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大塚孝二 さんの投稿記事

About: 大塚孝二

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https://www.live-commerce.com
Profile
1984年 武蔵野美術大学 造形学部 基礎デザイン学科 卒業 美術館、博物館、科学館などのミュージアムグラフィックを約25年従事。 ミュージアムグラフィックとは美術館、博物館、科学館の情報グラフィックデザインとこと。 平たく言うと、ミュージアムのサインやグラフィック情報パネル、展示ラベル、ポスター、パンフレット、カタログ、ITコンテンツなどミュージアムに関するグラフィックやIT情報インターフェースデザインをいう。 その後、時代の流れとともにWebデザインの必要性を感じ、主としてとして前職の経験を活かし、デザインユーザービリティを追及したWebデザインを中心に活動している。 現在はWebクリエイターデザイン講師の仕事の傍ら、デジタルスタジオにてEコマースのインターフェースデザインの設計や本ブログにおいてWebデザイン周辺の情報発信を行っている。

消費者心理を読み解く!最新Eコマーストレンドとは?

2014年7月24日 木曜日

消費者心理を読み解く_最新Eコマーストレンドとは

オンラインでの買い物は、効率的で楽しいショッピング経験をユーザーにもたらしてくれます。世界中でEコマースがますます日常的なものになりつつある昨今、オンラインショッピングとオフラインショッピング(=実店舗での買い物)をいかにして連動させるか、に注意を向ける必要性が高まっていると言えます。

オンラインとオフラインをつなぐ!さまざまな工夫

最新の消費者行動、その特徴とは?

最近のマサチューセッツ工科大学の調査によれば、消費者はショッピングにおいて、オンラインとオフラインの両方からアプローチしているということが分かっています。例えば、実店舗にいる買い物客の約80%は、事前にインターネットで価格情報を調べていますし、約3分の1は、手にしているモバイル端末(スマートフォン等)でオンラインの価格情報をチェックしながら買い物をしています。

こうした消費者行動を踏まえて、販売戦略上どのようなことに注意すればよいのでしょうか?

オンラインとオフライン双方の経験を活かす

例えば、Eコマースサイトの閲覧記録・購入記録からレコメンド商品をピックアップする技術を実店舗でも活用できるようにしたり、実店舗で品切れの商品をオンラインで取り寄せて自宅に届ける、逆にオンラインで注文した商品を実店舗でピックアップできるようにしたり、オンラインでの売れ筋商品を実店舗でもアピールして陳列したり、といったようなことが考えられます。

このように、オンラインとオフラインの双方で得られたマーケティング情報を、お客さまが便利でスムーズに買い物できるように活用することが大切なのです。例えば、次のように、オンラインとオフラインの垣根を取り払う試みを実施しているブランドもあります。

オンラインとオフラインを行ったり来たり!Kate Spade Saturday

昨年春、Kate Spade NewYorkから新しいライフスタイルを提案するKate Spade Saturdayのフラッグショップが、世界に先駆けて東京・
原宿に誕生、日本でのEコマースサイト「SATURDAY.JP」も同時オープンしました。

satuday.jp

「土曜日のワクワク感を毎日に」というブランドコンセプトのもと、毎週土曜日に新着アイテムをアップするといった仕掛けに加え、店舗には規格外の大きなiPadが設置されており、お客さまに積極的にオンライン利用をすすめています。

設置されたiPadには、価格情報・在庫情報・デザインの詳細・コーディネートアイデアなど、膨大な量の商品情報が入っており、店頭で興味を持ったアイテムについて好きなだけ調べることができます。また、店頭で気に入った商品があれば、その場でソーシャルネットワーク上にシェアしたり、友達に商品についての感想を聞いたりすることもできます。

インターネットでちょっと調べたい、気に入った商品をシェアしたいといった顧客の欲求を、積極的にお店側がくみ取り提供するという試みが進められているのです。

まとめ

オンラインとオフライン双方で得られる情報を販売に活かす、と一口に言っても、さまざまな方法が考えられます。しかし、Eコマースの浸透により、お客さまに関する情報が比較的簡単に膨大に集められるようになったこともまた事実です。このような情報を正確なターゲティング、顧客満足などに活かすことが、ブランドへのロイヤリティを高め、ひいては事業全体の売上アップへとつながります。ぜひ、実践されることをおすすめします。

参考:

 

eBay 国際売買26%上昇

2014年7月23日 水曜日

今月、eBay の2014年第2期のフィナンシャル結果が発表されたことを、皆さんは確認されたでしょうか。今回の結果はeBayにとって、善い点もあれば悪い点もあったわけですが、eBayを通してEコマースを行っている方には、この結果から時代に沿った戦略を見出すことが出来るのではないかと思います。

総合販売の成長率は期待されていたものの8%上昇と低い結果ではありましたが、その中でも気になるデータが幾つかありました。
一つは、総合販売の成長率よりも、売買された商品数の成長率が9.5%上昇と高かったことです。これは、低額商品の遣り取りが増えてきている現在の傾向を伺えます。もう一つは、Top Rated Sellersで売買された商品の割合が史上初の50%まで上昇したことでしょう。他にも、国際売買(26%)、Free shipping(無料配送)の商品(56%)、そしてFixed Price(固定価格)(19%)といった結果で上昇しています。
その一方で、オークション式販売が7%に下がったという結果も見られました。 (さらに…)

 

インスタグラムで顧客とつながろう!

2014年7月17日 木曜日

インスタグラム(instagram)は、iPhoneなどのスマホで撮った写真をフィルターと呼ばれるツールでレトロ調にもミニチュア風にも簡単に加工でき、その場でネットにアップできるアプリです。2012年の春には、Facebookにおよそ800億円(10億ドル)で買収されたことでも話題になりました。手軽にかわいい写真を撮影してネットにアップできるため、日本ではモデルなどおしゃれに敏感な芸能人が多く利用しているイメージですが、15億人にも上る利用者をターゲットに、海外では小売業界、ファッション業界を中心に多くの企業が活用しています。

そこで今回は、分析ツールNitrogramによる、インスタグラムで人気の小売店トップ50から、トップ5の会社の事例を紹介します。各事例から自社のビジネスに活かせるヒントを探してみてはいかがでしょうか? (さらに…)

 

eBayとサザビーズが遂に提携-プレミアムアート&コレクションを世界中のバイヤーに。

2014年7月17日 木曜日

アメリカも夏真っ盛りで、夏休みモードいっぱいです。
特にサンディエゴは青い空と海に囲まれて、開放的な空気でいっぱいです。本日は「なんで今までなかったんだろう?」というくらい2つの世界的に有名なオークション会社、オンラインオークションサイトのeBayとロンドン発祥の世界的に有名なオークションハウス、サザビーズの新しい提携サービスをご紹介いたします。
(さらに…)

 

eBay海外販売 – 関連商品による割引オファープロモーション戦略

2014年7月17日 木曜日

前回の記事では、eBay Promotionsによる無料配送サービスを紹介しましたが、ご覧になって頂けたでしょうか。
今回も、eBay売り手にとって便利で有益なPromotionを紹介したいと思います。

これから紹介する“Related Item Offer”は、購入した品の関連商品にディスウント価格を設定し、買い手により多くの注文をして貰おうといったもの。
買い手は商品を購入する際に、関連する別の商品を一緒に検索し、更に購入する、なんてことは当たり前のようにありますよね。テレビを買う場合はBlu-Ray PlayerやDVD Playerを、カメラの場合にはレンズを併せて購入する、というように“Related Item Offer”を用いれば、こうした買い手の傾向を利益に繋げることが出来るというわけです。

(さらに…)