ECサイトの運用ノウハウ

最近、越境ECサイトの運用を請け負うケースが増えています。
10年前ならサイトを構築する仕事が多かったのですが、最近はECサイトの立上げ自体が容易になったことで、結果サイト数が増えました。となるとライバルも多いので、他社と差別化を図るには魅力的なサイトを運用していくノウハウを持っている運用に強い企業に仕事が今後もっといくのではないかというのが肌感です。クライアントも運用のノウハウを持っている企業を探しているのだと感じることが増えました。

Asian Portal Fishingという釣具の越境ECサイトを先日立ち上げました。
サイト構築はもちろんのこと、日々の商品登録・更新や受注処理、ウェブマーケティングといったDiscovery Japan Mallの成功ノウハウすべてを注ぎ込み運用も当社で現在行っています。結果、サイトオープン初日から受注ができました。もしクライアントだけですべてのことを行おうと思ったら、正直成功のイメージが湧きません。


実際に運用をするにあたって、新たに開発した運用ツール。Live Commerceの基本機能以外に数十万点の商品を編集するための専用の運用ツールを開発した。運用を最適化するノウハウが1つ1つの機能に詰まっている。

私は会社経営をしていて、Live CommerceというASPで事業を行っています。今もそうですが、基本的には「箱(インフラ)」の提供であって、その「箱」に集客し、運用し、、、となります。提供する箱=Live Commerceの機能は全顧客共通ですが、顧客毎に「箱の使い方」が違います。具体的に言えば、

  • 顧客を集める
  • 受注を処理する

この2つが実際の仕事になりますが、どちらの作業にもノウハウが必要ですよね。
現在生き残っているEC成功企業は、この運用というノウハウに投資しています。

ここからは、自らの体験です。
2016年に自社の越境ECモール「Discovery Japan Mall」を立ち上げたことにより、自ら越境ECの最前線でマーケティングから顧客対応まで行ったことで、海外に売る為の具体的なノウハウや多くの失敗から「販売可能な商品、販売が難しい商品」、また外国人へのカスタマーサポートやEMSでの配送もすべて自社で一貫して行いました。そこから見えてきた新しい価値が「運用」、すなわち「 1➡100のフェーズ」だったのです。

運用を社内で行ったことで、顧客に対してのサポートをする担当者のレベルも上がった感じがします。なぜかというと、顧客が抱えるであろう課題を先回りして自分達である程度解決する事ができるようになり、それをマニュアルと言う形で記録できるようになったからです。

越境ECで海外向けのオンライン通販サイトを立ち上げることはもはや容易になってきています。それよりも、何をやると儲かるのか、誰とやると成功するのか、この「運用」こそが今後のキーワードであり、ネット通販事業が当たり前になった現代では運用ができるパートナー選びが重要なのかと思います。

Live Commerce におけるGDPR遵守について

5月25日から法律施行されたEU地域においての個人情報の取り扱いに関する法律ですが、越境ECサイトとしても影響を受けることになります。

Live Commerce についてこちらにGDPR適合するための専用プラグインを用意しましたので、EU地域へ販売を行うか否かを問わず、全ユーザー様に対応をおねがしたいと思います。

GDPRへの適用は任意です。
GDPRへの適用するウェブサイトにするためには、プライバシーポリシー文を専用の文言に修正する必要があります。またトップページには個人情報を取得する旨を記載する必要があります。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。

関連する記事

Live Commerceで日本の釣り具を世界に販売する 「ASIAN PORTAL」大谷社長にイン... 今回は、今年6月より、スタートアップした「ASIAN PORTAL FISHING」の大谷社長にいろいろとお話を伺った。「ASIAN PORTAL FISHING」では日本の釣り具メーカー約300社を集約し、Fishingに特化した商品を海外に販売している。 オープン間もないが、事業内容や...
求められる音声SEOとVSEO対策のポイント... 検索エンジン対策(SEO対策)は、今の時代、Webサイトの上位表示ためのSEO対策、最適化だけではなくなってきた。 昨年から次々に日本に上陸しているスマートスピーカーの現況は、これからは音声検索でも上位になるように設定することも同時に行う必要があるだろう。 さらに、YouTube動画から...
新型コロナ 「巣ごもり消費」で売上げがアップしてるもの... 新型コロナウイルス感染症拡大は、深刻な経済の悪化を招いており、実店舗での消費活動が大幅に減少している。 3月前半と3月後半では、さらに消費者の購買活動は後退している。そのよう中、活動が活発になっている業種もある。それは、オンラインショッピングである。 外出の自粛、リモートワーク、学校の休...
【2019年版】越境EC最前線 越境ECでの海外販売は10年前に比べ、ずいぶん始めやすい環境になった。 越境ECプラットフォームを活用することによる自社サイトの構築、越境ECモールでの海外販売、越境EC代行サービスに海外販売を委託するなど、海外の人たちに未だ知られていない日本の商品やサービスを日本から販売できる時代になっ...
Amazonから学べるさまざまなこと 先週、7月15日(月)~16日(火)の2日間、Amazonは年に一度のプライム会員大感謝祭「プライムデー」を開催した。 Amazonによると、今回のイベントは「サイバーマンデー」及び過去の「プライムデー」と比較してAmazon史上、最大のセールイベントとなったと公表した。 また、ニールセ...
今さら聞けない! 定期購入カート導入のポイントは?... 当社、開発のLive−Commerceでも後発ながら、4月より定期購入カートを実装できるようになる。 定期購入とはオンラインショップにおいて、お客様が決めた日に、希望の商品を配送する便利な購入方法である。 定期購入に適する商品は化粧品など日常的に消耗する商材、サプリメントや健康食品などであ...
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