう。
一方、アメリカのユーザーはあまり文字を読もうとしないマーケットであるということである。アメリカのランディングページの特徴はできる限り情報を少なくし、訴求力を高め、洗練されたデザインで見せる。要らないものは極力削ぎ落とすという、ところであると言える。これら特徴をふまえ、越境ECでアメリカに向けてランディングページをデザインする際には、参考にしていただければ、ありがたい。

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コメント / トラックバック1件

  1. AS より:

    はじめまして。今からアメリカの女性向けにブログを書き始めようと思っている者です。文章や色使いをシンプルにする。つまりは出来るだけウェブ上では<ミニマリスト>になる必要が
    ありそうですね。日本語ではなく英語で書くので、文章の長さよりも要点を端的に伝える事が大事だとわかり少し安心しました。
    とても参考になりました。どうもありがとうございます。

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