越境EC市場は、世界規模で拡大している。
昨年の経済産業省「通商白書2018」によると、世界の越境EC市場規模は、2014年の2,360億ドルから、2020年には9,940億ドル(約10兆98,09億円)まで拡大するだろうと予測している。
そして、日本の2018年越境EC市場は、対アメリカ、中国だけでも、前年度比17.3%増の2兆3583億円であった。
今回は、この拡大する越境EC市場で、海外販売を最短距離で事業化する方法をデジタルスタジオの代表、板橋氏とアジアンポータル代表、大谷氏による越境EC『ブランドの越境EC×海外展開のロードマップ』セミナーを開催する。
セミナーは3部構成で「越境ECによる日本ブランドの展開」が主要なテーマ。
1部はデジタルスタジオの代表、板橋氏による、自社国内ブランドを海外に売り込むことの重要性と越境ECでのブランド発信方法を解説する。
2部では、国内釣具20万点強の製品を海外に販売する「アジアンポータル」の大谷氏が登壇。
世界で高い評価を得ている日本の釣具を越境EC「アジアンポータル」で海外販売し、初年度で月商2500万円の売り上げを達成している、成功の為の越境EC運営方法、プロモーション方法を解説する。
セミナー修了後、質疑応答、個別相談を行う。
講師:株式会社デジタルスタジオ 代表取締役 板橋憲生
【講演者プロフィール】
越境EC利用者No1プラットフォーム「Live Commerce」の開発と運用を手がけ、現在は海外向け商品発見メディア「Discovery Japan Mall」にて海外100万人ユーザーとのネットワークを構築。海外向けにビジネスをしたい企業をインフラとマーケティングメディアの両方から支援する。
講師:株式会社アジアンポータル 代表取締役 大谷康平
【講演者プロフィール】
2017年、40歳を目前に越境EC事業で起業。デジタルスタジオの板橋氏と出会い、わずか半年で日本最大の釣具越境ECサイトを構築。
2ヶ月目から3桁売上、1年後には日本釣具メーカー各社より海外販売の支援を取り付けるなど、2020年までに海外売上単体で5億円を目標としている。