越境EC ”新興国”攻略セミナー2024

先進国と新興経済国の間に存在する隠された課題とは?

東南アジア・中南米市場における越境EC攻略の鍵について解説します。

次回開催は
9月24日 (火)
13:00開始
ZOOMオンライン

先進国と新興経済国の間に存在する決済イノベーションのギャップとは?

新興国向け越境EC(東南アジア=インドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシア、タイ、中南米=ブラジル)は、 先進国と決定的に異なる事情が「決済方法」です。ある国や地域ではクレジットカードが主流でも、別の国ではデジタルウォーレット決済が主流だったりします。

国と紐づいた決済方法を 提供できない場合、お客様はWEBサイトを離脱してしまいます。
これは、何も知識武装せずに新興国市場向けに越境ECを行った場合に起こりうる悲劇ですが、本セミナーを受講することで、この悲劇をコントロールすることが可能です。

大陸別の成約率

上の画像は、当社が運営する越境ECサイト「Discovery Japan Mall」 における大陸別の成約率です。
ヨーロッパ0.3%、アメリカ0.4%、アジア0.07%ということで、新興国の成約率は極端に低い状態です。

新興国は自国通貨の決済しか利用できないクレジットカード保有割合の方が多く (Masterによれば約7割は自国通貨決済専用のクレジットカード)、同じクレジットカードでも外貨建て決済が行えないのです。 そのため発行された国以外の通貨で決済をしようとすると、クレジットカード決済に失敗し、結果として離脱してしまうため成約率が低くなるのです。

Shopee , Lazada以外の第3の選択肢 「dlocal」 が登場

東南アジアの国別決済方法

東南アジア市場におけるEコマースの勝者は、ShopeeやLazadaです。東南アジアのローカル決済に対応しているため、爆発的な人気となりました。
しかし、 この新興国の決済方法が先進国向けに十分に提供されていない課題に、風穴をあけた企業があります。
2015年、ウルグアイで創業した dlocal という会社です。

新興国市場の越境ECが開国

dlocalの特徴はアフリカ、アジア、ラテンアメリカの新興国に特化した決済サービスを提供しているということです。 すべて新興国の決済方法ですが、1つの会社 dlocal がほぼ全てをカバーしています。

新興国市場の越境ECが開国した瞬間

新興国の越境EC ゲームのルールが変わる

ShopeeやLazadaだけの選択肢しかなかった東南アジア市場においては、dlocal+自社ECという新たな選択肢が増えることになります。
Google/Facebookの広告でこれらの地域への消費者へは十分リーチが可能なため、東南アジアは越境ECにおいて、アクセス可能な市場になったわけです。


参考) 【速報】dLocal(DLO)Q4決算!新興国決済の成長が止まらない
↑のリンク先はdlocal を解説したYoutuber(当社は関係ありません)

新興国市場は、先進国と比較すると2030年までの人口増加率が倍以上です。
もちろん、先進国の方が売上を作るという意味では手っ取り早いのは当然の話です。それゆえに競合も多くなります。dlocalは完全に新興国特化型の決済サービスであるため、日本→新興国という越境ECをやっている大半の企業はShopeeかLazadaを利用しているわけです。
繰り返しますが、dlocal+自社ECという新たな選択肢が増えたことにより、確実に新興国から売上を作ることは可能になったわけです。

新興国は人口も30億人以上いる市場なので、まだまだ開拓の余地が十分あります。
越境ECにおける新興国のゴールドラッシュは、2024年、まさに今年始まったばかりなのです。

そこで、今回のセミナーでは、以下の内容について学習します。

解決 セミナーでは以下のことについて学べます

東南アジア 決済方法の種類

1 新興国決済

成功している新興国向けの越境EC決済について学びます。 このソリューションがないと、マーケティング以前に、基本的に何をやっても売上につながりません。

新興国決済の手数料について解説

2 決済費用

新興国のカード決済は基本的に高額です。手数料 について解説します。

事業の拡大

3 集客の仕組み

成功している新興国越境ECマーケティングの「絶対的法則」について学びます。 このポイントがずれていると、何をやっても売上につながりません。

セミナー概要

日時 2024年9月24日(火)13:00 〜 14:00
Googleカレンダーに追加
対象者 会社代表者・役員・事業開発担当者
会場 オンライン (ZOOM オンラインセミナー)
「お申し込み完了」メールにて当日の参加URLをご案内
※当日1時間前にもリマインドメールいたします
費用 無料
定員 30名
参加方法 PCやスマートフォンなど、Web会議システムにアクセス可能なデバイス
当社指定のURLをクリックするだけで、自動的にセミナーへは参加できます。

こんな方におすすめ

  • 国内売上低迷にお悩みの経営層の方
  • 現在の越境ECサイトの売上に課題を感じている経営層の方

登壇者

株式会社デジタルスタジオ
代表取締役

板橋 憲生

2003年に株式会社デジタルスタジオを創業、2009年より約10年間、越境ECラットフォーム「Live Commerce」の開発と運用をリード。 現在は既存顧客の越境ECサイトをマーケティング面から支援し、月商1億円を超える越境ECサイトのマーケティングを指揮している。2019年 フィリピンにシステム開発の会社を設立し、越境ECに必要なマーケティングツールの開発指揮も行う。

自社越境EC、eBay、amazon、Lazadaの複数モール展開、在庫連携等、越境ECで可能性のある全ての販売チャンネルに挑戦。その結果、越境ECは「物理」や「数学」と同じで、絶対的な正解があるマーケティング手法を発見した。

重要 成功の再現性

セミナーを開催する私自身、成功の再現性にはこだわります。
再現性とは、、、

数学や物理と同じで、ある実験などにおいて、所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こったり、観察されたりすること。

私は越境ECにおける成功の定義として、ROAS 700% 以上の広告運用ができている状態にある事業と定義しています。

これは、10万円の広告費で売上70万円、100万円の広告費で売上700万円以上を海外から創り出すための、 ①WEBデザイン、②画面導線、③口コミ数、④ユーザーからの信用の裏付け、⑤配送料金、⑥決済方法等、所定の条件を満たしている場合に限り 成功は再現します。

本セミナーの新興国決済「dlocal」は、その条件を満たすための戦略の1つという位置づけです。
当社が提供する越境ECソリューション「Live Commerce」はその全体条件を満たすための位置づけです。

なぜ、amazonは無名商品、無名ブランドでも売れているのかと言えば、上記の条件をすべて満たしているからです。 商品の価格・品質が重要なことは言うまでもありませんが、多くのセラーがamazonを支持する理由は、成功の再現性を満たした ECサイトで売っているからなのです。

既に他社(特にSH***Y)でECサイトを作ったものの、「思ったほど売上がないなあ、、、」という方は、越境ECにおける成功の条件を満たしていない形で運用している可能性が高いため、 dlocalを導入しても成功できません。この点についてもセミナーでは解説します。

セミナーお申込み

セミナー参加にあたって、お約束があります。
・同業他社・競合他社はお断り頂いております。