« ブログのトップページに戻る

Instagramをビジネスで利用する

   投稿者 : 2016年5月24日 By

イメージ画像

2010年に始まったInstagram(以下インスタグラム)は、スマフォカメラアプリで、撮影した写真を加工し、投稿するSNSアプリである。2015年9月時点でグローバルユーザーは4億人、国内では810万人のユーザーがこのアプリでSNSを楽しんでいる。昨年、2015年にはInstagram広告がリリースされ、企業など広告を掲載できるようになり、インスタグラムはあらゆるビジネスに利用できるSNSに進化しようとしている。
今回は、このインスタグラムのビジネス利用に焦点をあて見ていこう。

 

インスタグラムのユーザー数を比較してみた

2015年もっとも勢いがあったと言われるインスタグラムは、国内でも昨年1年間でユーザー数が倍増した。世界のユーザー数はどうだろうか? 他のSNSの国内、世界のユーザー数やメインユーザー層など、比べてみた。

図表_01

図表_02

図表_03

 

インスタグラムのどこがそんなにいいの?

インスタグラムの特徴は写真に特化したSNSという点とfacebookやtwitterにあるシェアやリツィートがなく、最小単位の中でのコミュニケーション形態をとっているところだろう。つまり、写真だけなので気楽に投稿できる、なんとなく撮った写真を記録として残せる、撮影することが好きだから、といったところがインスタグラムを使う理由として考えられる。
また、インスタグラムは”オシャレ”といったイメージが強い。芸能人やモデル、アーティストなど女性が多く投稿していることや、彼らの私生活を垣間見れるところなども魅力となっている。

 

インスタグラムのビジネス利用

今年も多くのユーザーを獲得するだろうインスタグラムをビジネスに活用したいと考えるのは自然である。が問題はインスタグラムは投稿を拡散する拡散力が低いというところだ。
まずは、インスタグラム向きの良質な写真で企業のイメージアップ、ブランドイメージ高めるツールとして利用するというのが王道である。また、拡散力が弱いことをポジティブに捉え、ファンになったユーザーとエンゲージメントを強くすることを目的として、交流のためのコミュティツールとしての利用も有益である。投稿する写真はブランディングやマーケティングのための活動ツールとして捉えることが重要なのだ。
また、インスタグラムは拡散力が弱いとあるが、他のSNSと連携したり、ハッシュタグを使うことで拡散力を期待できる。以下にインスタグラムで投稿の際に、押さえるべきポイントをまとめた。

 

企業が 押さえるべき運用のポイント

現在、多くのユーザー数を獲得しているインスタグラムだが、インスタクラムは他のSNSに比べ拡散力は低く、拡散を期待するには工夫が必要だ。
以下にその拡散するためのポイントをまとめた。

1.企業のコミュニケーションコンセプト、運用コンセプトを明確にする

自社のどの商品またはサービス(何を)をどんなターゲット層(誰に)対して、どのような形式で表現するなど、あらかじめ設定してから始めることが第一である。

2.Facebook、Twitterと連携する

インスタグラムにはFacebookのシェアやTwitterのリツィートのような拡散機能がない。
インスタグラムは過去にFacebookに買収された経緯があり、Facebook連携がスムーズである。Twitterとも親和性も高く、違和感なく連動できる。設定するとインスタグラムに投稿すると、FacebookやTwitterに同じように投稿され、拡散を期待できるのだ。

3.ハッシュタグを追加する

インスタグラムで投稿する際のコメントに(#)ハッシュタグをつけた単語をコメント欄に記述すると、その投稿がインスタグラム検索で見つけらやすくなる。ハッシュタグは一枚の画像に最大30個、つけることができる。ハッシュタグはローマ字、日本語、漢字、カタカナといろいろのパターンにするとヒットしやすくなる。ただし、投稿内容と全く関係のないタグはつけてはいけない。

 

