Live Commerce で Elasticsearchが利用可能に

Elasticsearch サイト内検索が速い 素早く見つける

Elasticsearch サイト内検索が速い 素早く見つける

先月からLive CommerceのオプションにElastic Searchという全世界的に導入が進む検索ソリューションをLive Commerceに統合しました。Newspicsの記事でも今月からElasticの特集がされているますので、ECサイトを運営する担当者は読んでおくとよいと思います。

Elastic社は、顧客数では15,000社を超え、FacebookやUber、国内でもソフトバンクやZOZOなど数百社の企業と取引があり、現在の時価総額は約55億ドル(約6,100億円)に上っている検索をメインに提供するグローバル企業です。

当社が運営しているDiscovery Japan Mallで商品数が2万点近くに到達し、Live Commerceの検索機能では全く目的の商品を検索できなくなったことが導入の決め手になりました。

Elastic Search にしてから、検索にかかる時間が数秒かかっていたのから、1秒以内に検索が可能になり、さらには表記ゆれや検索サジェスト、重みづけといった検索では当たり前に使われている機能が標準提供されているので、ECサイトへの導入はめちゃくちゃ効果が高いと思います。

Discovery Japan Mallでは全文検索後に、カテゴリ・メーカー・価格帯・カラー・在庫有無・レビュー数といった主要なキーでさらに絞込できるようになっています。

検索結果は、レビュー数が多いものや商品購買回数の多いものの他にも、Google広告成のROASもデータとして統合することで、検索結果の並び順のキーとしても調整可能で、単純な検索機能以外にも、これはお客さんが検索したときに、ROASのデータも重みづけとして検索結果に反映されるため、ECオーナーからすれば、Google検索に近い体験が自社サイトに統合できるイメージではないかと思います。

ちなみに、これだけの機能がありながら、Elasticの導入費としては初期費用なしの月額$16から使えるというのは激安だと思います。

Elastic Searchに統合するには、Live Commerceの場合だとすでにGoogleショッピング用に商品データフィードがあるので、簡単に統合できるようになっています。ただ、Googleショッピング用の商品データだと、絞込のキーがカテゴリとブランドだけなので、ユーザーの検索体験を最大化することは難しのかもしれません。

例えば、コンタクトレンズを販売しているショップなら、度数で絞込できたり、ギターを販売しているショップなら「製造年代」や「カラー」や「形状」や「材質」で絞込できた方が、ユーザー満足度は間違いなく上がります。(ちなみに、Amazonでギター系を検索するとこうした絞込キーが自動で表示されます)

特にこうした絞込キーが必要なければ、Live CommerceにElasticを導入する費用は165,000円だけです。月額費用は$30をElastic社に払う形です。(プランによって機能が異なるので、ここでは最上位のプランの例)

今までの自社サイトだと、こうした検索体験がまともに動かなかったがゆえに、自社サイトの優位性が低かったと思いますが、Elastic SearchがECサイトの検索の置換となることで今後は自社サイトの優位性がさらに上がるのではないかと思っています。

Discovery Japan Mallでさらに進化をさせているのが、Elastic Cloudからこうした検索データを収集できるので、検索数の多いキーワードをデータとして取得し、それをサイトマップとしてGoogleにクロールさせることで、自社サイトの検索結果をオーガニックサーチとしてSEO対策している点です。

Elastic Searchの良い点としては、検索結果優先順位(重みづけ)については、専用の管理画面が用意されていて、この画面は非技術者でも使えるので、当社がシステムとの統合後にユーザーサイドで検索結果の品質をカスタマイズすることができる点です。もちろ、カスタマイズするには統合するデータ量が多ければ多いほど良いということになりますが、標準の機能でも十分対応できる点ではないかと思います。

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