PayPalとは
PayPalとは何
PayPalとはユーザー間の送金サービスという形でネットでは紹介されていますが、商売人向けに説明するならクレジットカード決済代行サービスです。
本社はアメリカ カリフォルニア州にあります。
VISA,MASTER、AMEX、JCBのブランドが利用できて初期費用、月額費用は不要、3.6%~2.9%の決済手数料で利用できます。
2009年12月時点ではPayPalのサービスはすべて日本語化されており、日本人によるカスタマーサポートも提供されています。
従来はPayPal会員でないと送金サービスの利用はできませんでしたが、現在はPayPal会員でなくともPayPal画面でクレジットカード番号を入力して決済できます。
つまり、通常のクレジットカード決済代行サービスと同じと考えていただくと分かりやすいと思います。ユーザーがPayPal会員の場合、PayPal画面でログインするだけで、決済を完了することができるためクレジットカード番号の入力の手間をはぶくことができます。
法人よりも個人での利用にメリット大、デジタルコンテンツ・役務・アダルトコンテンツも可
PayPalの利用するメリットは法人よりも個人(特に小規模)にメリットがあるといえます。
日本ではクレジットカード決済を店舗で取り扱う場合、カード決済代行会社との間で初期費用の支払い、カード会社との審査、必要書類を提出する必要がありますが、PayPalは利用にあたって契約書や登記簿謄本や身分証明書を送付したり、初期費用、月額費用を支払う必要がありません。 この点が個人でオンラインショップを運営している方に適しているといえます。
またPayPalは商材の内容についても規制は現在されていません。
事実上、カード決済ではクレジットカードさえお持ちの方なら誰でもカード決済アカウントが取得できるメリットがあります。
カード決済の注文を自動化
従来、PayPalの注文完了後のページに設置された「注文完了ボタン」を押さないと、ECサイトに決済情報のデータが転送されず、PayPal決済は完了しているけど、ECサイトへは注文データが反映されていない、ユーザーに注文メールが送信されていないといったトラブルがありました。
この問題を解決する為に考案されたのが『PayPalエクスプレスチェックアウト』というものです。この方式で支払い手続きを行うと、ユーザーはECサイトからPayPalにデータが転送され、PayPal画面上で支払いした後に、ECサイト側に転送されECサイト側の注文完了ボタンを押すことによってECサイト側とPayPal側の両方で注文データが記録されるようにしたやり方です。
PayPalに対応したショッピングカートでも、PayPalエクスプレスチェックアウトに対応していない場合は、注文漏れが発生しているはずですので十分注意が必要です。Live CommerceはPayPalエクスプレスチェックアウトを採用している為、PayPalによるカード決済処理を100%漏れなく自動化します。
決済の流れ

- お客様は、商品選択後に表示されるショッピングカート画面で、PayPalでチェックアウトのボタンをクリックします。
- お客様のショッピングカートの合計金額がPayPalに転送されます。
- お客様はPayPalにログインし、PayPalに保存されている配送先住所と請求先情報を確認します。PayPalアカウントをお持ちでなくても(ログインしなくても)、支払い手続きは完了できます。 お客様が[続行]をクリックすると、PayPalを使用してお買い物の支払いが実行されます。
- PayPalはお客様をECサイトへ戻し、お客様は注文内容を確認して注文を完了させます。
- ショッピングカートのバックエンドで、注文内容をPayPalに送信します。この処理はお客様には見えません。
この処理が完了すると、お客様は注文内容確認メールを受信します。(ここで注文が完了します) - お客様は注文が完了したページが表示されます。
PayPalボタンが表示される
ショッピングカート画面にPayPalボタンが表示されます。

PayPalの決済手数料
決済レート3.6%から利用できる点は、既に国内に存在するクレジットカード代行業者の平均レートに比べても安い。
| 月売上 | 手数料 | |||
|---|---|---|---|---|
| $0.00 USD – $3,000.00 USD (約30万まで) |
3.6% + ¥40 JPY | |||
| $3,000.01 USD – $10,000.00 USD (約100万まで) |
3.4% + ¥40 JPY | |||
| $10,000.01 USD – $100,000.00 USD (約1,000万まで) |
3.2% + ¥40 JPY | |||
| > $100,000.00 USD (1,000万以上) |
2.9% + ¥40 JPY | |||
PayPalの口座から日本の銀行に引き出すとき、50,000円未満の場合は250円がかかります。50,000円以上なら無料です。
詳細はこちら
メリットとデメリット
メリット
- 個人で手軽に使えること。
- 主要なカードブランドを網羅している。
- 海外に販路を拡大したい場合に複数通貨での決済、英語画面等を用意している点。
デメリット
- オンラインサインアップしても、実際には開通までに約1ヶ月くらいかかる。
翌月のクレジットカード会社からの請求書に記載される4ケタのID番号を知る必要があるため。この番号をPayPalに通知しないと商売としてPayPalを利用することはできない。
PayPalを通じて支払するだけなら、サインアップ後、すぐに利用できる。 - 自動送金サービスはなく、ログインして自分の口座に振り込みする手続きを行う必要がある。
- 法人で利用する場合は、法人カードが必要なこと。
PayPal導入方法
PayPalの導入はオンラインサインアップです。オンラインサインアップとは、PayPalが用意した申込フォームに必要事項を記入して申し込みします。
契約書などの送付はありません。
このページをお読みの方は商売を目的にされた方だと思われますので、プレミアムアカウントでサインアップすると、PayPalの全サービスを利用できます。
申込名義とクレジットカードの名義は完全一致している必要があります。
用意するもの
クレジットカード
PayPalと統合テスト・カスタマイズを行う場合
PayPalはテスト環境としてSandBox(sandbox.paypal.com)、開発者を支援するサイトとして 開発者センター(developer.paypal.com 英語)という2つの開発専用サイトを提供しています。
これらのリソースを利用してPayPalへの開発テストが行えます。この開発環境を利用するには SandBox用の専用アカウントを取得する必要があります。利用は無料です。
- 開発者センター(英語)

