越境ECに挑戦したのに成果がでない!?

中堅企業が海外展開をおこなうには

当社がDiscovery Japan Mallを開始したのが2016年6月で早1年ちょっとが経過しました。
その間、越境EC市場では参入が相次ぎ、越境EC関連株も上昇しました。ただ、その多くはeBayやTmallという大手モールへの出店であり、独自型越境ECサイトでやっているのはまだケースとしては少なく、そのため事例や書籍等があまり公開されないため、結果が出ずに海外市場へのEC投資を躊躇してしまっているオーナーがいることも事実です。

当社のDiscovery Japan Mall はというと、現在数字こそまだ提示できるレベルには至りませんが、確実に売上は右肩上がりで上昇しており、7月・8月と順調に結果が出てきました。

ターニングポイントとなったのは Google Shopping への登録です。
Google Shopping にただ登録するだけではなく、そこから得られるエラーが越境ECビジネスにとっては大きなヒントとなったということです。

Google Shopping に登録を行うと、国によってポリシーに違反しているなどの理由で掲載が取り下げられたり、画像の解像度が低い、商品名の命名規則が適正でない、GTINコードが適正でない、、、などの様々なエラーが返されます。例えば日本酒を海外販売するときにあれこれと国の規制を考えることも必要ですが、もっと簡単なのはGoogle Shopping に掲載を先に行なってしまい、そこから得られる各国の日本酒に対するエラーを修正した方が確実に需要地域にリーチできるということです。

このエラーは国によって異なり、当初は最低限のエラーしか修正しなかったのですが、それが仇となりアカウントが停止に追い込まれてしまいました。その経験もあって現在は出力されるエラーを国別に毎回修正し、ポリシーに反する商品は掲載しないなどのエラー対策を(現在も進行中)行なった結果、Google Shopping を経由して注文が急増し、「ああ、なるほど。日本の商品はこんな風に売れるのか、、、」という現実を今、リアルタイムでまさに体感しているところです。

つまりは、人脈や現地のパートナーに依存することなく、このやり方でエラーを修正するほど売ることのできる商品数も国も増え、売上は拡大をしていくというわけです。

越境ECビジネスの本質とは・・・!

Google Shopping でエラーが出ないようにするためには、正確なブランド名、正確なGTINコード、正確なMNPコード、正確な商品名、正確な商品画像の5点を揃えることが重要で、この5点を揃えた上で、ターゲット国のポリシーに抵触しない説明や商品名の文言に合致していれば、確実にビジネスの本質的な部分を掴んだのも同然で、売上を確実に増やすことができるということです。

ちなみに、Google Shoppingだけを専門的に取り扱っている業者がいないか検索したのですが、海外のGoogle AdWords 系の専門家のブログや、日本でもいるSEMの専門家のブログを探してもまず情報源としてはほとんど皆無に等しいです。(2017年8月21日時点)

越境ECでは、どこに売るかを考えたり調査をすることが最初のステップではなく、正確なブランド名、正確なGTINコード、正確なMNPコード、正確な商品名、正確な商品画像の5点を英語でデータベースとして作ることが最も重要であるということです。

この成功法とも言うべき一定の法則が、2008年からLive Commerceの事業をやって、なんなかんだで約10年かかりましたが、ここにたどり着けたことで、私のモチベーションはさらに上昇しました。この仕組みを理解したマーケーターなら、あとは商品を増やし、ターゲット国を増やすほと売上が確実に上がります。これは私個人として断言できるレベルであり、今までの商談ではこうした成功法がまだ編み出せていなかったので、越境ECの成功に対して言い切ることができませんでした。

ですが、 エラーを改善するほどに 売り上げが伸びていくという現象にたどり着いてからは、全ての顧客に対して、越境ECの成功を約束できると思います。

越境ECの成功法とは?

結論から話すと、Discovery Japan Mallに出品すると、自社でわざわざGooglen Shoppingに登録しなくても、当社が代わりに登録します。そこから実際にトラフィックがどのくらい発生するのかは、こちらのビデオでわかります。その上で、需要発生地域を特定し、AdWordsを自社で行い、自社サイトに集客すると言うのが成功するステップと言えます。

細かい話ですが、「まずは自社でGoogle Shoppingに登録してエラーを修正してみるか、、」 と考えると思いますが、商品数が100点程度ならまあ何の問題もないでしょう。エラーを人間が手動で修正できると思いますが、商品数が100点をえると手動ではとても対応できなくなってきます。

エラーのCSVファイルをダウンロードし、それを商品データベースと照らし合わせて1つ1つ修正する必要がありますが、これはエラーCSVからエラーを修正するシステムが無いと現実的には難しいです。なにせ、エラーを28日以内に修正しないと、アカウントが停止される処置がGoogleよりペナルティーとして課されます。

先日もご案内しましたが、こちらのビデオセミナーを視聴すれば、今ここで書いた全てのことがわかります。

Live Commerceオンラインセミナー
Live Commerce 越境EC不変の法則 ビデオセミナー
長さ : 30分

PS、
当社のフィリピンチームの写真をアップしました。
オフショアベースの開発を検討している企業様は参考にしてみてください。

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