« ブログのトップページに戻る

越境ECで英語のメールマガジンを書くコツ

   投稿者 : 2017年8月28日 By

越境ECマーケティングでは、自社サイトへの誘致にメールマガジンを活用することになりますが、越境EC向けとなると、やはり英語で書かなくてはなりません。さすがに英語が得意な人でも、英語でメールマガジンを定期的に配信するのはかなりのストレスですよね。

一方で、英語圏向けのメールマガジンをいくつか購読してみてどんな風に海外からはメールマガジン内容を構成されているのか比較し、どの程度の内容を書くべきなのかベンチマークしてしみました。

個人的に購読しているメールマガジンとして、OpticsPlanet.comという米国にあるアウトドア系のECサイトがありまして、このサイトは毎日送られてきます。


文字といったら、「Ending Soon: 15% Off Knives」の5単語です。こんにちは的な挨拶はありませんね。この5単語に、本日の1品が写真付きで掲載のみです。他に写真はありません。

もう一つ、jomashopというこちらは高級時計を取り扱うECサイトですが、

日本でいう、こんにちは、店長の〇〇です、、という始まりはなく、いきなり 「Just Your Style」ということであなたへのおすすめ的なアプローチです。こちらは1品ではなく、数点の商品が掲載されていますが、これはマイアカウントから性別や年齢を考慮して、システムが機械的に商品をセレクトして、ユーザー毎にカスタマイズしているようなメールマガジンである感じが漂います。

Amazon.comは訪問した商品のページに基づいて、関連する商品をこちらも機械的に並べたようなメールマガジンです。これはメールマガジンではなく、完全にAIによってユーザーの好みを機械学習させ、自動送信をしているかと思われます。

3点だけなので、あまり参考にはならないかもしれませんが、どれもメールマガジンにユーザーとの対話としてのコンテンツはなく、単純にユーザーが好みそうな商品が多少の文言を変えて送られてい来るだけという仕様です。

4点目はシンガポールにあるマリーナベイサンズのニュースレター、きれいな写真に、Triple Your REwardsの3単語が書かれただけで、それ以外の文字は事務的なものです。つまり、ユーザーとのコミュニケーションに使っている単語はTriple Your REwardsの3単語だけで、これも、上記3つと似ている感じがします。

欧米系のニュースレターの共通項をまとめると、

  • HTMLメールで配信されている。
  • ニューザーとのコミュニケーションメッセージはほぼなしに等しいが。数語だけ。
  • 1品紹介か、複数商品のリストをユーザー好みに応じて自動送信している。

私の好みのサイトを見ただけなので、かなり偏っているといえますが、それでも共通項みたいなものは把握できた感じがします。

ということで、Discovery Japan Mallでも作ってみたぞ!

海外のメールマガジンの特徴がだいたい上記3点なので、これなら英語の得意不得意に関係なしにメールマガジンを定期的に送るシステムさえ開発してしまえば、できそうです。

ということで、開発してみました。出来上がりイメージはこちらで確認できます。

コンセプトはこんな感じ。

  • 基本、英語を1文字も書かないでできることが前提。
  • 商品IDを1つ指定すれば、このレベルのメールマガジンができあがる。
  • 商品IDを1つ指定すれば、関連商品のアイテムを自動割当してくれる。
  • カートに入れたがチェックアウトし忘れる(カート放棄)のの場合は、自動で通知してくれる。

メールマガジン作成画面はこんな感じで、基本的にはメイン商品のIDを入力して、あとは何か書きたい時だけ、ユーザー向けのコメントを入れることができるというもの。もちろん、空でもOKなので、手間としてはどの商品をメインにするか。作成後に画面にHTMLタグが表示されて、あとはこのタグを配信ソフトにコピペするだけということです。

配信は基本的に手動だけど、基本的に商品IDを1つ決めればメールマガジンが出来上がってしまうので、手間ではない。

さっそく配信してみました。結果は開封率17%といことで、そこそこいいのではないかと思います。このメールマガジン作成システムについては個別に対応します。

9月8日(金) EC CAMP2017秋 虎ノ門ヒルズ – 東京

越境EC関連の事業者が一同に集まり、いろいろなセミナーが開催される越境ECに特化した展示会です。当社も出店しますので、参加される方はぜひ当社ブースへもお立ち寄りください。

9月8日(金) EC CAMP2017秋 虎ノ門ヒルズ - 東京

関連する記事

eBay Amazon Lazada の在庫連携・受注管理が可能に – 成長市場 越境E... 越境EC在庫連携 eBay Amazon Lazada 今年の3月に投稿した記事の続きになりますが、本日 eBay Amazon Lazada の各モール間の連携が可能になるLive Commerceのオプション「Limder」のオプションページを公開しました。 本ツールであるLimd...
初心者マーケターにありがちな… 今すぐやめるべきGoogle Adwordsの10の間違... インターネットマーケッターは、Google Adwordsの利用が自社サイトにトラフィックを呼び込む優れた方法であることを知っています。適切に管理しないと値が張る可能性もあるため、投資に対して最大のリターンを得られるようキャンペーンを管理することが重要です。 不適切に管理されたキャンペーンだと収入...
ECサイト – 何に企業は投資しているのか? 〜最新の米ECサイト情報〜... 私が定期購読しているアメリカのEコマース情報誌IRCEの最新号で、「ECサイトの技術関連(システム開発等)にかける予算として優先度が高いものは?」というアンケート結果が掲載されていたので、今日はアメリカの最新Eコマース情報をお届けします。 ダントツの1位はECサイトのプラットフォーム(...
中国向け 越境ECをやる4つの方法 越境ECは中国に売るか、それ以外か 越境ECを始めるときは中国かそれ以外の国に売るかの2者択一です。 2018年から2019年にかけて越境ECというと、さまざまなソリューションを提供する業者で市場が活性化しつつあるものの、逆にそれが複雑化してわからりづらくなってきたのではないでしょうか。 ...
来春いよいよ日本にも上陸!ソーシャルコマースFabのメールマガジン戦略が面白い... 米ソーシャルコマースサービスの「Fab」に、日本の伊藤忠商事が500万ドルを出資したというニュースが飛び込みました。「Fab」といえば、ローンチ前に10万人のメール会員を集めることを目指し、実際にはティザーページ公開後わずか30日で5万人、3ヶ月後には16万5000人ものメール会員を集めたということ...
コンテンツマーケティングにがっちり取り組む6つの企業... コンテンツマーケティングを簡潔に言うと、顧客の求める情報を、適切な形でコンテンツとして提供し、購買などにつながる行動を顧客に促す手法ということになります。とはいえ、「言うは易し、行うは難し」とコンテンツマーケティングに悪戦苦闘している方も多いかもしれません。 そこで、実際にコンテンツマーケティ...
このエントリーをはてなブックマークに追加