前回は「インフルエンサー選びのコツ 第1弾」として、プラットホームやターゲティングについてご紹介しましたが、前回に引き続き「第2弾」としてインフルエンサーを選ぶ際の役立ち情報をシェアしたいと思います。
これからインフルエンサーマーケティングを始めてみたい人はどうぞご一読ください。
これから「インフルエンサーマーケティング」を初めて見たい方にぜひオススメしたいのは、インフルエンサーの「フォロアーのデモグラフィックスを調べておく」ということです。
デモグラフィックスとは「統計」のことであり、インフルエンサーにどのようなフォロアーがいるのかが分かります。
例えば、フォロアーの年齢、性別、地域などです。
Facebook、YouTube、Instagram、Twitter、TikTokなど、ほとんどのSNSでフォロアーの統計を調べることができます。
また、インフルエンサーがエージェントやインフルエンサー代行サービスを利用している場合はフォロアーの統計を総合的に見ることもできます。
インフルエンサーとファーストコンタクトを取るときに「フォロアーの統計」を教えてもらうことも1つの手です。
インフルエンサーの特徴を知るのももちろん大事です。どこの地域に在住しているのか、年齢はどれぐらいなのかなど。
しかし、ブランドが訴えかけたいターゲットはどちらかというとインフルエンサーのフォロアーなのではないのでしょうか。
例えば、男性のインフルエンサーを起用し、メンズの商品を紹介してもらったとします。ところが、フォロアーの80%が女性だったらどうでしょう。
せっかくいいインフルエンサーとコラボしても、見てもらいたいターゲットに届いていない可能性もあるのです。
このように、インフルエンサーのフォロアーにはどういう人がいるのかを知っておくのはインフルエンサー選びに重要なポイントでもあります。
「なぜインフルエンサーの居住地を知る必要がなるの?」と思われるかもしれません。しかし、居住地によってフォロアー層が変動することがあるのです。
例をあげましょう。
今年の春頃にアメリカ在住のインドネシア人インフルエンサーさんとコラボをしました。インドネシア人の方ですが、フォロアーの居住地(国別)はアメリカがダントツの1位で65%、2位のインドネシアは13%でした。
この施策での私たちのターゲットしたいユーザーはアメリカ在住の人たちでしたので、アメリカにフォロアーの多い彼女を選びました。
このように、インフルエンサーの国籍だけではなく、居住地もインフルエンサーを選ぶ際のヒントになります。
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今回は「インフルエンサー選びのコツ 第2弾」として役立ち情報をシェアさせていただきました。
今後も弊社で実際に経験したことをもとにインフルエンサーマーケティングのコツやヒントをシェアしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
ご高覧ありがとうございました。
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