広告も出稿できるようになった

インスタグラムは2015年10月1日から企業が設定した予算内でインスタグラム内に広告を出稿できるようになった。広告は、コンテンツとコンテンツの間に表示されるインフィード型の広告である。
広告のタイプには3つあり、下記にその内容をまとめた。
一つは一般的な画像によるイメージ写真とCTAボタンによるウェブサイトへの誘導するというもの。テキストも記述でき、125文字以内を推奨している。
二つ目はアプリインストールを促す広告だ。アプリ画像ともにCTAボタンを選んで設置する。
三つ目は30秒以内の動画再生のビデオ広告だ。ビデオ形式はH.264圧縮方式でテキストも最長300文字まで記述できる。フォーマットはFacebook広告と同様で画像にテキストが占める面積が20%を超えてはならない。
このようにこれまで、インスタグラムの投稿から外部サイトへ誘導ができなかったが、この広告によりブランディングだけではなく、集客として、コンバージョン成果を期待できるようになった。

インスタグラム広告事例

 

まとめ

インスタグラムは一枚の画像で世界観を伝えるコミュニケーションが人気となり、日本でも女性や若者を中心に急速に普及している。企業もインスタグラム効果は実感しており、統計によると、「一番感じている効果は何ですか?」の問いに対し、「集客力がアップした」が59.1%、「売上が拡大した」が50%、「ブランド、商品などのファンが増加した」が50%という結果となっており、インスタグラム効果は大きいことが見てとれる。今年も、さらにユーザー数が伸びることが予想されるインスタグラムにまだ取り組んでない企業は、チャレンジしてみることをお勧めする。

関連する記事

2016年、日本のEC市場はどうだった? 今回も前回に引き続き経済産業省から2016年の「我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備」報告書に基づき、国内のEC市場を中心にまとめてみた。 報告によると、日本国内のBtoC-EC市場規模は、15兆1,358億円。前年より9.9%増加したとしている。 各分野では物販系分野で8兆43...
オウンドメディアは必要ない?「分散型メディア」とは?... Webマーケティングの世界では、オウンドメディア(自社Webサイト)を使った集客という方法が一般的だ。つまり、コンテンツを自社サイトやブログなどに掲載し、トラフィックを集めるという方法だ。 一方、アメリカではそのコンテンツを自社サイトではなく、Facebook、Twitter、Instagr...
商品ブランドを定着させる方法ーPart2 先日の「Periscope」を利用した商品ブランドを定着させる方法のブログに引き続き、様々な観点からブランドの構築が可能である。  さらに必要な項目・アイデアをまとめてみた。 商品ブランドを定着させる方法パート1はこちら 11.  ジャーナリストと繋がりを持つ 現在、...
2019年 越境EC最前線『海外3モール+Google Facebook攻略セミナー』開催... 越境EC市場は世界規模で拡大している。 日本では少子高齢化が進み、内需が伸び悩むなか、越境ECサイトを介して海外販売を行う日本企業は増えつつある。障壁となるハードルも低くなり、事業拡大しやすくなっている。 また、昨年の経済産業省「通商白書2018」によると、世界の越境EC市場規模は、20...
インバウンドECサイトから越境ECサイトへ... 4月27日、電通は2018年1~2月に実施した「ジャパンブランド調査2018」の結果を発表した。 この調査は世界20か国・地域を対象に、日本に対する好感度や訪日旅行意向などをアンケート調査したものだ。 それによると、「日本のことが好きな国・地域」のとトップは同率で台湾、タイ、フィリピン、...
インバウンド集客には何が重要か 2018年9月12日、日本政策金融公庫総合研究所が融資先の中小企業3,290社(小売業や飲食店・宿泊業・運輸業など)を対象に行った「外国人観光客の受け入れに関するアンケート」の結果を発表した。 その調査結果によると、中小企業の外国人観光客受け入れについては過半数以上が前向きで、積極的な受け...

タグ: ,

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

今なら海外展開の為の成功BOOKを無料ダウンロードできます。是非この機会にお読みください。